2008-08

次年度理事長の立候補がありました。

 おとといの理事会で、根本選挙管理委員長より、次年度理事長として、副理事長の長谷川博紀君から立候補届けが提出された旨、報告された。

 長谷川君は、私と同期で、早くから総務委員長、専務理事を歴任、この2年は副理事長として大活躍した、非常に冷静さ、頭脳の明晰さをもちながら、心温かい人物である。

 私も、これまで、どれだけ、長谷川君に支えられて、今日を迎えられただろうか?満を持しての立候補表明に、心から応援したいし、読者も素晴らしい候補者の出現を心から喜んで欲しいし、応援をして欲しい。

 今後、「青年会議所への意見書」が公開され、資格審査を経た後、9月の総会で信任投票が行われ、晴れて次年度予定者となる予定である。

 いまから、どんな基本方針が出てくるのか?非常に楽しみである。

 今年(社)桐生青年会議所として最大の市民を動員することが予定されている、「ひろみちおにいさんのやさしさあふれる大人と子供の体操教室」の開催を8月10日の日曜日に控え、昨晩、最終準備打ち合わせとなる、「全体会議」が桐生倶楽部で行われた。

 当日は、午前(幼児の部)400組800名、午後(児童の部)400組800名全て完売し、参加者と我々設営側で1,600名を超える大きな事業となるため、これまで、担当の魂(こころ)の共育委員会が念入りな準備を行っていたが、当日、スタッフとなる青年会議所全メンバーに対しての役割についての最終説明を行った。

 最初の委員長からの概略の説明では、自ら大きな事業を作り上げ、改めてその大きさにあたかも、武者震いをしているような、緊張した面持ちで、それぞれの担当部門の説明やら、協力要請が行われ、その後、委員会メンバーがそれぞれの担当部門をメンバーに細かく説明を行った。

 昨日の会議で、午前10時15分の開会に先立ち、事前準備の為、メンバーは予定されていた午前8時の集合を7時半に切り上げられるなど、いくつかの修正が行われ、また、開場図やスケジュール表など、詳細な資料をベースに念入りなチェックが行われ、事前の準備がかなり詳細に渡っていたので、特に混乱も無く終了することが出来た。

 ただ、当日は大変暑い天気が予想され、エアコン設備の無い、桐生市民体育館での開催となり、暑さ対策としては十分な冷たい飲料水と、十台を超える大型扇風機を用意したが、果たして子供たちが1時間の体操を元気に楽しめることが出来るか、一番の心配である。

 勿論、開場には十分な人数のメンバーを配置し、警備や救護を行い、プロの救護士も待機してもらい、万が一に備える。

 我々としては、熱いかもしれないが、夏休みのひと時を親子水入らずで、お互い手を取り合いながら、親子協働での組み体操を行い、交流と情操教育の一助になれば幸いと考えている。

 確かに物質的には豊かになった現代、そして、それを支えているのが、女性労働力。つまり、私が子供の頃やそれ以前は、女性の社会進出は限定的であったが、今では、女性は育児と仕事の両立を実現しつつある時代となってきた。

 そのこと自体は非常に素晴らしいことで歓迎すべきことだが、一方で、両親共働きの家庭が圧倒的に増加し、子供たちは日中、保育園やら、学童に預けられ、中々親子で触れ合う時間が少なくなってきているように思えてならない。

 それが、直接現代社会の問題に直結しているとは思えないが、親子のふれあい、会話、そして、教育は大変重要なものであり、特に子供が小さい間は、出来るだけ多くの時間を取ったほうが良いことは明白である。

 子供たちは自分の姿や主張をきっと、両親に見せたくて、甘えたくて、うずうずしており、参加した子供たちの喜びを満足させた笑顔や、親御さんが自分の子供の新しい姿を発見して頼もしく思える笑顔が多く開場で見られることを期待したい。

 さて、明日は、桐生第一高校の甲子園初戦。石川県の金沢高校との一戦であったが、相手を上回る10安打を放ちながら、1点しか挙げられず、残念ながら初戦敗退となってしまった。

 今回、色々な出来事があり、選手たちも複雑な思いでの戦いとなったと考えると、気の毒でならない。

 一方で、北京五輪のほうは漸く少しずつであるが、活気を帯びてきたようである。昨日も開会式典に先立ち、女子サッカーの日本代表「なでしこJAPAN」も初戦を飾ることは出来なかった。

 ただ、前半はどうなるものかと心配していたが、後半、沢の一蹴りで何とか同点。貴重な勝ち点1を取ることができた。次は、世界ランキング1位のアメリカとの戦いとなるが、是非、ニュージーランド戦の後半のように、パスをつなぎながら、勝機をつかんで欲しい。

広島平和記念日に思うこと

 今から63年前の今日、8月6日午前8時15分、一発の原子爆弾が広島に投下された。

 そう、今日は広島平和記念日である。今日も、その時間には、広島市内全ての信号が点滅し、平和公園では、式典が行われたことだろう。

 今日の(社)日本青年会議所会頭メッセージにも、原爆についての記載があったが、私が初めて原爆の恐ろしさを知ったのは、小学生の時に「はたしのゲン」という漫画を見てから。
 
 それまでは、概念的なイメージしかなかったが、その漫画と出会い、読もうとしても読み進めず、やめようと思っても、手を離せず、うろうろとしながら、落ち着き無く読んだのを覚えている。

 それから、様々な映像や写真を見る機会があったが、改めてそのすさまじさを感じたのは数年前に広島を訪れた際に、立ち寄った平和記念館を見学した際…体中の血液が凍結し、改めて、原爆の恐ろしさ、むごさを…そして決して同じ過ちを繰り返してはいけないということを学んだ。

 今日の会頭メッセージにあったように、歴史は常に「勝者の歴史」が表の歴史。真実は意外に語られない。大東亜戦争も同様。戦後の歴史を勉強すれば、日本の勝手な軍国主義、侵略主義、帝国主義があの悲惨な戦争を自ら引き起こし、そして自己矛盾の中に敗戦を迎えたような記載があるが果たして本当だろうか?

 たまたま、最近私は、司馬遼太郎の代表作の一つ、「坂の上の雲」を読み、昨晩全6巻を読み終えた。

有名な作家の代表作の一つだから既にご存知の方も多いだろうが…明治末の日露戦争が起きた時代背景からその戦争の一部始終を伊予松山出身の3名…詩人正岡子規と陸軍騎兵隊の創設者秋山好古、好古の弟で、連合艦隊先任参謀秋山真之を中心に書き上げた名作である。

西洋の帝国主義全盛期の当時…日本は自国の独立を守り抜く為、近代国家を建設し、欧米列強の侵略から守るべく、急激な軍事整備を行い、更に、列強ロシアから自国を守る必然性に迫られ、やむなく日露開戦を決意する。それは、近代化を開始してからわずか30年後。

ヨーロッパ以外の全ての国…アジアもアフリカも…が白人に支配され、我国だけが辛うじて独立を維持している現実…これを守る為に私たちの本の数世代前の祖先が何を考えどのように行動してきたか?そして、西欧列強は、自国の利益を求めて、植民地を作り、或いはその争奪を行う。

英国が日本を応援したのも、実はロシアの南下を防ぐ為。だから、必要以上に日本が勝つことも求めず、白人以外に人類を認めないような世界観。当時の世相がどのようであったか…是非良く理解して欲しい。

理解すれば、何故その後、我国が欧米列強に日本の富国強兵を阻止され、そして破滅させるべく、大東亜戦争を余儀なくされて行ったか?容易に理解できるのではないだろうか?そして、何故原子爆弾が西洋に落とされず、我国にまるで、モルモットの実験のように落とされたのか?理解が出来るかもしれない。

私は、まもなく訪れるお盆休みには、もう少し時代を遡り、明治維新を成し遂げ、近代国家建設に奔走するそんな時代背景を描いた「翔ぶが如く」を読んでみようと考えている。

そして、自分の生まれた国がどのように近代築かれてきたか?考えてみようと思っている。

気になる景気

 やはり、我国の景気は相当落ち込んでいるらしい。昨今の政府(内閣府)の月例経済報告の「景気基調判断」というものによれば、これまで「景気の踊り場」という発表から、「景気はこのところ弱含んでいる」という表現に落とした。

 既に昨年末〜今年年初にかけて景気は落ち込んでいたという報告も別途聞かれていたが、今回政府が景気後退局面を認めたことで、2002年2月位から始まった戦後最長の景気回復局面は、名実共に終了したことになる。

 6月の鉱工業指数や、有効求人倍率、失業率などから判断されるということなのだが、実態の経済を見る限り、私としては、昨年秋位にサブプライムローンが深刻化し、米国で不動産価値の下落に続き、高騰を続ける燃料費の影響、穀物や様々な原材料の高騰により消費者マインドを苦しめ、自動車販売台数が落ち込み始めた年末から年初にかけては、実際には、米国だけでなく、我国も相当景気後退は進んでいたのではないだろうか?と思えてならない。

 勿論私は、詳細に渡る経済分析資料を持っているわけではないし、専門家でもないので、あくまで報道や実業を通じての感覚でしかないが…

 もっといえば、私の従事する繊維加工業の場合、衣料関係については、ここ数年、「景気」という言葉にふさわしいものがあったのだろうか?敢えて、産業資材用途については、まだ物量を見る限り「マシ」であったかもしれない。

 ただ、私が昨年理事長に立候補する際に提出させていただいた「青年会議所への意見書」は、ほぼそのまま、今年の基本方針となっているが、それには、「大手企業は過去最高益を記録するなか、中小企業や一般市民は、全くそれを実感できない現代社会」と記載させていただいた。

 中小企業の経営者でもある、私にとっては、今月になって政府より景気後退局面となったと発表されても、これまでも余り景気が良かった実感は全くなく、悪かったものが余計悪くなったような気がするだけである。

 何故なら、ここ十年余り、消費者物価は上昇せず、「コストダウン」と称して大手企業からの値下げ要請や、同業他社や海外との過当競争が続いてきた。また、サラリーマンの平均所得は9年にわたって下がり続けている傾向にあり…すなわち、大手企業の過去最高益も、モノが売れたということよりも、仕入業者からの仕入コストの下落と、労働者への分配である労働分配率を下げることにより達成してきただけであったというのも、マクロ的にはそうはずしていない実態であるからだ。

 また、これまでの平和の祭典・世界の祭典である、オリンピックが開催されると、その盛り上がりと共に、開催国を中心に、例えば、テレビが売れたり、旅行者が増加したり、経済的なメリットが大きく取り上げられたりしたが、今回の北京オリンピックはその盛り上がりも、経済効果も余り目だっていないような気がするが、気のせいだろうか?

 実際、オリンピック観戦ツアーの売れ行きも、いまだに良くないのか?隣国へ観戦旅行へ行くという話しも、報道もない。また、薄型テレビは若干売れ始めているような話は少しばかりあっても、これといった経済効果も見られない。

 目立つのは、中国の西部や南部地域での民族闘争のニュースばかり。中国としても国家の威信を懸けてオリンピックを平和に開催して欲しいと心より願う。

 確かに、燃料高騰により、航空料金の航空燃料上昇分の価格ヘッジであるサーチャージも大きな影響を与えているのだろうか?先日、東南アジア向けの格安旅行パッケージの広告を見たが、驚いたことに、2泊3日だか、3泊4日だかの宿泊費をこめた旅行代金より、航空燃料サーチャージのほうが圧倒的に高かった。

 冒頭の政府発表によれば、今回の景気後退局面はそれ程長引かないと発表されているが、底打ちしないサブプライムローンや中国の景気減速、依然と続く原材料の高騰…早く住みやすい状況に落ち着いてもらいたいものだ。

お祭りは楽しめたでしょうか?そしてお世話になりました。

 先週末、桐生まつり、大間々まつりと同じ日程で開催され、この地域一帯が祭りモード一色であった。皆さんも、それぞれの立場で祭りを楽しんだり、盛り上げたりしていただけたことと考えている。

 先ほどから、夕立となっているが、祭りの期間中は比較的天候に恵まれ…熱かったかも知れないが、天候が順調であったことは何よりであった。

 祭りとは、先週も一寸触れたが、地域の歴史や文化、習慣などが集まって作られたものが多く、地域全体で盛り上げ、楽しみ、喜びを分かち合うべき性格のものと考える。

 そして、こうした祭りは、自分たちで企画し、盛り上げ、そして、実行に移しながら楽しむ性格のもの。従って、深く関われば関わるほど、盛り上げた人ほど、祭りは楽しめるものではないだろうか?だから、神輿は見ている人より担ぐ人のほうが楽しい…と言われる所以なのだろう。

 私も、一日の大間々祭りの神輿を担ぎ、国道122号線の大間々町の北の端から、南の赤城駅付近まで練り歩き、沿道から水をかけられ、ずぶ濡れになり、最後には仲間同士みんなでおいしい酒を飲んだ。

 翌日は、朝から、有鄰館を中心とした、本町1丁目2丁目の県道で開催された、まゆ玉転がし大会に副実行委員長として参加させていただき、参加者を盛り上げる裏方として働かせていただいた。

 両日とも大変熱く、それぞれのイベント終了後に呑むビールが何ともおいしく、のどを鳴らしてグビグビと頂き、疲れを癒し、その日の思い出を仲間たちと一緒に語らった。

 特に、第12回まゆ玉転がし大会では、群馬大学工学部の楠元先生や、学生諸君、桐生商業高校や、桐生南高校の生徒の皆さんにも実行委員会で大変お世話になり、文字通り、みんなで祭りを作り上げ、楽しむことが出来、そしてなにより、大きな事故も無く無事に終了することが出来たことは何よりであったと思う。

 昨日は、予定通り、早朝に出発して両国国技館へ、わんぱく相撲全国大会に、桐生市わんぱく相撲大会で4年生、5年生、6年生の部でそれぞれ優勝した、ちびっ子力士の晴れ姿見に、そして応援に行ってきた。

 結果は、4年生の諸井君、5年生の北村君は惜しくも2回戦敗退となってしまったのだが、何と6年生代表の斎藤君は、見事2回戦を勝ち抜き、午後の試合へと駒を進めることが出来た。

 続く3回戦では、前日の寝不足か?相手の正面から最初にずれてしまったことが致命傷となり、惜しくも敗退。ただ、大相撲の開催される同じ土俵で、小学校最後となるわんぱく相撲全国大会で見事勝利を勝ち取ったことは何よりの思い出となったと思われる。

 残念ながら、勝つことの出来なかった諸井君、北村君もきっと夏休みのいい思い出となったことと確信している。

 また、日程を合わせるように…福田内閣の改造が行われ、8月1日夜に発表され、2日に認証された。

 17人の閣僚のうち、13人が入れ替わるという大きな改造であったにもかかわらず、それ程大きなインパクトが無いのは、私が祭りボケをしているのか?それとも、ベテランの重鎮、派閥毎のバランス調整、手堅い人事…の影響なのだろうか?いずれにしても、福田首相就任まで、改革推進を進めてきたのだが、それを本当に進めていこうという気があるのかどうか?一寸疑問に思う布陣であるような気がしてならない。

 ただ、財務大臣に伊吹前自民党幹事長、経済担当大臣に与謝野前官房長官、自民党幹事長に麻生太郎氏が起用されたことで、自民党体制の巻き返しや、停滞する経済対策に対しては真剣に取り組んでいこうという気持ちは大きいらしい。

 個人的に少し残念であったのは、孤軍奮闘していた、渡辺行政改革担当大臣が大鉈を振う前に大臣の職を去ってしまったことである。従って、私の目には、暫く手堅い自民党らしい、地道で当たり障り無い政権が今しばらく続くような気がする。

 実際に、内閣支持率も二桁パーセントUPし、40%近くまで回復したようだし、自民党支持率も少しばかりUPしたような報道もあり、現在のところ、福田首相の想定通りの布陣と効果が上がったのではないだろうか?

 しかしながら、厳しい財政運営、経済情勢、年金問題や道路特定財源の問題など、山積する課題は山積みであることは間違いないし、景気動向の潮目を見ながら、財政再建のための消費税増税などの税収確保と、年金や道路財源など支出の見直しをしっかりと、確実に、そして大胆に行っていかなければいけない状況に変わりはなく、果たしてそれが、福田首相の想定している、来年夏以降まで待ってくれるのか?待たせられるのか?が一番の課題だろう。

大間々祭りで神輿を担いできます。

 今日から8月。そして、桐生祭り、大間々祭りが今日から始まる。

 大間々祭りは、古くから「おぎょん」の名で親しまれ、上州3大祇園として親しまれてきたものである。

 現在、合併して、みどり市となった大間々の町の歴史は古く、近隣の村々より集められた生糸の集積場として、古くから市が営まれたり、足尾銅山から運び出される「あかがね街道」の宿場町として栄え、江戸時代には、関東の「市」の番付表では、第3位の小結に張り出されるなど、その繁栄を裏付ける資料が残されている。

 大間々の古い町並みや、歴史を感じさせる屋号が残り、かつてのあかがね街道は国道122号線や、わたらせ渓谷鉄道として残り、今でも伝統を偲ばせる多くの遺産が存在し、今日から開催される「大間々祭り」もその名残というわけだ。

 本日夕方からは、大小さまざまな山車の渡禦や、若衆を中心とした神輿担ぎが行われ、我々も大間々のメンバーを中心に神輿を担いで祭りを毎年盛り上げている。私も、今日は夕方から、神輿を担ぐお手伝いをさせていただこうと考えている。

 また、明後日には、6月15日に開催された、第28回桐生市わんぱく相撲大会の4年生〜6年生の個人戦の部の優勝者が、東京両国国技館で開催される、第24回わんぱく相撲全国大会に参加する。

 参加者は、下記の通り。
 小学校4年生の部 諸井航大 君(桐生相撲)
 小学校5年生の部 北村勝太 君(天沼小)
 小学校6年生の部 斎藤大輝 君(川内北小)

 ちびっ子選手たちは、明日桐生を出発し、相撲部屋に宿泊して、本物の力士たちと寝食を共にし、明後日午前9時からの本選に備え、我々JCのメンバーがその引率を受け持つ。

 相撲部屋でちゃんこ鍋を力士と一緒に食べ、部屋に泊り、そして、両国国技館で大相撲の開催される同じ土俵で相撲を取れる栄誉は、子供たちにとって一生の思い出となるだろう。

 出来れば、今年こそ、貴重な1勝を上げてくれれば…その思い出に花を添えられるのだが…

 そして、支持率低迷に苦しむ福田首相は昨日の会見で、今日にも内閣改造を行うとの発言をした。

 お盆明けか?お盆前か?お盆前なら来週早々との見通しが有力であったが、急遽本日行われることとなり、自民党衆議院議員を中心にこれまでの閉塞感を払いのけ、一挙に緊張感に包まれているようだが、国民一般はどう見ているだろうか?かなり冷静に、そして、どうなろうとも余り変化無いものとそれ程の関心が寄せられているとは思えないというのが私の考えだが…どうだろうか?

 本来、行政を司る内閣閣僚の組織変更であるから、我々国民にとっても大きな出来事であるべきなのだが、来年7月頃には参議院選挙、遅くとも来年9月迄には衆議院選挙が行われる予定であることを考えると、今回の内閣改造が大幅に行われるのか?行われても非常に短い任期、そして何より、首相の変更が無いことに、国民にとっては、相変わらずの閉塞感が漂っていると思えてならない。

 では、何の為に内閣改造を行うのか?それは明らかに、今の内閣支持率や自民党支持率では、年内に解散総選挙へ追い込みたい民主党を始めとする野党やそれを支持する国民、更には年内解散を謳う与党公明党に対して、何とか少しでも新しい風を吹き込んで延命を行いたい、現有与党や内閣の苦肉の策としかいいようが無いし、それがあからさまであるから、国民もそれ程踊らされないのではないか?

 いずれにしても、経済にしても、国の財政にしても、国民年金や後期高齢者保険制度にしても、綻びが目立ちすぎ、ボロボロになっている我国を少しでも前に進めてくれるよう、陣頭指揮を取れるメンバーが新閣僚となってもらいたいところだが、余り期待は出来ないのか?

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