2008-02

一寸いい話。

 昨晩は、夕方から雪になり大荒れの天候の中、理事会が行われ、日経平均は今年2番目の下げ幅を記録したが、SUPER TUESDAYの結果は、民主党においてはヒラリークリントン、オバマ両候補とも一歩も譲らぬ結果となった。連日の報道を見る限り、日本の政治不信や無関心とは大きな差だと思う。

 報道によれば、両候補互角の戦いの中、お互いに一歩も譲らず、8月の民主党全国党大会までもつれ込む可能性もあるとことだが、候補者一本化できず、共和党に大統領の座を譲らざるを得ない状況を作ってしまった歴史を持つ民主党としては、選挙の盛り上がりの歓迎とは別に不安要素も出てきた。

 一寸うれしい話。
 2月4日号の日経ビジネスを見ていたら、「株価を上げる44市」という記事に、桐生市が載っていた。本社所在地別の上場企業の時価総額増大度ランキングである。

 日経平均が2003年3月末から、今年1月25日までの間に時価総額として1.71倍に増加したよりも大きな都市が44市あり、桐生市が34番目であった。ちなみに前橋市は7位。ヤマダ電機がけん引役のようだ。
 
 桐生市は三共、ミツバ、平和、小倉クラッチ(やすらぎは2003年4月以降の上場なので、この対象外)が該当し、三共さんを中心とした時価総額の増加があったようだ。久しぶりに、経済産業面での朗報か?

 また、昨日の桐生タイムス紙には、梅田で、群馬製茶を経営する稲葉氏の記事がTOPを飾っていた。同氏は、前橋JCの特別会員であるが、かつて養蚕で使用していた、桑畑から取れる桑をお茶として販売していくことに成功したようである。

 補助金漬けとか、衰退産業として農業が危機的状況を迎える中、再利用するばかりでなく、新たな産業振興につなげていこうという同氏の取り組みに敬意を表したい。

 本業の梅田茶も超高級茶として、知る人ぞ知るブランドとなっているが、それを掘り起こしたのも同氏。梅田のきゅうり同様、もっともっとブランド化されることを祈る。
(2番茶、3番茶の栽培の成功がその鍵か?)

 中国の冷凍餃子も別の農薬が検出され、新たな展開を見せ、冷凍食品の売上不振が報道され、スローフードや食料自給率についての見直しの機運が高まりつつある。消費者としても、表面価格だけでなく、安全・安心には対価があること、食が幸せを味わう場所であることを考え、正しい選択をして欲しい。

 当の中国で中級以上の所得層で日本食ブームが巻き起こり、また、贈答用として日本の農家が丹精込めて栽培した果物が珍重されていることはご存知だろうか?まさに棄てる神あれば、拾う神あり。何事も塞翁が馬である。

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