2008-03

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期末を迎えた今日・・・ちょっと肌寒いですね。

いよいよ、今日で役所を始め、多くの企業や団体では期末を迎える。

期末の空模様は、時代を反映してか、雨模様。午後からは晴れ間が除き、景気のほうもそうあってほしいと願うばかり。

先週末の金曜日には、両毛地域青年会議所協議会の理事長幹事会議が開催され、今年度の具体的な事業が協議された。まだまだ、荒削りな部分もあるが、両毛地域の歴史や文化、今後の可能性などにスポットを当てた事業が今後誕生しそうで楽しみだ。

また、29日土曜日に青年会議所OB(特別会員)と一緒に、我々の活動拠点となる桐生倶楽部中庭で観桜会が開催された。一昨年の卒業メンバーが幹事となっての企画であったが、激動する現代における花見もたまにはいいもの。心が落ち着いた。

当日は晴天で、用意された折り詰め弁当を頬張りながら、七分咲きの桜の古木を眺め、OBとの談笑やら、今年度の活動のPRや報告を行った。

青年会議所という団体は、40歳がラストの年となり、卒業(定年)していくが、卒業後も、現役はOBを尊重し、OBは現役を支援していく。現役からは決して頼り切ることなく、そしてOBはOBの意見を押し付けることなく、よきアドバイザーであり、支援の関係が築かれている珍しい団体であると思う。

また、昨日30日には、桐生市文化会館にてスイーツと声楽を楽しむ、初めての企画ル・シェルコンサートがスカイホールにて開催され、席を埋め尽くした観客とともに眼下に七分咲きの桜を見ながら、美しい歌声と季節感溢れるムッシュミヤケ特製のスイーツを楽しんだ。

観客は新しい企画にそれぞれ満足していただけたようで、企画委員として企画に携わらせてもらった喜びをかみ締めながら音楽とスイーツを家族と一緒に楽しんだ。来年度…といっても明日からだが…は年間2-3回程度企画していくとのことで、今後の企画に頑張っていきたい。

また、当日、文化会館の地階で書道展が行われており、覗いてみたが、文化会館の企画運営委員でご一緒させていただいている、ご婦人が主催者であり、びっくりした。私は書の知識も経験もないが、改めて「毛筆」を眺めていると、激変し、落ち着かない時代だからこそ、ゆったりと、どっしりと、落ち着いて書に打ち込む必要があるのか?と感じ、何かと「自筆で書く」機会の多くなった自分も近い将来トライしてみようと強く感じた。

ところで、国中の国民が今気になっている、租税特別措置法。道路特定財源以外のオフショア取引や、土地取引等の減税については、5月末までの2ヶ月間延長することで先週末に与野党の合意を得て、今日の国会審議で可決される見込みとなった。

ギリギリとは言え、最低限の混乱や、悪影響…国際金融市場の中で日本が取り残されるようなこと…は回避されたようだ。

一方で、ガソリン税等の道路特定財源となる、暫定税率については、合意対象外となり、現在も空転が続いている模様だ。急激な課税廃止や、2ヵ月後に力押しで再課税した場合の混乱…国民もそうだが、販売業者中心とした混乱…というより死活問題は避けられそうもない。

既に、気の早い販売業者では、値下げの前倒しやコンピュータシステムの修正、在庫の確保等々対応に追われている。また、本財源が廃止されることにより、公共工事の発注ストップや延期などの影響が出始めている。

2.6兆円という国家予算の数パーセントに匹敵する財源が廃止されると、公共投資が減少する影響で、少なからず、景気にも影響が出てくるだろう。

時間切れにより廃止されることだけでも大幅な混乱が予想されるが、これを衆議院の優越権を楯に再復活させると、首相は意気盛んだが、一般化財源への移行や、将来の税率見直し議論など、与党内でも二階氏や古賀氏などの族議員と見直し必要論者との間での思惑調整にも時間がかかりそうだし、野党との調整の前に、一旦下げた税を再復活させることに国民の理解が得られるか?甚だ疑問である。

結局は、この与野党の不毛な論争による結末が、財源不足や国債の乱発により、国民にツケが回ってくることはご勘弁願いたい。

しかしながら、来月に予定されているG7…ドル安、原油高をはじめとするインフレ、サブプライム問題が引き金となっている国債金融不安など、先進国として中央銀行の采配が必要な折に、不在…建設的な議論もせずに、ガソリン税の時間切れ廃止等々、政治空白による深刻な影響はすぐ我々の身近に迫ってきている。
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期末まで後数日・・・

 昨日、(社)桐生青年会議所として出向している、(財)桐生市市民文化会館事業団の企画運営会議に出席してきた。

 同事業団も、あと2本の事業を残して平成19年度の事業を全て終了となるので、年度末の事業及び決算報告及び次年度の予算についての協議であった。

 私ともう一名の企画委員が新規事業として企画した、スイーツを食べてコンサートを聴く、ル・シェルコンサートは今月末に開催されるが、皆様のご協力のお陰で、無事チケット完売となった。

 会議の最後で、年度末恒例とも言える人事異動が発表された。桐生市生涯学習課長が定年で退職、桐生市より(財)桐生市市民文化会館事業団に出向されていた管理主幹も転勤となった。恒例とはいえ、一寸寂しい気がした。

 また、昨日の桐生タイムスに25日に開催された、経営創造委員会主催の3月第二例会の記事が掲載されていた。既にご存知の方も多いことと思うが、下記に掲載させていただきたい。

 我々は、企業やその経営者に対して、企業倫理や企業の社会的責任について「あるべき企業像」を訴える例会を企画し、実行した。参加いただいた皆様には、分かりやすい平田先生のご講演からその必要性を認識していただけたと思う。

 一寸手前味噌かもしれないが、こうして、紙面に掲載され、報道されることにより、当日お越しになれなかった皆様にも我々の考えの一端でもご理解いただければ何よりの成果であると考えている。

 今後も、我々青年会議所として、様々な角度から皆様に対して色々な発信を行い、ともに考えて行きたいと考えているが、是非ともご出席いただきたいと思うし、また、こうした記事報道に対しても眼を留めていただければ幸いである。

 さて、今日3月28日に衆議院で一般会計約83兆円の国会審議が衆議院で本日可決、そして、参議院で否決される見通しとなっている。

 しかしながら、予算に関しては、衆議院優越権があるため、参議院での否決後、憲法60条の規定に基づき両議院協議会が開催され、決着を見なければ、河野衆議院議長の宣言により可決承認となる。こうした事態は、9年ぶりとなるとこと。

 予算については、国事が休止することを予測して、憲法に規定されているので、混乱はないものと思われるが、国民が現在一番気になっている、ガソリン税の暫定税率の問題は、そうは行かない模様だ。

 ガソリン税1リットル当たり25.1円の暫定税率。継続か廃止か?で月を越えると1回の給油で、40リットル入れると、1,000円の税額差が発生する。経済不透明、国民所得の伸び悩む中、小さな額とは言い切れないし、それを販売する事業者にとっては正に死活問題となることは必定。

 昨日、福田首相より、道路特定財源を1年延長し、その後一般財源化と、税率の見直しを行う発表があったが、与党の族議員から反発され、民主党を始めとする野党からも拒否宣言されてしまった。

 四面楚歌となった、首相。期待する党首会談が行われるのか?行われても、一発逆転の同意を取り付けられるのか?国民の代表者である国会議員のそれぞれの代表は、果たして国民の混乱や生活の安定をどのように加味していくのか?余りに絶望的な観測しか出来ない現状はあるが、どのような結末を31日までに迎えるのか?大変興味がある。

 悲観的観測はいけないのだろうが、自民党からも、国民からも支持を失うようになれば、内閣総辞職…解散総選挙までは至らなくても、混乱は長引く可能性が高くなるのでは?また、その後に総選挙を行ったとしても、国民は決して野党を支持しているということは現状なさそうだ。

 確かに暫定税率自体、大きな課題を持っている案件であるので、議論をするべき価値は充分にあると思う。しかしながら、まずは、一旦ソフトランディングした上で、しっかりと議論を重ね、結論を出すべきではなかろうか?

桜が咲き始めましたね。

 昨日の終業式を終え、市内の小中学校は、今日から春休み。

 先ほど市民文化会館に行って来たが、同会館脇にある桜並木にいくつか、気の早い桜の花が咲き始めていた。

 毎日の国会運営には、本当に苛立ちを隠せない。何度も記載させてもらった、日銀総裁不在の問題は、来月に行われる、主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)へも暗雲を…まったく、世界に向けて恥をさらすような有様ではないか?

 また、ガソリン暫定税率問題も、空転したまま。福田総理は期限切れ後、再度暫定税率を引き上げる為、衆議院優越権を使う可能性を示唆するなど、本当に何を考えているのか?そのコメントに対して女房役とも言える、官房長官が否定のコメントを発表するなど、空前のバタバタ。

 混乱する、消費者やスタンド等の業者…国民不在の政治はいつまで続くのか?最もそれを選んだのは我々の責任ではあるが…でも次はどういう投票行動を取るべきなのだろうか?

 悪いことは続くもので、昨日行われたサッカー南アフリカW杯の最終予選となる第3次予選で、バーレーンにまさかの敗退。

 後半32分のイスマイールの胸トラップはハンドのようにも見られたが…いずれにしても、アラー・フバイルに決勝点となるゴールを決められた。

 昨日の岡田・ジャパン…精彩に欠き、攻撃もチグハグ。どうも良いところが全く見られなかったように見えた。後半、相手バーレーン選手は明らかに、疲労困憊していて、攻め入る隙は沢山あったように思えたが…6月の4連戦…何とか汚名返上を期待したい。

 更に…25日深夜には、JR岡山駅で、たまたま残業を終え、帰宅途中であった岡山県職員の38歳の公務員が駅ホームで電車待ちしていたところ背後から、少年にいきなり突き落とされ、入線してきた列車に轢かれて死亡するという痛ましい事件。

 先日、茨城県土浦市のJR荒川沖駅にて72歳の老人殺害容疑で警察が追っていた、24歳の金川真大容疑者が、駅付近の通行人を8名次から次へと刃物で殺傷するという事件があったばかり。

 岡山の事件の少年は大阪の高校を卒業したばかり…学業は優秀だったようだが、経済的理由で国立大学進学を諦めたとか、小中学校時代にいじめられた経験を持つとか。

 一方茨城の犯人は海外赴任経験も持つ外務省職員の息子であったが、家族との会話は殆どないなど、疎遠な家族関係だったとか。

 18歳の少年も、24歳の少年も、誰でも良いから殺したかったといっていたというが、人生の一番楽しい時期であろう年代に、何故そのような無残な事件を起こせるのだろうか?そうしようと追い詰められたのだろうか?

 家庭教育の歪み?極度の個人主義から、家族とでさえ、交流できないそんな寂しい時代を迎えつつある、現代社会への痛烈な皮肉と済ませるには余りに凄惨すぎる。

 勿論、そうした事件を起こしてしまった若者は、一生を通じて罪を償って欲しいけど、でも、そうした若者を生み出した現代社会、家庭、教育…このままでいいのだろうか?

 私は、改めて、このような現代社会に向けて、我々日本人の「魂(こころ)」を取り戻す運動の大切さ、必然性を強く感じざるを得ない。是非ともメンバーそして市民の皆様にご理解とご協力をお願いする限りである。

 ところで、日本の歴史的芸術品ともいえる、運慶の手による仏像が海外オークションにかけられ一寸した話題となっていたが、落札したのは日本人とのこと。落札者が今後どのように保存管理するか気にはなるが、我々の歴史的価値のある芸術品が国内に戻ってきたことに一安心。

 一方、地元桐生では、桐生の近現代における象徴的な建造物がその明暗を分けた。

 一つは、金谷レース工場の建物。赤レンガ造りののこぎり屋根工場は、桐生の近代史を伝える重要な文化財。これが、ベーカリーレストランとして生まれ変わるとのこと。

 工場からレストランへ。利用方法は変わるが、また市民や市外の方から愛される名所になりそうだ。

 もう一つは、きのこ会館の建物。私も幼少時より、馴染みが深く、特に桐生への旅行者も含めて桐生の代表的な宿泊・宴会・会議会場であったと思う。諸般の事情とはいえ、こちらは取り壊されることが決定されたと桐生タイムス紙は伝えたが、一つの名所が…と考えると一寸残念…と思うのは、私だけではあるまい。

 しかし、あれだけの建造物を維持管理し、活用する現実を考えると、これも仕方ない現実と受け入れざるを得ないのだろうか?

月末まであと5日

 日銀総裁人事の否決・不在となった今、また、一つの大きな問題がストップしている。

 それは、ガソリン税等の暫定税率の問題である。

 自民党を始めとする与党、民主党を始めとする野党それぞれ一歩も引かず、このままだと、「暫定」が故、3月31日をもって廃止となり、ガソリン税が約25円のほか
経由取引税も引き下がることになる。

 引き下がること自体は、国民の約半数が賛成とあるが、使途が必要なのか多いに疑問が残る道路財源、しかも、道路財源と称して色々と他用途にも使われている報道を見たり、地方への財源委譲している現実を見ればそれも分かるような気がする。

 私自身はどうか?といえば、この税金がこの税率で果たして必要なのであろうか?との率直な疑問が残る。

 確かに道路は必要。先日伊勢崎IC~桐生太田ICの間16KMが開通した北関東道路であるが、先日の東京で開かれた(社)日本青年会議所の総会の帰り、国道50号線の交通事情が一転。桐生太田ICから、高崎方面への高速を利用しようとする車で渋滞し、高速道路も交通量がかなり増えていた。

 また、主要道路や高速道路から離れてしまう地域では、東国原知事が言うように道路建設の必要性がある地域もあることは理解できる。

 しかしながら、本当に今の予算100%の税源が必要なのか?については大いに疑問。

 民主党の主張するように一般財源化することも必要かもしれない。ガソリン税の影に隠れた、オフショア取引の特例措置など他の措置について配慮しなければ、金融市場に大きな影響を起こすことも理解できる。

 ただ、自民党の主張も分からないでもないが、一度廃案になったら、4月からの暫定税率廃止にしておいて、衆議院の優先権を利用して5月からまた復活というのは余りに乱暴ではないか?

 また、そのために混乱を来たすであろう給油所等の救済法案を作成するということについても、本末転倒ではないだろうか?

 むしろ、折衷案を真剣に模索し、例えば、1リットル25円の暫定税率を1年間5円ずつ5年間で自動的に引き下げていくことで、税収・予算の優先順位の見直しなど、根本の問題解決に取り組むようにするような案は出てこないのだろうか?

 大体25円の暫定税率を一気にゼロか100%か?という議論自体おかしいし、関連業者の無理、消費者の混乱を招くことぐらい、国会議員として常識的な問題ではないか?どうも、自民・民主の下らない?政争の道具にこの問題もさらされていて、本質が議論出来ていないように思えてならないのは私だけではないだろう。

 それを裏付けるように、国民の内閣支持率は30%近くまで大幅下落。理由は、首相のリーダシップ不足だそうだ。確かに、政策や方針が見えない、自衛隊の処理の問題、日銀や今回の税率の問題等々何か首相らしい指示や決断がなされたのだろうか?

 一方で、政党支持率については、民主党が大幅に下がっているようだ。こちらは、民主党の主張や政策に国民の納得が得られていないようだ。特に、今回のような政争への姿勢には、国民には受け入れられていないようだ。

 2大政党がこのまま自身の主張の押し付け合いのような政争を続けていけば、国民の怒り…或いはそれを通り越して、政治不信やあきらめ…に繋がっていくような気がしてならない。

 こちらもあと5日。どちらにとってもこのままでは不味いのでは?
あなたはどのように考えますか?

企業・・・企業経営者に求められるもの・・・それは!

 昨日は、(社)桐生青年会議所3月第二例会「呼び起こせ!商人道」に多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。恐らく、本BLOGをお読みいただいている方にもご参加いただけたことと拝察しています。
 
 さて、昨日の例会では、講師の平田先生より、江戸前期に商人道として「心学」を創めた石田梅岩の著書「都鄙問答」を中心に講演が行われた。

 かつて歴史の授業で習った「心学」について改めて学び、また、大学時代に学んだアダムスミスやM・ウェーバーについて懐かしく感じながら受講した。

 しかし、日本の優れた文化、歴史、自然、和算などについて見直しが進む現在、様々なことを学ぶが、貨幣経済が浸透し、発達を遂げた江戸初期に既に為替や先物、そして商人道が欧米の上記学者が経済学を創始する前に既に、学問として創め、普及していたことに非常な驚きを感じる。

 それは、心学の中で、売り手、買い手双方の喜びから出た利益を正当なものと定義したり、倹約や自制、誠実を最重要視して、経営に臨むべきと説き、商人の蓄えた金銀を有事の際の公器として使用するべきであるなど、企業の社会的責任についても明確に説いている。

 ここ十数年、アメリカ発のマルコムボールドリッチ賞をベースにした、日本経営品質賞では、顧客満足、従業員満足、仕入先(ビジネスパートナー)の満足+社会貢献」を成し遂げる企業こそ、永続性と企業の正しい発展と定義づけ、優良企業を表彰したり、それに取り組む企業の支援を行っている。

 その発祥であるマルコムボールドリッチ賞の原点は、日本的経営にあることはよく知られているが、既にその考え方が三百数十年前から、「商人道=心学」として確立されていたとは、正に青天の霹靂であった。

 そして、それが江戸期に成長を遂げたわが国の財閥を始め、多くの大商人達や諸大名の経営や家訓に活かされ、それが、様々な形で、現代企業経営者に影響を与えていることが改めて理解できた例会であった。

 ところが、現代社会に於いて、その商人道が崩れ、「偽」を平然と行う、企業経営者や企業が増えている実態について、平田先生は、戦後占領下において、日本の歴史や文化、思想を否定し、個人主義を励行した結果であると説かれた。

 最も、個人主義自体は、非常に重要なものであるが…と先生は肯定した上で、日本の歴史文化を否定してしまったことで、間違えた個人主義が横行したと説かれる。

 即ち、自分さえ良ければ…ということを個人主義と誤解され、その裏にある責任の所在を忘れた結果なのだろうか?いずれにしても、極度の誤解された個人主義が経済分野だけでなく、教育や政治…様々なところで問題を引き起こしているのは間違いない。

 また、創業200年を超える企業が日本に約3,000社あるのは世界でも珍しいが、アジア圏においては、特に珍しい事について触れられ…その理由を先生は、日本が独立国であったが故の「平和」こそ、そうした素晴らしい文化や学問…考え方を育んだと説明していた。

 更に、現代社会に於いて、地球環境問題について議論されることが多くなったが、この問題がおきて初めて、地球規模で企業や国家が、人類が世界全体を自分のこととして考えるようになったと説いた。

 まさに、一昨日地球環境問題について(社)日本青年会議所の総会記念講演にてC・W二コル氏が説いたことと全くリンクしている!

 改めて、企業として…経営者としては勿論、人間として我々はもう一度その身の処し方を改めて真剣に考え直さなくてはいけないと確信したのは、私だけではないだろう。

 先生は、最後の質問「商人道を漢字一文字で表すと何か?」との答弁で、熟考の後、「誠」とお応えになった。様々な意味がある中で、その文字を選ばれたのだが…やはり、それは企業とか、経営者とか、そうした括りではなく、「人として」ということなのだろう。

 つまり、企業経営者とは、企業活動の先頭に立って指揮するにあたって、従業員を使い、取引先はじめ多くの人と携わる以上、「人として」その鏡であるべきという事が解なのか?と感じた。

 最後に、今日は、常任理事会を開催し、次月以降の事業について、協議を行い、その方向性を明らかにしていく。また、市民と一緒に考え、悩み、答えを見つけていく機会を作って行きたいと考えているので、是非ともご期待いただきたいと考えている。

総会と、祝・三洋電機ワイルドナイツ

 昨日、東京ビックサイトにて(社)日本青年会議所第127回通常総会が開催された。

 東京ビックサイトの周辺は、病院や、ホテルを始めオフィスビルが少しずつ増えているが、まだまだ、空き地が多く、特に休日ともなると、人通りが少なく閑散としていた。

 通常総会ということで、昨年度の事業報告や決算、予算といった審議であり、会議そのものは、やや「お決まり」の感が否めなかったが、会議に先立って環境問題実践委員会により開催された、「地球温暖化防止アクションプラン発表・3月総会特別講演」は見ごたえがあった。

 まず、鴨下一郎環境問題担当大臣より、洞爺湖サミットに向けた政府の取り組みについて説明があり、青年会議所の環境問題へのアプローチに対する期待と応援、それに続いて、イギリス出身の冒険家で作家のC・W・二コル氏より流暢な日本語にて地球環境や日本の環境の素晴らしさ、そしてその保全についての講演が分かりやすく行われた。

 その後、各地の青年会議所メンバーより応募されたアクションプラン391点の中から、3点が採択され、今後全国の青年会議所運動として展開していくこととなった。

 アクションプラン自体は、自動車の利用を月1-2回は自転車に切り替えようとか、たまには、電灯やTVを消して、蝋燭による小さな灯りでの夜を楽しもうとか、マイはし・食べ残しをなくそうといった、本当に小さなことであるが、こうした小さな努力により年間数キロ~数百キロのCO2削減に結びつくという、誰にでもすぐに実践できる内容のものであった。

 我々(社)桐生青年会議所としても、こうした運動について真剣に検討し、導入していきたいと感じた。

 また、当日私の隣で、タイムキーパーを務めていただいた、我々(社)桐生青年会議所より同委員会に出向していただいている、蛭間君、目崎君には、早朝より大変お疲れ様でした。

 ところで、先週三洋電機ワイルドナイツが第45回日本ラグビーフットボール選手権大会にて、宿敵サントリーを40対18と打ち破り、11年ぶりとなる優勝を果たした。

 これまで準優勝10回といつも、大活躍しながら、最後の1勝が出来ずに、雪辱だったことと思うが、ついに念願の優勝を果たしたことに、群馬県民として心よりお祝い申し上げたい。

 また、我が(社)桐生青年会議所メンバーの霜村君、大活躍であった。そして本当にお疲れ様。

 そして、何より、ラグビーのように、三洋電機の業績も…是非頑張ってもらいたい。

 ところで、三洋電機の名将、宮本監督が今回限り、退任されるのもまた、残念。優勝を果たしての勇退ということになるのだろうが…後任の飯島監督…是非、頑張って欲しい。

 最後に、今日は、経営創造委員会の公開例会「呼び起こせ!商人道」が開催される。

 既に何回か、ご案内させていただいた通り、企業経営を行うに当たって、利益の追求は不可欠であるが、その追及の方法…について勉強していきたい。

 特に昨今「偽」という文字が取りざたされているが、我々企業が事業を継続していくためには、正しく、事業を営み、そして、我々の企業が活かされている地域社会との協和が必要であると考えている。

 そうした企業の責任や道徳を企業倫理、企業の社会的責任というが、昨今の激動社会、或いは、様々な情報やツールを使って、安易に利益のみ追求し、そうした、倫理や責任を忘れている企業が多くなったように思えて成らない。

 そうした企業が多くなったのか?それとも、そうした企業の行動を監視できるシステムが整い、表沙汰になりやすくなったのか?については、議論があると思うが、いずれにしても、企業が正業を通して、正しく事業を続けていくこと、社会から信用を得ることが、企業の存続や発展には不可欠な時代となっていることは明らかであろう。

 まだ、申し込みされていない方、まだ若干の席の余裕があると思われるので、本日是非、お時間あったら、来場いただきたい。(午後7時~桐生市保険福祉会館にて)

お彼岸のお中日を迎えて

 お彼岸のお中日が雨天であるのは、私の記憶では大変久しぶり・・・珍しいことである。

 19日の世界フィギュアショートプログラムでは、浅田選手がショートプログラムで第2位、中野選手が第3位、安藤選手が第8位と健闘。

 20日のフリーでは、転倒でヒヤリとしたが、浅田選手が他を抑えて逆転優勝。中野選手も強豪相手に堂々の4位。安藤選手は怪我により途中棄権となり一寸残念であった。

 今年は、オリンピックの年。冬季五輪は2年後であるが、盛り上がって行きたいものである。また、選手の皆さんは大変なプレッシャーの中、更に精進していただきたい。

 さて、3月19日に食品業界の偽装問題で大きく世間を騒がせた、北海道苫小牧市に食品加工販売業ミートホープ田中稔社長に、札幌地裁の判決が下された。

 判決結果の懲役4年の実刑を皆さんはどう見るか?私は、刑法の専門化ではないが、食中毒などの犠牲者や被害者がないということを考えると、相当厳しい判決が出たと思う。

 ここで言う、「厳しいと」は、以前の判決と比べて。量刑が世間を欺き、様々なありえない…腐肉混入や、生肉への様々な混入や偽装、雨水を使った食肉洗浄や解凍など…を行って不正な利益を上げていたことに対する量刑はもっと厳しくても良いような気がする。
 
 ただし、これまで、食中毒などの犠牲者がない中での判決としては、相当の量刑であると考えられる。それだけ、世間の眼が厳しくなってきたということ。

 私としては、企業として、自社の利潤ばかり求め、様々な手法を用いて世間を欺き「偽」を繰り返して来た者、経営者の責任はもっともっと重いと思う。

 ただ、田中社長が、苦労して起業し、当初は様々な工夫を凝らして育て上げてきたミートホープ社が、これらの偽装により脆くも崩れ、起業として生き残れなかったこと…この事実は、経営者やそれに携わる者にとって、他山の石として是非とも自社を省みて欲しい。

 日銀の総裁決定は4月にずれ込みそうだが、地元地方銀行である、足利銀行は、4年4ヶ月の国有化にピリオドを打つことが3月15日に金融庁から発表され、正式に決まった。

 横浜銀行から転進した、池田頭取は、記者会見で、受け皿決定に安堵したと述べたが、受け皿が地銀連合ではなく、野村ホールディングスであったことに対して、真意はどうなのだろう?

 最終的には100億円程度譲渡価格を高めに設定したことが決め手となったようだが、両毛地区に大きな地盤を持つ同行の受け入れ先として、今後、証券系企業である野村ホールディングスがどのような舵きりをするのか?気になるところである。

 確かに地元企業を中心として、地元の資本も今後50~100億程度受け入れる予定とのことで、地元への配慮もにじませているが、地域性をどの程度把握し、活かした経営をしていくのか?ということを今後充分見て行きたいと考える。

 23日の日曜日には、東京にて(社)日本青年会議所の第127回通常総会が開催される。主要な議題は、前年度事業報告、決算や、本年度修正予算の審議になるが、付随して、環境問題始め、様々な報告も行われる予定である。

 私も、会員会議所の代表として、出席し、表決権の行使に責任を持って臨みたいと考えている。

もうお彼岸なのですね。

 今日は、仕事で東京に出張していたので、掲載が遅くなってしまいました…

 考えてみれば、もうお彼岸なのですね。私も早い時期に先祖のお墓に詣でてこようと思います。こうした日本の文化…大切ですものね。ご先祖様がいなければ、今の私もいません。感謝感謝。

 さて、今日はTVやら、地元紙やらで、悲しいニュースがあった。浜松町の市営住宅で火災が発生。2名が亡くなったとか。

 勤務する会社のすぐ側でもあり、また、その団地の1階にある食堂で週に何回か、昼食をとる私にとっても人事とは思えない。犠牲者となってしまった方のご冥福をお祈りするとともに、同団地の皆様に本紙を借りてお見舞い申し上げたい。

 さて、昨日は、青年会議所内部の勉強会が開催され、青年会議所のVISIONとMISSIONとVALUEについて勉強した。講師となっていただいた、(社)太田青年会議所特別会員の下山先輩(JCI UNIVヘッドトレーナー)及び、東大阪より駆けつけてくれた、呉本アシスタントコーチにまずは御礼申し上げたい。

 我々青年会議所で様々な活動を行っているが、その根本となる理念や目的、そしてその価値について改めて見直す…入会の浅いメンバーにとっては勉強する良い機会と成った。

 ベテランのメンバーにとっても、日頃の活動を通じて、肌では知っていたつもりでも、何故?というハッキリした理由を改めて勉強できる良い機会となったのでは?と考えている。
 
 兎角、手法や、今までの経験をベースに事業を考えたり、或いは、前例にしたがっていた部分がアリガチな我々だが、根本の理念を勉強することにより、改めて我々の活動の意義を確認し、そして明日からの活動に自身もって携われる、正しく携われるようになったと思う。

 というのも、我々桐生青年会議所では、このVMVセミナーというのをここ暫く開催していないこともあり、群馬ブロックや他での受講経験を過半数のメンバーがないということもあったので、多くのメンバーにとっては新鮮な気持ちで受講できたからである。

 また、今日は、昭和49年に我々桐生青年会議所で立ち上げた桐生川美化推進会議…桐生川清掃の事業…の総会が行われた。

 今では、その主体を流域となる、桐生市内6区の各区長、区長代理、町会長や、環境衛生委員の皆様と推進会議を結成して行っているのだが、今年から、行政改革により、環境衛生委員の制度がなくなったり、また、区長を始めとする自治会の役員の改選もあり、自治会の制度そのものもあり、少し今までとは違った雰囲気の中で開催された。

 特に、自治会の役員については、まだ未決定の地区もあり、結果として出席できないという地区もあったので、この部分については、各区長を通じて、フォローも必要。

 また、市や県よりの補助金も減額または打ち切りが決定されつつあるので、この部分については、本事業に協力していただける企業等の力も借りていかなければならないと思う。また、新たなスキームを組んでいかなければならない。

 いずれにしても、この事業、地域に根ざした事業となっているだけに、何とか、市民の皆さんと一緒に継続して行きたい。

 ところで、結局昨日現在、経済や為替の荒れるわが国の中央銀行総裁の人事がまた、否決された。政治家たちの姿勢…官僚OBを敢えて出した与党…そして政争のために否決した野党…本当にあなたたちは国益を優先して政治に臨んでいるのだろうか?

 本日の日経新聞にも、経済同友会の桜井代表幹事、また、日本商工会議所田村会頭より、「政治が悪い」とのコメントがあったが、全く同感!としか言いようがない。

 最後に、1昨年の悲しい事件…畠山鈴香…秋田連続児童殺害事件の地裁判決が今日午前に出た。無期懲役…2名の殺害…ということだけ見れば、妥当性もあると思えるが、判決の中で、裁判官が非常に微妙な表現を使いながらも被告人の情状酌量の余地を認めたことは、一寸以外であった。

 日本中の良識ある市民を震撼させた…そして、同様の我が子を殺害する事件が多発している現代だからこそ、今後の社会への影響を充分勘案した厳しい判決が必要なような気もした。

自分らしい生き方

 昨日は、世間の余りに暗い状況を記載してしまって、読者の気持ちも暗くなってしまったのではないかと、一寸反省している。ただ、真剣に考えていかなければならないのは事実なのだが…

 そんなわけで、今日は少し明るいことを書いていきたい。

 先月21日に公開例会「豊かな社会のわすれもの」として竹内魂の共育委員長が石本先生にご講演をお願いし、市民の皆様と一緒に「こころづかいの大切さ」を勉強したが、出席者の1名からお礼状をいただき、非常に心温まる気持ちとなった。

 「こころづかいの大切さ」をお伝えしようとして、今回の例会を企画した竹内委員長が、例会にご出席いただいた参加者にこころを込めたお礼状をお送りした結果に対して、こころづかいのお礼状が届いたということである。

 青年会議所活動を行っていて、こうした「成果」があったことに対して、私は、活動をした甲斐というか、冥利に尽きる。

 また、先日、所要で福島の只見という大変内陸部の鄙びた土地に行ったときの話を紹介したい。

 只見というところは、福島でもかなり奥地。栃木県の那須塩原インターで高速をおり、ひたすら、一般国道を100KMほど西北に登って行くのが、桐生からは近い。

 依然に1度行ったことのある私は、昼食を取る場所に苦労するのは分かっていたのだが、しばらく、それらしいレストランや食堂、ドライブインがない。目的地から7KMほど手前の何とか茶屋という、全く商売気のない道端の食堂を発見した。

 店構えから、やや不安を覚えたが、店に入り、親父の進めるまま、「きのこそば」を注文して食べた。勿論、味は期待しない。

 出てきたのはやはり、具がきのこしかなく、蕎麦も乾麺に近いようなもの。ただ、味は、きのこのいい出汁が出ていて意外においしかった。

 もっとびっくりしたのは、田舎の老人特有の詮索好きの親父の相手をしながら、お付き合いと思って始めた会話。

 親父曰く、東京の有名大学を出て、銀行勤めしたけど、都会の生活を嫌い、数年で地元に戻ってきたそうだ。

 やはり地元出身の大卒の奥さんを肴に、朝昼にビールを1本ずつ、夜は晩酌というのが日課と楽しみという、戦中生まれ。俳句が趣味のようで、墨書された自作の綴りを見せてくれた。

 今でも田舎暮らしは快適。都会は忙しないし、何より人間らしい暮らしが出来ない。出てきた「きのこ」も地元産で、親父が近くの山で採取してきたものを塩茹で保存したもの。

 おいしい空気の中で、自分らしい生き方、楽しみのお酒を飲んで、趣味の俳句をする。必要なだけ、老妻と一緒に畑仕事や食堂を営んで生活の糧とする。時間は二人の望むままの流れ。それはそれで、一つの素晴らしい生き方ではないか?

 親父曰く、東京の人間は、可愛そうだ。金持っているかもしれないけど、朝早くから出勤し、夜寝るのに帰宅するだけ。精神的にも追い詰められ、好きなことする時間もなく。

 妙に説得力があり、初めはお付き合いのつもりで話していたが、いつの間にか、老夫婦の話に引き込まれている自分を発見した。都会とはいえないけど、自分たちはどうなのだろう?と一寸羨ましく、或いは、今の社会はどうなのだろう?と感じた。

 話は変わるが、来週月曜日(3月24日)、魂(こころ)づくり室の経営創造委員会が公開例会を開催する。テーマは「呼び起こせ!商人道」ということで、平田雅彦氏(元松下電器産業㈱副社長)に講師をお願いして行う。(詳しくは弊団体HPご参照下さい)
剛


何故経営なのに魂(こころ)づくり室?ということについては、以前のBLOG参照いただきたいが、昨今の「偽」に代表されるような企業経営…儲ければ何でもあり…顧客も従業員も省みず…という企業経営ではなく、企業の社会的責任、地域社会との関わり、そしてその舵取りを行う経営者はどうあるべき?と訴えていく。

 講師の平田先生は、日本ビクター、松下電器産業の重役を経て、多くの企業の重役や大学教授等を歴任し、現在は、ユニチャーム社外監査役や、特定非営利法人企業社会責任フォーラム理事を務め、松下幸之助氏の直弟子として、企業倫理や企業責任の重要性を世の中に訴えている方。

 松下電器産業といえば、「人」を最重要視した経営、日本的経営の推進役として名高く、松下幸之助氏は、生前、社内外に多くの教育機関を創設し、後進の育成に手がけてきたことでも有名である。
 
 今回の平田先生も、最後の直弟子として、その教えをお伝えいただくため、今回ご足労いただけることとなった。

 今の企業経営…全てが間違っているとは云わないが、安ければ良し、儲かれば良し、社員は馬車馬のように働かせ、効率ばかりを求める…そうした現状に警笛を鳴らしていく必要はあるのではないか?と考え、今回の例会を企画した。

 我々中小企業…成長し、儲けて行く事も勿論重要。ただ、永続性を求めていくとしたら、そうした工夫も必要ではなかろうか?

 是非、企業経営者の皆さん、また、企業を担う皆さん、例会にご出席戴き、そうした考え方について検討いただきたいと考えている。皆さんのご出席をお待ちしております。

いやな時代・・・何とかしなくては!

 週明けの今日、金融市場は大荒れ。米国大手証券会社のベアースターンズがサブプライム問題で米国大手銀行JPモルガン・チェーンスより緊急支援を受けるなど、米国信用収縮が広がりを見せると、1ドルは一時95円台まで下落。それを受け、日経平均株価は2年7ヶ月ぶりに1万2千円台を割り込み、11,787円に急落した。

 先週もドル安、株下落の話題を出したが、ドルや株価が墜落するかの勢いで下落している。

 日本の輸出関連製造業への影響、株価下落による、自己資本比率低下による銀行の貸し渋りはまた、国内中小企業への不安を大いに煽ることになろう。

 円高ドル安は、歴史的に急に訪れ徐々に回復していくのが通例であるが、問題は、今回の米国経済クラッシュの可能性が高まる中、どこまで進むか?また、現状が決して円高ではなく、ドル安の要素が非常に強いこと。(つまり円は他の通貨・・・ユーロ等に対してはそれほど上がっていない)

 また、日銀やその他の発表する、経済市況は、これまでの緩やかな回復といったほのかな好景気を表す表現から、近々の発表はどれも、不景気・景気後退を明らかに表現する経済ニュースが紙面を賑わしてきた。

 そのような、危機の「潮目」にもあるにもかかわらず、今日も日銀総裁は「政争」の影響で決まらない。経済界始め、国民の怒りもそろそろか?

 国民の怒りといえば、中国チベット自治区で大きな暴動が14日に起き、当局との鎮圧との間で数十人が命を落とした。民族闘争・・・少数民族は、世界中で・・・英国でも、東ティモールでも、東欧でも・・・悲劇だ。

 民族の自主性や独立、権利の主張と、治安を守り、力で力を圧倒しようとする当局。それぞれの地域、民族、国家ではそれぞれ事情は異なるのだろうが、もう少しお互いが相手の立場を理解し合えないものか。

 市場経済の導入による経済格差の拡大の火種を持ち、様々な少数民族から成る中国は、中華思想と、統一中国の理念、治安の安定、権力の見せしめが必要なのだろうが・・・何か全体としてきな臭い。

 日本でも、埼玉で、母親が3人の子供を10日間放置して、2歳の次男が死亡させて逮捕されるという、痛ましい事件がまた起きてしまった。何でも母親は毎日のように泥酔するまで飲み歩いていたとか・・・あきれてものも言えない。

 近隣の住民から、警察や児童相談所への通報があったり、双方で巡回もしていたようだが、防げなかったようだ。

 今回の件を、警察や児童相談所の問題とする見方もあるかもしれないが、本来、こうした問題は隣近所で牽制したり、解決したり、時には入り込んだりしたような気もするし、警察や児童相談所がもっと踏み込んでいれば・・・とも思えるが、問題は果たしてそこなのだろうか?

 私は、母親が何故毎日泥酔しなければならなかったのか?泥酔状態や子供の悲鳴から、地域社会(警察・児相・近隣)として助けられなかったか?勿論、一番はそうした母親・・・というより親が世の中に少なからずいることだ。

 現代社会が産み出した、極度の個人主義…自分だけよければ…が助長され、最低限の義務さえ履行しない、そんな寂しい、暗い、最悪の社会を産み出してしまった…これは、悲しい現実かもしれないが、現代社会が産み出した産物としか言い様がない。

 これほど大きな、極端な例ではなくても、無関心、ニート、去年の世相文字となった「偽」といった例は枚挙に暇がない。

 これからの社会、皆が皆、日本人の持っていた魂…こころ…、心遣い、思いやり、謙譲、配慮…そうした美しい「こころ」を真剣に持つよう、持たなければ成らないことを心底理解しないと、これから、どんな将来が待っているか?考えるだけでも恐ろしい。

 我々も出来る限り、2月第一例会のように、皆さんと一緒に考える機会を作って行きたい、3月第一例会も企業経営でのそれを考えて行きたい…と考えている。一つだけいえるのは、将来こうした悲しい事件を引き起してしまう「こころ」が当たり前に成らないように…

円高?それともドル安?

 昨日一時的に外国為替相場で、12年と数ヶ月ぶりに1ドル99円台に突入したというニュースが報道された。

 自動車をはじめ、原材料を輸入し、加工貿易をわが国では行っているというのが、わが国の大きな産業構造の流れになっているので、ドルが安くなれば、売上が目減りもしくは、ドル建て価格をUPさせれば、値上と同じ効果が出てしまうので、わが国の産業・景気に大きな悪影響が出てくると予想される。

 ところで、私の感覚では、米国大統領選挙の年は、ドルが比較的堅調でどちらかといえばやや上昇する、米国株式市場は上昇する傾向があると思っていたし、これまでの歴史でも概ねそのように推移してきた。

 つまり、大統領選挙に向けて、景気対策をあれこれ出してくることが多くなり、その宣伝効果の影響もあるのだということなのであるが、今年は今のところ全く逆。

 何が変わったのか?サブプライムという爆弾が余りに大きかったのか?

 確かにそれも一因であろうが、ユーロ経済圏の確立や中国ロシアをはじめとする振興国の台頭などにより、基軸通貨、軍事だけでなく経済超大国のアメリカの地位・・・すなはち影響力が徐々にではあるが、比較低下していることが挙げられるのではないか?

 今後、基軸通貨を守る為、経済環境の安定化を図る為、アメリカ政府は何らかの対策を講じ、日本をはじめとする多くの国も同調することが予想されるが、足並みは以前のようにそろうことは厳しいだろう。従ってわが国の産業界や経済にとってはやはり厳しい状況が出てくることが予測される。

 一番心配なのは、年当初からみれば、それでも十数%としか下落していないドルがどこで下げ止まるか?である。一寸目を他の通貨に向けてみれば、ユーロをはじめとする他の通貨に対して円はそれほど上昇していないこと・・・すなはち、ドルだけが下がっていることである。

 消費者としては、ドル安は、年当初ガソリンが1リットル180円になり、小麦や大豆といった食料品の大幅値上が予想されていたが、これに対しては、若干であるが、上昇を抑える効果を出しているのもまた事実。

 いずれにしても、円高は急激に、円安は緩やかに訪れる・・・ということなので、暫く目が放せない。

 ところで、昨日は、群馬ブロック協議会にて6月に開催される会員大会についての協議が行われた。

 今年の会員大会は、県内の各地会員会議所メンバーだけを対象にした大会ではなく、多くの市民にも門戸を開いて我々の運動や事業に参加することを通じて、地域社会への意識を高めてもらいたいという趣向を凝らしていこうという企画。

 昨日の協議では、各委員長よりそれぞれ素晴らしい企画についての上程がなされ、以前と違った形になることが予想された。まだまだ、荒削りな部分もあり、改めて修正がそれぞれ行われることに成ると思うが、新しい色彩の濃い大会になるのではないか?と思われる。

 群馬ブロック協議会の委員長を始めとする役員を始め、各委員会のメンバーの方には、「はじめての企画」が成功するように・・・より効果の高い、意義のあるものになるようつめの企画を行って欲しい。

 こちらも、また、大きな期待で目が離せない。

平成の志士について

 やはり、昨日の国会では、日本銀行総裁人事が参議院議院で、民主党をはじめとする野党の反対により否決された。参議院では、与党が過半数に満たず、民主党の当初の姿勢から、予想されていたが、その通りとなった。

 米国のサブプライムや、景気後退、世界的な株安と、期間素材の高騰、円高もしくは、ドル安・・・今週行われた大手各社の賃上げにも大きく影響を及ぼし、文字通り、経済政策や金融政策の舵取りに注目が集まり、必要性が高まっている今!

 老若男女、国民の大多数に対して影響を及ぼすであろう中央銀行総裁人事が、くだらないとは言わないが、政争の道具として使われてしまったことに憤りを抑えることが出来ないのは、私だけだろうか?

 本日の日経新聞1面に同社政治部長原田良介氏のコメント「何の為の党首か」が載っていた。私は、与党や野党の言う理論の正当性の議論への賛否を論じる気もないが、同氏の解説記事に大きく賛同する。

 日銀総裁に求められる稀有ともいえる様な大事な資質について、かつて竹下首相時代に日銀総裁に内定した、松下康雄氏の「デリバティブ」に関する明快かつ簡潔な講義のエピソードが記載されていた。

 候補とされた、武藤氏が、財務省出身だから・・・という理由だけで、不適任という充分な理由となる?と納得しないのは、自民党をはじめとする与党関係者や支持者だけでなく、民主党内部の金融政策に明るい議員本人ではないだろうか?

 政治生命をかけて与野党で争う議題は、他に山積みされているはずではないだろうか?これから、ガソリン税の暫定税率についても審議が始まるが、現状の瑣末なゴシップネタに近いような議論で、「国家」の方向性が決まっていくことだけは何としても避けて欲しいものだ。

 ところで、昨日(社)桐生青年会議所のメンバー対象の例会「目覚めよ!!平成の志士たち」が開催された。

 昨日も記載させていただいたが、幕末の志士を引用するような形で志士育成委員会と命名したのだが、当時の志士たちの多くは混迷する時代背景と、黒船による外的要因に酔って目醒めた。

 多くの志士は、下級武士。その日の暮らしにも困窮するような者が多かったが、もう一つ。非常に若い。大政奉還を一つのピーク・・・と考えると、その時の年齢は、大久保利通37歳、西郷隆盛39歳、桂小五郎(木戸孝允)34歳、坂本竜馬32歳。

 活動の開始の歳ではなく、倒幕という、大きな目標を達成し、新しい世の中の幕開けが実現できた瞬間の年齢である。

 当時の平均寿命は現在より20年以上短いとしても、いかに若いか。食う食わずの身分でありながら、国政を憂い、乏しく限られ、制限された情報をつなぎ合わせて、多くは徒歩で日本中を歩いて活動をし、そして多くの志士は非業の死を遂げる。

 坂本竜馬もその一人。29歳で亀山社中を打ちたて、越前藩の後ろ盾により、蒸気船を得、貿易をして資金を集め、倒幕や外圧へ対抗していくための武器を調達したり、融通した。今で言うと商社の企画から運営まで前例ない中、行った。それも金儲けの為ではなく、国づくりのツールとして。

 やがて、明治維新の指針の元となる「船中八策」を作りつつ、凶刃の元斃れていく。

 昨日も、そんなエピソードが例会にて発表されたが、故司馬遼太郎氏の作である、「竜馬が行く」をこれまで何度も読み返したが、何度読んでも独特のユーモアに笑い、竜馬達の想いに共感して感涙した。

 何故平成の志士が必要なのだろうか?それは、私の基本方針にも示したように、時代背景としては、現在も混沌とし、現状打破をしていかなければいけない時代にあるにも関わらず、極度の個人主義の横行等により、自分だけよければ・・・といった考え方、それに起因する考え方で世の中埋め尽くされているのでは?と思えてならないからである。

 世の中の全てに、変われ!と言いたいところだが、上述のように国を負う国会議員ですら・・・の時代。まずは、自分たちが変わり、その渦を広げていくほかないのでは?と思う。幸いなことに同じように、「おかしい!」と思う人、団体、風潮はある。

 だから、我々が勇気を持って自身の姿勢で示し、世間に発信して、必要性を訴えていく。そんなことが必要だし、求められているのではないか?そして、やるかやらないか?これは我々次第ではないか?と考える。

 私は、青年会議所を社会変革団体であると考えているが、変えていくということは、守るということに比べて何倍も労力を要するし、守ることに比べて説得性がないのは、皆さんもご承知の通り。

 若い今だからこそその労力を費やすことが出来る。そう信じて、これからも行動して行きたい。

すごい花粉ですねえ・・・

 今朝天気は良かったが、出社時にまわりの山々が見えず、霞んでいるのか?曇っているのか?兎に角、梅田方面の山も、川内方面の山も・・・勿論赤城なんて全く見えず、びっくりした。
 
 乗車してまず行ったことは、窓ガラスの埃をウィンドウォッシャー液で洗浄。黄色い塵が窓ガラスの端にたまる。

 状況的に視界として、約5KMあるかどうか?1KM先の看板も気のせいか、やや霞んで見える。霧でないことは確かなので、いよいよ、中国からの黄砂の到来か?

 気になって天気予報やら、何やらネットで検索したが、どうも、花粉らしい。今年は花粉が非常に多いのでは?といわれていたが・・・まさかこれまでとは。

 一種の異常気象の現われかどうか?いずれにしても、花粉症に悩む方に対して、深く同情する。

 黄砂ではなかったようだが、これも昔からあるとはいえ、黄砂は、異常気象、急激な産業発展と大気汚染や土壌汚染による人災といえよう。この花粉に黄砂が加わったらどんな感じになるのだろう?

 全く関連するわけではないが、今年の北京オリンピックで、マラソンの世界記録を持つ、エチオピアのハイレ・ゲブレシラシエ選手が、大気汚染を理由にオリンピック出場を辞退する報道があった。

 オリンピック=スポーツの祭典として、各国の政治的・民族的な様々な軋轢や紛争を乗り越え、平和・相互理解といった祭典の象徴的なものであり、経済効果も含め、人類にとって非常に大切な祭典の一つといえよう。

 その「聖なる祭典」に明らかに人災である大気汚染を理由に有力選手が出場辞退せざるを得ないとはなんとも皮肉な事だ。

 私も、酷い大気汚染のある、BANGKOKに在住した経験があるが、マンションの窓は粉塵?大気汚染のため、あけられず、道路は排気ガスで曇り、街中を歩き、天を仰げば塵が顔に落ちてくるのが分かったものだ。
 
 ただ、中国のそれは、それどころでないらしい。選手が辞退せざるを得ないのも理解できるような気がする。

 黄砂の件や、オリンピック・・・などなど考えると、他国の環境問題も人事ではない。我々が自分の身の回りや企業として出来ること、そして、世界に訴えていかなければならないこと・・・真剣に取り組まなければ、自分たちの子供の代には、全く世界の色は違っているかもしれない。・・・怖い!・・・

 さて、今日は我々(社)桐生青年会議所での内部例会が開催される。会員でない皆様には出席していただけないのが残念だ。

 内部である理由は、我々青年会議所メンバーが、市民の皆様に色々と自分たちの理想を運動として様々な事業を通してお伝えしていくにあたり、我々自身の資質の向上を図らなければならず、今日はそのための例会だからである。

 一寸ご披露すると、今年は、「志士育成委員会」が会員の資質向上の事業を担当し、今日は、一言で言うと、どんな困難にも耐えることの出来る、不撓不屈の精神を培う為の例会。

 何故「志士」?ということだが、幕末の時代と現代を重ね、混沌とした変革の時代、今の世の中を身を呈してでも改革していかなければならない・・・そんな気概を持ったJCマンを育成して欲しい・・・そうあって欲しいという想いから、命名させてもらった。

 裏を返せば、我々JCメンバーも一般の市民。勿論通常は企業に属し、仕事をしている。こうした時代であるから、我々メンバーの年代(25歳~40歳)の負担や苦労も相当なのも事実。

 しかし、自身の仕事だけしていても、中々暮らしやすいまちは作れないし、自分たちのまちが活性化していかなければ、仕事も・・・というのは現実。

 そんな地域社会への想い、仲間を作りたいという想いなど等それぞれの想いから、メンバーは活動しているが、やはり、仕事のほかにJCの活動というのは、時として厳しいときが無いとは言えない。

 そんなメンバーの気持ちを高めたり、目的をはっきりさせたり、他人へのものの伝え方を学んだり、相手の立場を考える事をしてみたり・・・様々な事業を通じて我々は日々実践しているが、今日はそれを中心に行う例会である。

 今日の例会を受け、明日から、一寸進化した自分たちになっていると思うので、暖かく見守って欲しい。

桐生市長の公開討論会の検証大会も決定!!

 昨日夜久しぶりに霜が降りていたが、今朝、出社時には既に春の陽気。ふと、庭先に目をやると、昨年植えたチューリップの芽が出ていた。

 去年美しく咲いていたチューリップであるが、不精をしてそのまま球根を放置していたのだが、自然の力はやはり強い。春の訪れとともに、目を覚まし、芽を出してきた。

 手入れしていないので、昨年ほどの咲き方は期待出来ないのだろうが・・・また一つ楽しみが出来た。

 昨日、臨時理事会が開催され、4月11日のみどり市長の公開討論会の検証大会に引き続き、翌月の5月12日には、桐生市長の公開討論会の検証大会が開催されることが決定された。

 今月理事会では、1件の内部例会(臨時の特別例会)の他、3件の公開例会(1件が臨時の特別例会)の審議され、かなり時間と精力を費やしたが、今年の基本方針である、「真に必要とされ、頼られるJCとなろうという部分について大きく進展が見られたのでは?と自負している。

 つまり、我々は、地域社会の発展や住みやすいまちを作るために、理想を掲げ、中立の立場・・・市民として・・・若い力・・・未熟ではあるかもしれないが・・・真剣に考え、活動をしてきている。

 こうした考えを、我々の内部だけで還流することなく、広く市民の皆さんに訴えかけ、共感していただき、仮に共感していただけなくても・・・考え方を発信することで、一人でも多くの市民の皆さんに自分たちのまちや社会について考えてもらう機会をつくることが必要であると考えている。
 
 今回の公開例会の検証大会についても同様である。我々は、独立した市民団体として、公平・・・少なくとも中立の立場・・・何の後ろ盾もない立場として、市長に対して、選挙の際に掲げられたマニフェストについて、進捗状況を確認し、マニフェスト分析についての専門家を招いて、第3者的な立場から、冷静に分析してもらう。

 こうしたことを行うことで、我々市民の選択の結果を、私たち自身が理解し、何が出来ていて、何が進展中なのか?そして、出来ていないところがあれば、何故出来ていないのか?状況の変化があるのかどうか?ハッキリと理解することができる。

 理解することで、地域に対する愛着や自身の責任、興味が巻き起こり、惹いては、市民として自身が何を行うべきなのか?考え方が開けてくるのではないか?と確信している。

 そして、まちをつくっていくこと・・・それが、行政や首長だけで行うことではなく、自分たちが有権者としての立場、自分たちのまちを自分たちで作っていくこと・・・或いはそうしたことに協力していくこと・・・につながり、最終的には市民としての意識の活性化に繋がっていくのではないかと考えている。

 今までの行政が行き詰まり、結果として平成の大合併を行わなくてはならなくなってしまった、現実。そして、更に10年後には、更なる大合併・・・道州制の導入が検討されている時代だからこそ、我々市民はもっともっと自身に深く関連することとして認識していく必要があると考える。

 また、今後、我々として、経済的な切り口や教育をはじめとする様々な切り口で市民の皆さんにともに考えていただく機会を作って行きたいと考えている。

 それは、マスコミや、チラシ、我々のホームページやこのブログなど様々な媒体を介してご紹介し、参加を勧めていく予定なので、是非とも一緒に考え、活動をしていただければ・・・と考えている。

春雨に思うこと

 この時期、一雨ごとに暖かくなるといわれているが、今朝も雨。先月の雨と違って、底冷えが緩い。冬は本当に去った感がある。

 ところが、経済の分野では、小麦や大豆の高騰・・・代替燃料や干ばつの影響、中・高開発国の需要の伸びなど様々な影響があるが・・・し、我々の口に直接入る原料、食用油や飼料として、間接的に様々な食料品が高騰している。

 また、金属でも銅が再び最高値を更新したり、原油も同様。輸入品高騰対してはともかく、ドル安が続き・・・米国景気低迷やサブプライム問題など・・・株価低迷。

 日銀の福井総裁からの発表によれば、景気動向の冷え込みが伝えられ、その金融政策を司る日銀の後継者問題では、与野党で紛糾を重ね・・・これからのわが国の経済動向が非常に心配されるようになってきた。

 一方で、先週末は、各種スポーツ界では、様々な催しがあり、読者各位もそれぞれの立場で盛り上がったことと思う。

 まず、土曜日には、各地で16年目を迎えるサッカーJリーグが開幕。日曜日には、大相撲春場所が大阪で開催され、これから2週間の熱戦?の火蓋を切った。

 大相撲というと、朝昇龍の品格のニュースと、時津風部屋での事件とそれに対する協会の対応に関するニュース…というか、ゴシップ報道が連日のように・・・もう、飽き飽きした視聴者も多いのでは?

 ただ、朝昇龍の復帰後の盛り上がり・・・特に地方場所となる大阪での春場所の初日に久しぶりに90本を越える懸賞がかかったとは、なんとも皮肉な結果。

 早く、「国技」としての品格と、大相撲ファンの回復に努めて欲しいと思うのは、皆同じではないか?

 一方で、33歳のWBC世界フライ級王者内藤大助が、前王者で、数年来のライバルである、タイのポンサクレック・ウォンジョンカムと対戦。見事チャンピオンベルトを守った。

 判定は、3者3様での引き分けとなったが、世界最高齢のチャンピオン記録を更新した。私も、第一ラウンドから最終ラウンドまでTVに釘付けで応援していたが、33歳とは思えない軽いフットワークで終始有利に試合を進めていたように感じる。

 特に、試合後のポンサクレック選手の顔は全体に赤く、若干腫れ上がり、内藤選手の顔を見ると、試合前と変わらぬ爽やかさ…その差は明らかであったか?と思えるのは私だけか?

 日頃のキツイトレーニングと、相手の選手の特徴をよく研究した作戦の勝利だと、感じた。亀田一族の件があってから、内藤選手や協会にはかなりのプレッシャーがあったと思うが、それを乗り越えての結果。そして、多くの観戦者、高い視聴率と最高の週末のイベントであったのでは?

 また、日曜日には、高橋尚子選手の復活をかけた名古屋国際女子マラソンが開催され、結果は21歳の中島友梨香が多くの有力選手を抑えて見事な優勝を納めた。

 今年のオリンピックでのマラソン選手3名も今日決まるとの事。是非、「ニッポン!」を背負って頑張って欲しい。
 
 高橋尚子選手。試合後の会見で明らかとなったが、膝の手術を受けての参戦。結果はともかく、復活をかけて今後期待したい。特に、9位となってしまったが、39歳の弘山選手のように、力強い走りを次の機会には是非見せて欲しいと思う。

 アメリカマイナーリーグでは、桑田投手と野茂投手がそれぞれ、活躍している。こうして考えてみると、スポーツの業界でも、以前と比べて選手生命が延びているように感じられる。

 勿論それぞれに、体力を増進したり、老化防止のためのたゆまぬ努力があってのものだろうが・・・況や、我々世代・・・負けてはいられない!様々な苦労を克服して、その先・・・目指して頑張って行きたいものだ。

議論すべきことは何か?

 明日3月8日いよいよ、北関東自動車道の伊勢崎~太田桐生ICの区間(16.0KM)が開通される。

 きりゅう(桐生・みどり)地区からすると、太田藪塚ICや太田桐生ICが最寄のICになり、今後高速道路へのアクセスが改善されることになろう。ただ、欲を言えば、きりゅう地区のかなり南方を高速が走るので、ICへ繋がる周辺道路が整備されないと、効果は限られるものと思われる。

 先日、(社)太田青年会議所の公開例会に参加した際に、通った国道50号線と122号線の交差点は右折左折レーンを含めて片側5車線に拡張され、近くにはIC入り口が既に完備され、そろそろ通れるのかな?と思っていたら、工事車両がちょうど下りてきた。

 併せて藪塚地区でも、桐生地区(仲通大橋付近)でも工事が着々と進められている。こうした付属道路が完成すると、我々の交通アクセスも一段と良くなり、移動時間や物流面での利便性の向上に多いに期待したい。

 一方で、国会でもめている道路特定財源問題。折角、1月末に衆参両議院の斡旋により調停が出来たにもかかわらず、案の定というべきか?国会は空転を続けている。

 予算委員会が強行採決を行ったと思えば、金融を司る日本銀行総裁人事も未決。更には、道路特定財源の使われ方でも不祥事?に誓い使われ方が相次いで問題視。

 目糞が鼻糞を笑うような国会運営に国民も怒り心頭なのでは?と思えてならない。

 役人や特殊法人だからといって、福利厚生費を使ってはいけないということはないだろうし、また、その前に果たして、社会通念上の必要性や妥当性があったか?という問題は多いにあるにしても、それが、国会空転の理由にはどうしても結びつかない気がする。

 今本当に必要なことは、マスコミ受けしないかもしれないが、小さな不祥事や、使途の妥当性を細々と国会で中傷したり、国会審議の中断を中傷したりすることではありえないのでは?

 例えば、道路特定財源がなくなり、現在着工している北関東自動車道が仮に工事中断してしまったとしたら、中断してしまったことによる損失が大きくなることは誰の目にも明らか。

 また、必要な道路がまだまだ沢山あることも、地方の状況を見れば理解できる。

 私が一番大切なことというのは、現在、必要とされて各種の特殊法人が作られているが、そもそも、その団体自体が必要なのか?様々な箱物を政府が建築しなくてはいけないのか?ということではないか?と思えてならない。

 要は団体や箱物を作った場合には、そこに必ず雇用が生まれ、雇用が生まれた場合には人件費が発生する。雇用が生まれることは素晴らしいことだが、果たして、その業務自体が必要なことなのか?ということが疑問に思えてならない。

 つまり、団体の必要性そのものを見直すこと、いらない法人や民間に業務移管できる業務は民間に落としていくこと・・・すなはち、渡辺行政改革担当大臣が各省庁にそれを打診した際に各省庁で団体を「守る」事だけ行っている現状がいけないのではないだろうか?

 そうした現状について、野党として追跡するのであれば、大いに意味があるように思えるが、国家予算のうちの数百万円数千万円を国会議員が議会の場所で審議を止めて追及すること・・・時として大変必要なことだが・・・マスコミに取り上げられ、受けることを予想してそれに終始する・・・こうしたことが果たして国会議員本来の立場として正しいのかどうか?疑問に思えてならない。

 国民は、無駄使いされている可能性については、理解できるかもしれないが、それだけで、国家全体の大掃除が出来ると本当に思えると思ってはいないのでは?

 ところで、昨日我々の理事会にて、4月11日に開催される、「みどり市長マニフェスト検証大会」の実施が可決された。

 2年前に(社)桐生青年会議所にてみどり市長選挙の公開討論会を開催させていただいたが、そのときに掲げられたマニフェストの進捗状況や今後の展望、2年前との違い等々について、市長本人の自己評価、専門家による第三者評価を交えて、我々の選択がどのように活かされたか?我々は今後どのように考えていくべきか?について検証して行きたい。

 是非とも、みどり市民の皆様には奮ってご参加戴き、市民としての責任の検証をしていただきたいと考えている。

地域の連携と、外的要因

 昨日、きりゅう(桐生・みどり)地区の青年3団体によるスポーツ交流が行われた。

 青年3団体とは、桐生商工会議所青年部、城東ブロック(大間々商工会青年部、東商工会青年部、黒保根商工会青年部、新里商工会青年部)と(社)桐生青年会議所の3つのまちづくり団体がスポーツを通して交流を図る会。

 既に10年以上それぞれの団体の持ち回り(今回は城東ブロック)で、開催されており、昨日はみどり市立大間々東中学校の体育館を借りて、バレーボールが行われた。

 メタボが気になる参加者も多く含まれたが、無事に清清しい汗を流して、楽しく有意義な懇親が出来たと思う。

 特に、懇親会では、お互いの会の代表者より、スポーツ交流だけでなく、まちづくりなど、お互いの共通点を活かして、協働して事業が出来ないか?との提案がなされ、地域のまちづくりについて、熱く語り合った。

 確かに、母体や目的に若干の相違はあるかもしれないが、大目標である、地域社会の発展やまちづくりという部分では非常に近い考え方を持っているそれぞれの団体。

 また、昨日記載したように、今後、行政だけに頼らず自分たちでまちづくりを行っていく必要性や、連携して地域づくりを行っていく必要性がどんどん高まっている。だからこそ、我々青年3団体のような、民間団体が連携して、歩調を合わせながら活動をしていく意義も高まってきているのではないかと考える。

 そんな中、お互いの事業をそれぞれPRし、協力要請をしあって、懇親会も盛会の内に終了することが出来たことは何よりの成果であったと考える。

 ところで、これまで何度か記載させていただいた、米国大統領予備選挙。

 共和党は、マケイン氏が候補者として確定したが、民主党はオバマ氏優勢の中、今回4州のうち、大票田2州を含む3州で大方の予想に反して、クリントン氏が勝利し、巻き返しの気勢を上げた。

 当初より混迷・混戦が予想されていたが、3月4日のクリントン氏の土壇場での勝利という結果を受けて、民主党の候補者選びは益々混乱。

 次回は4月22日のペンシルバニア州(代議員180名超)との見方、6月までもつれ込むとか、連邦議員等の特別代議員の同行次第とも。

 混戦・混乱し、自分たちの代表者を決定する予備選挙が過熱することは大変意義深いし、素晴らしいことだと考えるが、最終局面までもつれ込むことで、果たして本選挙の準備に影響がどの程度出てくるのか?この部分だけは我が国だけでなく、世界に最大の影響力を持つ米国大統領だけに、非常に心配される。

 米国は、現在、サブプライム問題を始めとする国内経済問題、中東問題、中国やロシア、EUなど、アメリカ以外の国や地域が実力を増し続け、比較埋没しかねない状況にある。

 確かに、アメリカ中心の世界というものが望ましいものではないかもしれないが、平和や安定ということを考えていくと、アメリカ自体の舵取りはやはり世界情勢最大の関心ではなかろうか。

 そして、今日はJCとしては最大の関心事となる、4月・5月の公開例会等について、理事会で審議が行われる。議題がたくさんとなっているが、是非とも有意義な議論重ねて皆さんの役に立てるような事業として発表して行きたい。請ご期待!

道州制ビジョン

 先日、我々(社)桐生青年会議所を始めとする、6つのJCで構成される両毛地域青年会議所協議会について記した中に、今後の道州制に伴い、この地域の可能性を述べたことを覚えておられるだろうか?

 去る3月2日の日経新聞の報道によれば、政府が招集している、「道州制ビジョン懇談会」が2018年までに国内を9~13の州に分割し、国・道州・基礎自治体といった組織に再編成していくべきだとの意見を取りまとめたとの報道があった。

 基礎自治体の数は、約300程度を見込んでいるようだが、平成の大合併により3,000を超える市町村が半減したが、更に大幅な地方自治体が減少することになる。昭和の次代の十分の一程度になってしまうのだ。

 日本の人口を1億2000万人とすれば、ちょっと乱暴な言い方をすると、十数年後には、30万人超の中核都市が地方自治体の最小単位となる計算となり、地方では相当広い面積の都市がどんどん誕生することになるのだろうか?

 目的は、行政のスリム化が中心となり、公務員数の半減を目指すとの事。10年一寸で半減ということだから、定年や自己都合退職等の自然減だけでは、追いつかない計算となる。

 現在、雇用している公務員の雇用は将来どのようになっているのだろうか?

 勿論、現在行政で行っているサービスを官製企業や団体に移管して、独立行政法人を始めとする様々な「天下り先」を作ることも、既存のそれを拡大することも厳しいだろうし、そもそも、それをしてしまっては、全く意味がない。

 確かに、国や地方公共団体の義務的経費(人件費や社会保障費など)が30%~40%、地方に渡している地方交付税を含めるともっと膨らむ義務的経費を圧縮し、既に600兆円を超える国債に加え、各地方自治体が抱える地方債の圧縮を行わなければ、遠くない将来に全ての行政組織が運用できなくなる。文字通り、破産国家になってしまう。

 地方自治体を中心とした合併により、ある程度の合理化は可能だと考えるが、地方自治体の広域化により、行政サービスの低下が大変気になるところである。特に、既に世界に先駆けて超高齢社会を間近に控えた現在のわが国。そして既に超高齢社会となったわがまち。

 しかしながら、一定の社会福祉を残し、コスト削減を図って行かねばならないことだけは間違いのない事実。

 一部のサービスを民営化したり、NPOや公益性の高い団体に権限委譲も行っていくなど、更に「民営化」を進めながら、やり方や運用を効率化することを行うことが必要となってくる。

 そして、「市民として自分で出来ることは自分で行う」…行政に頼らない、自助・互助と言った社会を作っていかなければ、我々が住むべき社会は住みよいまちにならないのではないだろうか?

 それでは、何を行政に残し、何を民営化し、何を自分たちで行っていかなければならないのか?については、今後、道州制ビジョン懇談会が審議会となり、官僚や有識者、議員などを交えて慎重に議論が重ねられていくことだろう。

 その一方で、我々市民もその内容を自分のことと捉え、良く観察し、自身の意見を持つことが必要となってくるだろう。そして、「選挙」や「住民投票」など自身の意思表明を明確に伝えていくことが、必要性が今後益々重要になってくると思われる。

 我々、桐生青年会議所としても、そうした市民の意識を高め、意思表明をしていただくための事業を、ご提案して行きたいと考えている。

昨日の続き

 今日は、風向きが変わったのか?黄砂の影響も無く見通しの良い日となった。花粉だけでも埃っぽいので、出来ればきれいとは言えない隣国から運ばれてくる、埃は余り歓迎できない。

 昨日、ロシアで大統領選挙の結果が確定し、大差で予想通り、プーチン大統領の支持を受けたメドベージェフ氏が勝利したようだ。

 同氏は、エリツィン・プーチン両氏に続く第3代ロシア大統領で、初めて選挙によって選ばれた大統領。しかしながら、プーチン氏を首相とし、同氏の影響力を活用しながらの国政となることが予想され、二頭政治が行われるとの予測が強く、同国の影響力を考えると非常に心配ではある。

 さて、昨日に続き、今日は、事業計画の話。かつては、企業にとっての血液ともいえる、資金調達は、銀行に依頼することで比較的容易に調達できたが、バブルがはじけ、銀行自体不良債権を抱えるようになり、金融庁の指導・審査基準が厳格化され、資金調達が以前に比べて非常に厳しくなっている。

 銀行の含み益=体力の源であった株式相場の低迷・長期化、企業の主要担保物権である不動産価値の下落の継続、キャッシュフロー経営が叫ばれ、企業も借入の際には、過去の決算書に加えて、事業計画書など添付する資料も多くなったのでは?

 銀行取引というだけでなく、右肩上がりの社会が完全に崩壊し、日本全体が人口減少とともに、縮小均衡に向けて動き始めていることは、現状の経済成長率を見ても、様々な報道を見ても明らか。

 そのような中、経営者が数値や業容、マーケットなどの情報をより正確に収集し、その分析をした上で、判断していく事…考えてみれば当たり前なのであるが…その重要性がどんどん増している。

 すなはち、縮小均衡の世界では、間違った判断をしなくても、企業の業績が低下してしまう…企業の存続が出来なくなるリスクがどんどん増加しているのである。

 従って、年間の事業計画…売上や仕入、マーケット分析や市場動向などを社内のそれぞれの専門家(従業員)とともに、立案し、戦略と課題を明確化し、日々の業務を全社で同じ方向を向いて行動していくことが企業に求められているのでは?と考える。

 要は、事業計画とは、ゴール(年末のあるべき姿)に向けて、進むべき方向とマイルストン(道標)、障害(課題)を順序立てて仮想の行程を作成していくことに他ならない。

 しかし、作成しても、中々思い通りに進まないのも、これまた事実。乖離しないように、より多くの情報を得ながら作成することは勿論なのであるが、予想外の事態に現状と計画とのギャップについて、確認…計画の修正を行っていく…取り戻す為のPLANを練ることも、非常に重要なことである。

 既にこうした事業計画に取り組んでいる企業も多いことと思われるが、是非とも、大変な手間がかかるが、自らの企業の進むべき方向、マイルストンづくりのために、この時期事業計画を立案してはいかがか?

 余り業績のさえないわが社であるが、年々、繰り返し作成していくことで、事業計画に向かう社員の姿、達成への意欲など、思わぬ副産物(社員教育・意識改革)も多いと考えている。

 最後に、今日は理事会。そして、アメリカでは、大統領選挙の一つの山場…大票田といわれる、オハイオ州とテキサス州等での予備選挙が行われる。

 SUPER TEUSDAY以降民主党ではオバマ氏の躍進が目立ち、クリントン氏にとっては、明日の結果次第では…という報道も流れるが、一体どのような結果が待っているのだろうか?小浜市の応援するオバマ氏が絶対的な優勢を勝ち取るのだろうか?

 中国・韓国・ロシアと日本と密接な関係を持つ国の代表者が次々と決まる中、政治経済とも文字通り最大の影響力を持つ、アメリカの動向に注視したい。

3月…3月といえば・・・

 さて、いよいよ3月になりました。今日はひな祭りですね。ひな祭りと言えば、女の子のいる家庭では、雛人形を出したり、色彩豊かな菱餅やあられ、或いは蛤のお吸い物などを出して、お祝いするそうですが…私は、男兄弟しかおらず、子供も男の子なので、余りなじみはありません。

 ただ、云われは古く、中国では、漢の時代から。日本でも平安時代には、女児の厄除けの儀式として、人形を川に流して清めたことに由来があるようです。現在の形になったのは、江戸時代であるとか。

 他にも色々と云われがあるかもしれませんし、そんなお話をしながら、女の子のいる家庭では、団欒の一日を過ごしていただくことが望ましいのでは?

 さて、花粉前線もすっかり桐生地域に到来し、今日は朝からその影響か?それとも、ニュースで騒がれている中国からの「黄砂」の影響か?どんよりとした日であった。

 夕方からの雨粒には、埃が混じっている。今年になって中々洗車が出来ない。先月は雪であったが、今月は通り雨と花粉や埃、黄砂を理由に汚い状態のままかもしれない。

 ところで、3月というと、日本の企業の多くが決算を迎える月である。この時期になると、多くの企業では猫の手も借りたいほど忙しい日が続くものと思われる。

 私の経営する会社は、4月決算なので、他社よりは1ヶ月遅くなるが、それでもこの時期、人事考課、社員の昇給と昇格、年度の決算見込みと次年度以降の事業計画等など、この時期ならではの「行事」が目白押しとなる。

 今日明日で、何故そうした「行事」を行う必要があるのか?改めて考えてみたい。まずは、社員の評価である人事考課と、その結果である昇給と昇格について述べてみたい。

 企業の多くは、社員を雇用して事業を行っているが、社員の行動如何で企業の業績は大きく変わることは言うまでもない。カリスマ的な経営者や社員が企業を牽引する…かつては、それが主流であったかもしれないし、現在でもそうした事例には事欠かない。

 しかし、実際にはそうでない会社、それだけでは、現代社会では追いつかない事例のほうが圧倒的に多いのではないかと思う。当社もその一つ。

 また、多くの給料を払えればいいが、原資も限られるだろうし、限られた原資を有効的に配分し、最大限の効果を引き出したいというのが、経営者としては当然考えることと思う。

 一方で、雇用されている社員の側から見れば、どのように自分の給与が決められているのか?どのように上司や社長から思われているのか?評価されているのか?は非常に気になるだろう。また、一寸したすれ違いや誤解から、思わぬ溝が出来てしまうこともありがちではないだろうか?

 2月のWEE BELIEVEに、社員の範となる行動を、背中を…といった記事が掲載されていたが、確かに社員は上司、特に経営者に対して良く観察している。しかし、以外に会社方針やら、経営者の考え方、上司が本人に何を期待しているか?など、伝わっているようで伝わっていない…正しく伝わっていないケースが多いのではないか?

 かく言う、私の経営する会社でも数年前に給与規定の変更とそれに併せて人事考課についても改定を行った。人事考課については、年に2回の賞与支給前と、年1回の昇給・昇格に合わせて、最低1回30分~40分程度の時間をかけて上司2名と本人の3名で行う。

 そこでは、人事考課基準についての本人からの説明・上司からの評価も行われるが、以外な副産物として、業務での改善点や課題、社員の思い切った意見など、様々な「業務改善」に結びつく提案がなされたりする。

 そして、上司と部下でベクトル合わせを行い、改めて納得しあう。確かに時間は相当かかるのだが、本人も評価に納得しやすくなるし、今後の目標や課題、会社の期待などを納得して明日からの業務につなげてくれる。

 また、会社への誤解やつまらない「噂」も解消されることだろう。そして何より、会社が自分を必要としている、期待しているということが実感でき、日々の業務に活かしてくれるということが何にも代え難いものではないか?

 確かに、あるコンサルタントによれば、従業員にとって、こうした面談の続く効果というのはせいぜい数ヶ月。半年経つと、また、誤解の芽が出てくるという。

 また、日常業務などで、充分コミュニケーションが取れている!という経営者や上司も多いと思うが、それはあくまで業務の指示や確認であって、人事考課や評価とは違う。

 腰をすえて、しっかりと社員と向き合い、話し合う、お互いの意見や主張を伝え合う、そうしたコミュニケーションが必要ではなかろうか?

 そして3月…明日には理事会が開催され、様々な事業が審議される。JCメンバーだけではなく、公開の事業も多く審議される予定であるので、また、改めてご案内させていただきたい。(請ご期待!!)

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