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企業・・・企業経営者に求められるもの・・・それは!
昨日は、(社)桐生青年会議所3月第二例会「呼び起こせ!商人道」に多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。恐らく、本BLOGをお読みいただいている方にもご参加いただけたことと拝察しています。
さて、昨日の例会では、講師の平田先生より、江戸前期に商人道として「心学」を創めた石田梅岩の著書「都鄙問答」を中心に講演が行われた。
かつて歴史の授業で習った「心学」について改めて学び、また、大学時代に学んだアダムスミスやM・ウェーバーについて懐かしく感じながら受講した。
しかし、日本の優れた文化、歴史、自然、和算などについて見直しが進む現在、様々なことを学ぶが、貨幣経済が浸透し、発達を遂げた江戸初期に既に為替や先物、そして商人道が欧米の上記学者が経済学を創始する前に既に、学問として創め、普及していたことに非常な驚きを感じる。
それは、心学の中で、売り手、買い手双方の喜びから出た利益を正当なものと定義したり、倹約や自制、誠実を最重要視して、経営に臨むべきと説き、商人の蓄えた金銀を有事の際の公器として使用するべきであるなど、企業の社会的責任についても明確に説いている。
ここ十数年、アメリカ発のマルコムボールドリッチ賞をベースにした、日本経営品質賞では、顧客満足、従業員満足、仕入先(ビジネスパートナー)の満足+社会貢献」を成し遂げる企業こそ、永続性と企業の正しい発展と定義づけ、優良企業を表彰したり、それに取り組む企業の支援を行っている。
その発祥であるマルコムボールドリッチ賞の原点は、日本的経営にあることはよく知られているが、既にその考え方が三百数十年前から、「商人道=心学」として確立されていたとは、正に青天の霹靂であった。
そして、それが江戸期に成長を遂げたわが国の財閥を始め、多くの大商人達や諸大名の経営や家訓に活かされ、それが、様々な形で、現代企業経営者に影響を与えていることが改めて理解できた例会であった。
ところが、現代社会に於いて、その商人道が崩れ、「偽」を平然と行う、企業経営者や企業が増えている実態について、平田先生は、戦後占領下において、日本の歴史や文化、思想を否定し、個人主義を励行した結果であると説かれた。
最も、個人主義自体は、非常に重要なものであるが…と先生は肯定した上で、日本の歴史文化を否定してしまったことで、間違えた個人主義が横行したと説かれる。
即ち、自分さえ良ければ…ということを個人主義と誤解され、その裏にある責任の所在を忘れた結果なのだろうか?いずれにしても、極度の誤解された個人主義が経済分野だけでなく、教育や政治…様々なところで問題を引き起こしているのは間違いない。
また、創業200年を超える企業が日本に約3,000社あるのは世界でも珍しいが、アジア圏においては、特に珍しい事について触れられ…その理由を先生は、日本が独立国であったが故の「平和」こそ、そうした素晴らしい文化や学問…考え方を育んだと説明していた。
更に、現代社会に於いて、地球環境問題について議論されることが多くなったが、この問題がおきて初めて、地球規模で企業や国家が、人類が世界全体を自分のこととして考えるようになったと説いた。
まさに、一昨日地球環境問題について(社)日本青年会議所の総会記念講演にてC・W二コル氏が説いたことと全くリンクしている!
改めて、企業として…経営者としては勿論、人間として我々はもう一度その身の処し方を改めて真剣に考え直さなくてはいけないと確信したのは、私だけではないだろう。
先生は、最後の質問「商人道を漢字一文字で表すと何か?」との答弁で、熟考の後、「誠」とお応えになった。様々な意味がある中で、その文字を選ばれたのだが…やはり、それは企業とか、経営者とか、そうした括りではなく、「人として」ということなのだろう。
つまり、企業経営者とは、企業活動の先頭に立って指揮するにあたって、従業員を使い、取引先はじめ多くの人と携わる以上、「人として」その鏡であるべきという事が解なのか?と感じた。
最後に、今日は、常任理事会を開催し、次月以降の事業について、協議を行い、その方向性を明らかにしていく。また、市民と一緒に考え、悩み、答えを見つけていく機会を作って行きたいと考えているので、是非ともご期待いただきたいと考えている。
さて、昨日の例会では、講師の平田先生より、江戸前期に商人道として「心学」を創めた石田梅岩の著書「都鄙問答」を中心に講演が行われた。
かつて歴史の授業で習った「心学」について改めて学び、また、大学時代に学んだアダムスミスやM・ウェーバーについて懐かしく感じながら受講した。
しかし、日本の優れた文化、歴史、自然、和算などについて見直しが進む現在、様々なことを学ぶが、貨幣経済が浸透し、発達を遂げた江戸初期に既に為替や先物、そして商人道が欧米の上記学者が経済学を創始する前に既に、学問として創め、普及していたことに非常な驚きを感じる。
それは、心学の中で、売り手、買い手双方の喜びから出た利益を正当なものと定義したり、倹約や自制、誠実を最重要視して、経営に臨むべきと説き、商人の蓄えた金銀を有事の際の公器として使用するべきであるなど、企業の社会的責任についても明確に説いている。
ここ十数年、アメリカ発のマルコムボールドリッチ賞をベースにした、日本経営品質賞では、顧客満足、従業員満足、仕入先(ビジネスパートナー)の満足+社会貢献」を成し遂げる企業こそ、永続性と企業の正しい発展と定義づけ、優良企業を表彰したり、それに取り組む企業の支援を行っている。
その発祥であるマルコムボールドリッチ賞の原点は、日本的経営にあることはよく知られているが、既にその考え方が三百数十年前から、「商人道=心学」として確立されていたとは、正に青天の霹靂であった。
そして、それが江戸期に成長を遂げたわが国の財閥を始め、多くの大商人達や諸大名の経営や家訓に活かされ、それが、様々な形で、現代企業経営者に影響を与えていることが改めて理解できた例会であった。
ところが、現代社会に於いて、その商人道が崩れ、「偽」を平然と行う、企業経営者や企業が増えている実態について、平田先生は、戦後占領下において、日本の歴史や文化、思想を否定し、個人主義を励行した結果であると説かれた。
最も、個人主義自体は、非常に重要なものであるが…と先生は肯定した上で、日本の歴史文化を否定してしまったことで、間違えた個人主義が横行したと説かれる。
即ち、自分さえ良ければ…ということを個人主義と誤解され、その裏にある責任の所在を忘れた結果なのだろうか?いずれにしても、極度の誤解された個人主義が経済分野だけでなく、教育や政治…様々なところで問題を引き起こしているのは間違いない。
また、創業200年を超える企業が日本に約3,000社あるのは世界でも珍しいが、アジア圏においては、特に珍しい事について触れられ…その理由を先生は、日本が独立国であったが故の「平和」こそ、そうした素晴らしい文化や学問…考え方を育んだと説明していた。
更に、現代社会に於いて、地球環境問題について議論されることが多くなったが、この問題がおきて初めて、地球規模で企業や国家が、人類が世界全体を自分のこととして考えるようになったと説いた。
まさに、一昨日地球環境問題について(社)日本青年会議所の総会記念講演にてC・W二コル氏が説いたことと全くリンクしている!
改めて、企業として…経営者としては勿論、人間として我々はもう一度その身の処し方を改めて真剣に考え直さなくてはいけないと確信したのは、私だけではないだろう。
先生は、最後の質問「商人道を漢字一文字で表すと何か?」との答弁で、熟考の後、「誠」とお応えになった。様々な意味がある中で、その文字を選ばれたのだが…やはり、それは企業とか、経営者とか、そうした括りではなく、「人として」ということなのだろう。
つまり、企業経営者とは、企業活動の先頭に立って指揮するにあたって、従業員を使い、取引先はじめ多くの人と携わる以上、「人として」その鏡であるべきという事が解なのか?と感じた。
最後に、今日は、常任理事会を開催し、次月以降の事業について、協議を行い、その方向性を明らかにしていく。また、市民と一緒に考え、悩み、答えを見つけていく機会を作って行きたいと考えているので、是非ともご期待いただきたいと考えている。



