2008-05

桐生青年会議所の歴史と文化

 今朝ほど、創立50周年を迎える(社)足利青年会議所理事長の依頼を受け、我々(社)桐生青年会議所のある特別会員に創立50周年記念式典へのご案内状をお届けに、大川専務理事と共に同行させていただいた。

 そのある特別会員の先輩とは、(社)桐生青年会議所の歴史と伝統の中では欠くことの出来ない大変偉大な先輩であり、(社)足利青年会議所としても是非とも先輩に直接手渡しさせていただき、ご出席をお願いしたいとのことであった。

 ご出席をご快諾いただいた後、暫し先輩のご活躍された時代の青年会議所運動の思い出やら、数々のエピソードをお話いただき、改めてその先輩の偉大さ、そして、碧い理想に燃え、ご活躍されてきた足跡…そうして築かれてきた、歴史と伝統の重さを感じることができた。

 確かに、その先輩は、新年の賀詞交換会を始め、様々な行事に現在でもご出席いただき、お話をする機会も多いのではあるが、やはり、祝賀会の中でご挨拶させていただきながら、世話しない状況でお話を伺うのと、今回のように、先輩のご自宅でゆっくりとお話をユーモア混ぜてお伺いするのでは、内容も、理解も全く違い、私にとっても、先輩の様々な一面を垣間見ることが出来たことは大変貴重な経験となった。

 話の中で、先輩からお話いただいた思いを今度は、私たちが後輩に教えていかなければならないと、先輩はお話になっており、我々の52年の歴史というのは、確かに長く、語り継がれるべき時代に来ている…と感じた。

 また、午後にはファッションウィーク桐生推進協議会の第12回定時総会が桐生商工会議所6階ケービックホールで行われ、(社)桐生青年会議所から同協議会へ出向しており、協議会メンバーとして出席してきた。

 総会では、1年間の事業報告と決算といった内容が滞りなく決議されたが、緊急上程された案件の中に、桐生市とみどり市の合併に関する「要望書」についての審議が行われた。

 これは、現在、飛び地となっている桐生市とみどり市の早期合併について、両市にて既に合併推進室も設置されているが、桐生商工会議所として、既に合併の要望書を提出しており、様々な市民団体や業界団体に同様の要望書の提出を呼びかけており、今回、商工会議所に事務局を置く、ファッションタウン桐生推進協議会においても、要望書提出についての総意が図られたと言う経緯であった。

 我々としても、果たしてみどり市との合併なのか?その先の道州制を見据えた動きをしていくのか?改めてキチンとした対応が求められていくと思われ、議論していきたい。

 さて、来月のガソリンの卸売各社が原油価格上昇を受け、卸売価格を大幅に上昇させるため、小売価格は一気に10円程度上昇するとのニュースが掲載されていた。中国やインドなどの新興工業国の需要の上昇や、一部の投機筋の影響を受け、実経済にも非常に深刻な影響を与えていることは既に皆さんも肌身で感じられている通りである。

 そして、その影響は、代替燃料として期待される、トウモロコシの需要を逼迫させ、連鎖的に小麦大豆と多くの穀物に影響を及ぼし、我々の食卓にも影響を与えている。更に深刻なのは、後開発国に住む、貧しい生活者の生死をも脅かしているということである。

 そんな中、我国の農政では、食料自給率は40%程度であるのに、米余りとされ、あろうことか、減反政策と称して、休耕田する水田に補助金を与えると言う奇妙な政策を数十年にわたり行ってきた。

 その結果、農地は荒れ、就農者は減少を続け、我々の食卓は輸入品により賄われ、今後、更に食料調達が厳しくなることが予想される将来に果たして輸入継続できるのか?という厳しい現実を抱えている。

 そのような中、漸く自民党の自民活力創造委員会で、減反政策を見直し、休耕田での米栽培を支援し、バイオエタノール燃料や家畜飼料用として活用していくことを検討始めたようだ。

 既に現状の小麦市場の高騰から、学校給食を始め、我々の身の回りでは、小麦を使ったパンなどの食材から米食へと少しずつ需要の変動がおき始めており、今後「米余り」の現象は今後も継続するのだろうか?

 むしろ、現在の原油市場が一時的な高騰であったとしても、原油の需要増加傾向や、代替燃料需要は実需として確実に伸びているとすれば、輸入穀物の価格がどこまで下落するのか?非常に疑問でもあり、価格動向次第では、益々米食需要が増えたり、米の多用途展開をしていく必要性があると思われる。

 既に、荒れてしまった休耕田がすぐに耕地化できるのか?また、就農者が稲作を行うことが出来るのか?非常に懸念されるが、是非とも、本件に関して前向きな答えを期待したい。

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