2008-07

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いよいよ明日から桐生祭り。

 明日から3日間、桐生祭りが開催される。既に本町通りを中心に、街々ごとに、櫓が組まれ、八木節の準備も着々と進み、本町通りに繋がる主要道路には、桐生祭りによる交通規制の予告案内看板も立てかけられており、町衆を中心に準備が進められている。

 今年は、大間々祭りと全く同じ日程での開催で、双方の祭りへ人数が分散しなければいいが…と一寸心配。やはり、まつりは多すぎるくらいの人手で賑わう方がいい。

 どこの人でも…多分世界共通だと思うが…みんな祭りが好きだし、盛り上がる。上州人…特に桐生の人は特に好きなようだ…と思うのは、私の僻目だろうか?

 しかし、何故人々は祭りが好きなのだろうか?そもそも、豊作の祈願やお祝いとして、或いは商売繁盛などを祈念して、神に祈り、自分たちの生活習慣や文化の集大成がまつりだから、盛り上がり、そして、自然に楽しむことが出来るのだろうか?

 日頃の仕事や憂さを忘れて踊ったり、一寸おいしいものを頬張ったり(飽食の現代では一寸雰囲気違うかもしれないが)、酒を飲んだり…一寸現実を忘れたり、幻想的な雰囲気になったり…都会より地方の祭りのほうが熱く盛り上がるのはそのせいだろうか?

 今年は、国内景気だけでなく、世界的に景気後退局面にあり、また、その中でも決して元気が無い桐生…今年こそ、神様が、五穀豊穣商売繁盛をもたらして欲しいと思うのは、私だけではあるまい。

 また、今日は、桐生JCに於いても、次年度理事長への立候補者の締切日である。誰がどのような形で立候補するのか?非常に楽しみである。

 次回の理事会では選挙管理委員会より立候補者の有無や名前が明らかになればいいなあ…と考えている。是非素晴らしい候補者から、熱いメッセージが届けられることを期待したい。

 ところで、昨日まで9日間にわたって行われた、世界貿易機関(WTO)の多角的貿易交渉(ドーハラウンド)が、中国インドと、米国の意見対立により決裂したとのこと。

 自由な経済活動の一環として、関税障壁を取り除き、自由貿易に向けて既に7年もの間、このラウンドは続けられているが、またしても決裂したことは非常に残念である。

 関税障壁を撤廃することで、加工貿易国である我国にとっては、基本的には輸出を後押しすることになり、自動車や電気製品、部品などの輸出振興に繋がり、大きな経済効果も期待できたであろうに…

 今回農産物を中心とした、セーフティガード(緊急輸入制限)などで、米国と、新興国である中国インドの折り合いがつかない形になり、既に、欧米主導の世界ルールの取り決めが出来づらくなっていることを浮き彫りにした形だ。

 交渉決裂により、それぞれの国で、デメリットを阻止することは出来たが、メリットについては、世界中で享受することが出来なくなってしまった。

 新聞記事でのコメントで一寸残念であったのは、我国の農林族議員が、今回の交渉決裂により、日本の農業が今しばらく保護貿易下におかれることを喜ぶような発言があったとのことだが、果たして国民にとって良かったことなのだろうか?また、農業従事者にとっても本当に良かったのだろうか?

 いずれにしても、今しばらく保護貿易が続くことは致し方ない。ただ、今のうちに、我国の農業政策について、補助金付けの過保護な体制から、自立できる産業に育てていくことをしなければ、我国の農業は今後も衰退し続けるだろうし、低すぎる我国の食料自給率が増加し続ける世界人口の中で、どうなっていくか?そして、「食の安全」を我国でどのように維持していくか?真剣に考えていくべきだろう。
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きりゅう祭りが始まりますね。

 桐生まつりが明後日に迫ってきた。桐生まつりの2日目に、第12回まゆ玉転がし大会が開催される。

これは、桐生青年会議所と、群馬大学工学部を中心にまゆ玉転がし実行委員会が毎年開催しているつけまつりであるが、第12回…つまり12年の歴史があり、年々、参加者も、実行委員会メンバーも拡大を続け、昨今はテレビ取材されるなど、非常に活況を帯びた事業となっている。

今年も、群馬大学、青年会議所、桐生商業高校や桐生南高校などを始め、多くのメンバーで実行委員会が組織され、60チーム近い出走者の参加を得た。

本事業の、最終の全体会議が昨日、有鄰館で開催され、当日に向けた最終準備が終了した。いよいよ、当日を待つのみである。

今年も、ちびっ子による、半ころがしのかわいい姿や、一般の部の劇熱な競争、そして、色とりどりのまゆ玉のおめかしが楽しめることだと思う。

読者の皆様も是非、8月2日午後12:20分から有鄰館の前で開催される、まゆ玉転がし大会の観戦に来ていただければ…と考えている。

また、本日は、公益法人である、「社団法人」格をもつ我々桐生JCの、公益性…将来のあるべき姿について、真剣な勉強会が開催される。

我々は、きりゅうのまちづくり、人づくりを中心に、きりゅうのまちを明るく豊かにするべく、既に52年にも及ぶ活動を行ってきている。

一方で、各種のNPO法人やら、ボランティア団体が全国的にも増加し、国や自治体の財政事情から、これまで行政で行ってきた様々な事業を民間に委譲して行く必要性や、我々の存在意義やより市民への期待に応えられる活動を行っていく為、我々は自分たちの団体の将来の方向性について改めて議論を重ね、研究していく必要があると考え、今回の勉強会の開催をすることとした。

また、我々のような社団法人や財団法人といった、公益法人に対して、国の公益法人改革関連法案により、本当に公益性をもって活動している団体と、そうでないもの…同業者団体や、政府の補助金を頼りにしているだけの団体…と棲み分けが行われようとしていることも事実。

我々は勿論前者であるが、前者として承認されるための厳しい条件をクリアしていく必要もあるため、それについても勉強を行っていく。

先日の日経新聞の記事に、政府の経済財政諮問会議の民間議員から、特別会計の無駄遣い…(民主党やマスコミに言わせれば無駄遣いの温床といわれているが)、政府系の特定公益法人(例えば空港整備機構など)への事業費支出や補助金支出を年内に見直しを検討すべきとの意見が出されたということだ。

これは、上記の公益法人改革は、そうした「公益法人」を正す為の法律でもあり、また、厳しい財政事情から、公益法人やNPO法人に行政サービスの一部を委譲していかなければならず、委譲して行くべき団体の棲み分けを行う必要があるということも意味している。

これは、小泉政権時の規制緩和の一環として行われた改革だが、最近この方針に逆行する動きが多くなってきていることも残念ながら事実である。

先日本BLOGに取り上げさせていただいた、タクシーの規制強化の件もそうだし、今月に行われた、漁業関係者の休漁とデモ行進を受けてか?漁業関係者への原油高対策として、原油高騰の影響額の9割を国が補填することが決定されたようだ。

確かに、燃料高騰は、漁業関係者には死活問題。ただ、約80億円ある漁業関係の基金を取り崩して補填した、その事実に対して、水産業界団体からは、ここまでやってくれるとは…との驚きの声も出たという。

それはそうだろう。燃料高騰で困っているのは、漁業関係者だけではないのである!

要は、水産族と呼ばれる。「族議員」が動いたようだが、今後、隣の農林族も動き、民主党の族議員からは、林業や畜産業界へも、補助金や支援金をばら撒くようにとの動きもあるようだ。

来年に予定されている参議院選挙、そして、今年の年末か、来年なのか?行われる衆議院選挙(任期は来年9月)をにらんで、与野党共に、「有権者のご機嫌取り」をしようとしているのだ。

果たして、ご機嫌取りした後の始末は誰が取るのだろう…勿論それは、国民名のだが…

両毛の未来を懸けて・・・頑張れ川田次年度会長

 昨日、両毛地域青年会議所協議会(6JC)の理事長幹事会議に先立って、来年度の同協議会の会長を選出する為の会長選出委員会が開催された。

 同委員会は、今年度の新井会長((社)佐野青年会議所)と6つの会員会議所(桐生・足利・館林・太田・佐野・おおらか)の理事長が委員として、次年度会長を選出するのだが、我が(社)桐生青年会議所の川田力也直前理事長が志も新たに立候補をし、無事承認された。

 川田君は、2003年度に桐生JCのまちづくり委員長を務めた際、今後の桐生地区のまちづくりの方向性として、道州制を見据えた、両毛地域との合併…その合併に際しては、現在のそれぞれの地域の特色や特長が光り輝けるようにという指針を掲げ、同年度末の総会にて決議を行った、非常に両毛地域に対して熱意を持った人物である。

 確かに、現在、厳しい時代背景から、青年会議所運動をそれぞれのメンバーは一生懸命行っているが、全体として、メンバーの減少に苦しみ、両毛地域青年会議所自体も今後以前同様の活動を行っていけるか?非常に危ぶまれるところもある。

 ただ、そんな不安を川田君であれば、一掃してくれそうな、そんな期待が出来る人物を我々の(社)桐生青年会議所より輩出できたことは何よりの誇りであるといえよう。

 併せて、昨日の理事長幹事会議では、非常に荒削りながら、小林地域創造委員長より、両毛地域の今後の合併を見据えた、勉強会の実施についての協議がなされ、活発な意見が出された。

 確かに、道州制の実施は、10年以上先の話かもしれず、まだまだ、政策としても、我々市民の考え方自体も、先の話として具体性は全く無いところであるかもしれないが、今後の動きとしては、早晩必ず何らかの形で来る可能性が非常に高いことも事実であり、事前に一寸乱暴かもしれないが、色々とシミュレーションしておくことは重要なことであると思う。

 さて、先日経営創造委員会の勉強会で、企業の不祥事について…ということで、様々な事例を発表した中で、特に重きを置いて説明した、水俣病と、企業の関係…についてショッキングな事例も含めて勉強した。

 そんな昨今、新聞紙上では、投資組合を解した自社株売却益53億円を売上計上し、自社株の不当な操作をしたとして、有価証券報告書の虚偽記載、偽計・風説の流布として起訴されていた、あのライブドアの堀江貴文被告だが、控訴審で控訴棄却となり、懲役2年6ヶ月の実刑判決が出された。

 今回の例も一種の粉飾決算についての裁判となるのだが、これまで企業の成長性や安定性を目的とした粉飾決算の事例では、実刑判決は無かったのだが、今回の事例では、自社株の株価を不当に吊り上げ、被告や被告の周囲の営利目的として、故意に犯罪に至った判断が、実刑という異例の重さになったようだ。

 また、水俣病の公害問題に関連して…来月に控えた北京オリンピックに向けて現地では、選手村もオープンし、競泳の北島選手も現地入りしたとか、出国を控えて、大々的な日本代表選手団の壮行会が行われたことがマスコミに取り上げられている。

 その一方で、意外な事実があることを皆さんはご存知だろうか?それは、欧米の選手団が数多く、直前の調整を我国で行っているということを。

 確かに、北京まで4時間程度で到着できる我国での調整というのは、インフラの整った我国だから…と理解できるのだが…。

 ただ、本当の理由というのは、酷い大気汚染や、飲料水や食料の「汚染」への危惧、治安など、中国にギリギリまで入りたくないというのが実態のようだ。

 確かに、昨今明らかになりつつある大気汚染の現状…酸性雨や垂れ流される工業排水の現実を見ると、そのリスクが杞憂ではないことに、驚かされる。

 農業用肥料を製造する際に垂れ流された水銀による中毒症状が公害化したのが、水俣病であるが、中国では、肥料製造だけでなく、様々な工場がどのように、工場排水や、排出ガスを管理しているのだろうか?

 管理されていないから、オリンピック開催会場の半径数百キロに及ぶ工場稼動を強制的に数ヶ月に渡り規制しているのだろうし、規制すれば、大気汚染だけは抑制できるかもしれないが、河川の汚染や、蓄積された土壌の汚染については、現在我国でも東京都が築地市場の移転先用地問題で苦労していることを見ても明らかであろう。

 勿論直接、現地入りを最短にしようという選手の理屈も分かるが、もっと怖いのは、我々日本人の食卓の数十%を担っているのが中国の食材であることに、我々はもっと関心を寄せるべきではないだろうか?

 先日迎えた土用の丑の日…中国輸入鰻の問題だけでは済まされない。勿論冷凍餃子だけの問題ではないだろう。

規制緩和方針を撤回??

 7月24日午前零時過ぎに岩手県北部沿岸部で大地震が発生し、100名を優に超える負傷者や、一部住宅の損壊が発生してしまった。

 先月、やはり、仙台・宮城内陸大地震が発生したばかりの東北地方での地震であり、被災された住民の皆様にまずは、お見舞い申し上げたい。

 ただ、今回の地震では、犠牲者も、全半壊した家屋もなかったことは、何よりだと思う。原因は、沿岸部にある、太平洋プレートが地表100キロ超の深いところで崩壊したことが原因の為、地震波が家屋等の崩壊につながりづらいものであったことが最大の原因のようだ。

 地震報道の中で、一寸目を引いたのは、気象庁では、今回岩手県沖地震の「名称」をつけないのだという。大地震の「名称」をつける基準としては、陸域でマグニチュード(M)7.0以上か、海域でM7.5以上、震源の深さが100キロメートル未満、最大震度5弱以上、津波の高さが2m以上、建物の全壊200棟以上、群発地震で被害が大きなものといった基準があり、今回は、震度以外全てが該当しないからだという。

 いずれにしても、大きな地震の割には、被害が少かったことは、不幸中の幸いではなかろうか?また、同地域では、大きな地震の発生の可能性が非常に高い地域とされてきたが、これで、暫く、地震のエネルギーが放出されていれば、何よりである。

 ところで、ガソリンが8月に6円程度値上げとなるようだ。

 新日本石油等石油元売各社の卸売価格の上げ幅と併せて、ガソリンスタンドが対応する為で、4ヶ月連続の値上げとなるのだが、ガソリンスタンド等では、急激な値上げにより、ガソリン消費が落ち込んでいることに対してかなり痛手を被っていることも伝えられていた。

 一方、そんな中、国土交通省がタクシー規制を強化するように政策変換する見通しとの報道があり、いささか疑問を感じた。

 2002年に小泉政権時代に規制緩和の一貫として、タクシー規制を緩和したことで、タクシー会社各社では、増車により、1台あたりの売上減少を賄ってきた結果、2006年度末では、規制緩和前の2001年度末と比べて8%程度タクシー台数が増加(日本全国で22.2万台のタクシー台数)となった。

 ところが、昨年末~今年年初の相次ぐ値上げで、客離れがおき、車両燃料も高騰しているので、採算が合わず、タクシー会社では大幅な規制をかけて、過当競争抑制につなげていきたいとの要請を受けて、国土交通省が動き出したというのだ。

 確かに、燃料の高騰や、昨今の景気減速による影響が大きいことは良く理解できるのだが、それ以前に、タクシー業界が慢性的に不景気であるのは、タクシーの乗車率が著しく低いことが最大の原因ではないか?と思えてならない。

 一寸5キロくらい乗って2,000円という値段が、世間一般的に高いか安いか?ということである。少しくらい高いようであれば、「歩く苦労を買う」人も多いかもしれないが、それが、世間的な金銭感覚と著しくかけ離れているようであれば、市民は利用しずらいのではないか?

 特に、タクシーの利用者が領収証を受け取り、会社に請求できる社用族の場合には、まだ、乗車するかもしれないが、日常的に乗車する人…車を運転できない老人や、買い物客が乗るような価格帯であるかどうか?

 本来、飲酒による交通違反の取締りが厳格化されている現代、一杯引っ掛けて乗車する顧客も増加し、潤うような気もしないでもないが…余りの高さに都市部の人たちは、何とか最終電車に乗り込んで帰ろうとし、地方では、運転代行の方が圧倒的に安いから、そちらを利用する…だから、深夜加算料金を要求するタクシー乗車率が低くなり、経営を圧迫しているのではないだろうか?

 これでは、いくら規制を強化しようとも、経営は改善しないだろうし、顧客も喜ぶことは無いのではないだろうか?もっと自由競争により、タクシー業界や隣接する、様々な交通手段と利便性と価格の競争をさせることこそ、顧客、経営とも両立する唯一の方法ではないかと考えるが、読者はどのように考えるだろうか?

正しい歴史認識を!

 今日、両毛地域青年会議所協議会の地域活性委員会の公開委員会が開催される。

 1回目であった、前回(7月17日開催)は、太田の地で開催され、きりゅう(旧桐生広域)と邑楽(大泉、明和、千代田)の歴史や文化についての勉強会であり、きりゅうの部分では、桐生JCから出向している、小澤君が40分間の持ち時間をフルに使って、表面的なきりゅう地区の説明から、桐生に古くから伝わる「白滝姫」伝説や、織物の歴史などについて、細かく、そして分かりやすく説明してくれた。

 2回目となる今回は、明日、桐生にて開催されるが、題材としては、足利・館林の再発見ということで、開催地と内容が異なる形で開催される。

 出来るだけ多くのメンバーに参加してもらい、自分たちの地域だけでなく、両毛地域の歴史的文化的魅力について幅広く認識してもらい、両毛の地に根ざした「両毛人」になってもらいたいという、諏訪委員長の工夫が感じられる。

 地域の歴史や文化を学ぶということは、自分の住む地域を愛し、愛する地域をよりよくしていきたいとか、自分の最愛の子供たちに引き継がせて見たいとか、考える上で非常に重要なことだと考える。

 自分が今、働き、生活し、家族を営んでいる地域が、ただ、そこに住んでいるだけであると言うことでは、味も素っ気も無く、一つの生きがいや楽しみを放棄しているのに似てくるような気がしてならない。

 私は、小学生頃から、日本史に非常に興味があり、歴史の教科書が配布されると、たちどころに全部読んでしまったり、或いは、子供向けの日本史の図書を読んだり、偉人伝を読み漁ったりした記憶がある。

 しかし、その頃、一寸疑問に思ったのが、教科書も、子供向けの日本史の図書も、皆、第二次世界大戦終了と共に終わる…せめて戦後の復興…吉田内閣のあたりで終わってしまう。それも、近代史になればなるほど、簡略化された歴史になり、子供ながらに表面的な部分しか記載が無いので、つまらなく感じたことを覚えている。

 そんな自分がとった選択とは、本屋さんに行って、第二次世界大戦に関わる戦争の小説を読み漁ったことであった。学校で教わるのは、侵略戦争の悲惨さと戦争をしてはいけないことだけであり、旧帝国陸軍を中心とした「悪事」の歴史であったが、本屋さんにある、文庫本には、第二次世界大戦の詳細が克明に記載されていた。

 例えば、日本海軍では、世界的に優れた酸素魚雷を持っていた事実…航空部隊の開発が遅れたが、ゼロ式戦闘機はその開発当初には大いに活躍していた事実。侵略を繰り返していたはずの、日本陸軍では、侵攻先での比較的現地の自由や自治を認めて進められた占領政策などなど。

 ただ、資源に乏しい我国が東南アジアや中国に進出し、補給路が伸びすぎ、やがて、補給路の寸断と、物資の不足、開発の進んだ連合国(特にアメリカ)の新式兵器に押され、悲劇的な末路を歩んだことは同じであった。

 数十冊の戦争本を読んだ小学生の私の興味はその後、戦国時代の武将の小説や、明治維新期の志士に関する小説を乱読するようになった。特に好んだのは、故人となってしまった「司馬遼太郎」の歴史小説であった。

 最初に出会ったのが、「竜馬が行く」という全8巻の長編小説。幕末の志士として、崇高な思想を持っていたはずの坂本竜馬が非常に人間的に、そして親しみやすい姿で生き生きと描かれており、何度も何度も読み返した。

 現在、(社)日本青年会議所では、近現代史について正しい認識を持ってもらおうと、委員会を毎年立ち上げ、継続的に活動を行っている。確かに、アメリカ占領時代に摩り替えられた歴史認識や、その後の戦争を忌避する余りに、自虐的な近現代史を教え続けてきた我国の歴史を学ぶだけではなく、自分たちの祖先…というより祖父や曽祖父たちが築き上げてきた日本の近現代の歴史を中庸な目で見つめなおす必要性を感じざるを得ない。

 私はそのためには、是非、歴史に関わる様々な書物を数多く読んでもらうことが一番大切であると考える。そして自分の目で学校教育に於いて学習する歴史がゆがんだものか?というより、非常に偏ったものか?実感してもらいたい。自分たちの子供たちが偏った歴史認識を持たないようにする為にも。

 そして、もう一つ特に、近現代史を学ぶにあたって重要なのは、幕末の志士たちが何を考え、どのように行動してきたか?どのように自分の使命を感じてきたか?ということ、それから、明治維新後、植民地支配を続ける欧米列強の帝国主義の中で、何故日本が富国強兵に力を注がなくてはならなかったか?…即ち明治期の歴史について知る必要があると考える。決して侵略戦争を起こそうとした日本の帝国主義があったわけでないことは容易に理解できるはずだ。

 私も今、司馬遼太郎著の「飛ぶが如く」を読み漁っている。

企業経営の落とし穴

 燃料や食料品を始め、原材料価格の高騰が続く現在、消費者物価も前年同月比で1%を超える水準で上昇し、現在も更に勢いを増す傾向にあるが、生産者側である、企業や生産農家や漁業関係者は、原材料の高騰を価格に転嫁出来ず、苦戦が続いている状況。

 しかし、現状消費者物価が上昇しているのは、生産者側の自助努力ではなんともし切れない…そんな苦悩が価格へジリジリと転嫁されつつある。従って現状は、消費者は物価上昇で家計を圧迫しているにもかかわらず、企業側も収支改善に繋がらない。非常に国内ほぼ全体が苦戦を強いられている状況。

 政府も同様。政府の収支である、基礎的財政収支の黒字化を目指している政府であるが、その経済財政諮問会議の発表によれば、上記の通り、原材料価格の向上や消費低迷による企業の収益悪化により、税収不足等により、基礎的収支は悪化を続け、財政支出を圧縮しても、本来黒字化を目指していた2011年度に至るまで赤字幅は減少するどころか、大幅な悪化を辿る可能性が高くなったという。

 確かに、私の生業とする染色加工業…主力は水着の染色加工であるが…元々少子化によるマーケットのシュリンクは以前より覚悟していたが、景気低迷による個人所得の伸び悩みや、ガソリン等の高騰によるレジャー・余暇への支出圧縮等々の影響か?さえない状況が続いている。

 我々だけではなく、多くの企業が決して楽観できない状況というのが現状続いているのではないだろうか?

 そんな中、我々はどのような企業経営をしていくべきか?非常に悩ましい。コスト低減に努め、新規商品開発や商材の開拓に努め、ありとあらゆる企業努力を続けなくてはならず、実際に行っていることと思われる。

 そんな時代だからこそ、コスト削減が行き過ぎて企業の不祥事が多発するのかもしれない。ただ、一度失った「信用」をどのように取り返すのか?良く考えなければならない。コスト圧縮が消費者・顧客を裏切るものであった場合にその制裁はどうなるものか?について。

 本日、そうしたリスクに関して、経営創造委員会が正面から立ち向かい、勉強会を開催する。前回の例会では、企業の社会的責任について講演会を開催したが、今回は、逆に社会的責任を果たさず、「不法行為」に至った場合のリスクについて取り上げ、勉強する。

 確かに、通常の企業経営者であれば、そうした「リスク」とは無関係かもしれない。ただ、混迷する…まさにスタグフレーションの幕開けのような現在において、企業経営者のちょっとした気の緩み…魔がさすことにより、そのリスクが高まることがあってはならない。

 ところで、相変わらず、米国でのサブプライムの影響は、米国金融機関を中心に泥沼の状況を脱しきれず、消費者意欲も低迷を続けているようであるが、ここ最近、ニューヨークの原油市場では、漸く上昇圧力が弱まり、一時、1バレル(154リットル)150ドルに近づいていた原油価格も、120ドル台まで下落してきたようである。

 先日のG8(主要国首脳会議)での環境問題の影響とは思えないが、高騰を続ける原油の影響から、景気の低迷感が強まったり、一般消費者のガソリン買い控えなどの影響が出てきたのであろうか?まだ、少しばかり気が早いような感じがしないではないが。

 強気一辺倒であった、投機マネーも最後のババを引くことを恐れ、様子見を決め込んだのだろうか?いずれにしてもこの傾向が続けば、9月以降、ガソリン価格を始め、我々の生活にも影響が出てくるのではないか?と一寸期待している。

 いずれにしても、あと数ヶ月~長くても1年間内位には、元に戻ることは無くても、峠を越え、少しばかり暮らしやすい…企業としても、耐えやすい状況になるのではないか?と期待したい。

サマコンに行ってきました。

 この終末、漸く梅雨が明けたようだ。今年は…というより、今年も、梅雨明けは明確でなく、いつの間にか明けていたような気もしないでもない。

週末は、サマコンということで、金曜日から横浜に行っていた。金曜日は業種別部会のファッション部会(私の生業が染色加工業なので…旧名繊維部会の同部会に入会している)に出席し、スタイリストの坂井辰翁氏をお迎えして、おとこのファッションセンスについて実演を兼ねて講演いただいた。

同氏は、ファッション雑誌のLEONを始め、UOMO、OCEANS等、いくつもの雑誌にスタイリストとして、先進ファッションの開拓、紹介を手がけている文字通り、トップスタイリストであり、我々青年会議所メンバー世代のトレンドを中心に講演していただいた。

また、実演として、同部会の直前部会長の長谷川博紀君(桐生JC副理事長)をモデルにして、衣装の選び方や着こなしなどにより、(一寸失礼かもしれないが)長谷川君を非常にかっこよく変身させ、参加者を魅了させた。変身は、スーツバージョンから、カジュアル、メガネや小物の選び方に至るまで細かく解説が施された。

私が同部会に入会した頃は、織物業や加工業者が多く、工場見学をしたり、産地を見学したりすることが多い部会であったが、最近は、そうした「繊維関係の工場」よりも、ブティック等の川下業者が増えたこともあり、ファッショントレンドにまつわる話や、小売販売に関する話が多くなってきており、次代の流れというか、繊維関係事業の次代の移り変わりを感じる。

翌土曜日には、日本JC業別部会連絡会議の蛭間幹夫議長(桐生JC理事)がサマコン会場のPRブースにて、モデルとなって変身するなど、一寸したファッションショーを開催して、業別部会のPRをさせてもらった。

このように、青年会議所では、メンバー同士が任意に業種別に部会を結成し、情報交換をしたり、お互いの研鑽を図ったり、事業での協力を得られるような会合もあるのも事実である。

 かつては、(社)日本青年会議所の中でキチンと活動をしていたが、昨今は任意団体として活動をしている。これも、昨今の公益法人規則やそれに伴う会計基準の厳格化による影響と思われるが、まだまだ、元気に様々な業界が、40余りの部会を作って一生懸命活動しているので、是非、入会していないメンバーは参加して欲しい。

 7月19日(土)は、サマコン初日。今年は例会として、全メンバーに「平成の志士」としての必要な知識を各種のセミナーに参加し、習得してもらい、我々の地域での活動に活かしてもらうよう企画し、約50名のメンバーが出席した。

 オープニング、メインフォーラムを全員で、聴講し、我々JCとJAYCEEがどのように日本を変えていったり、地域社会に運動を展開していくべきなのか?現状の問題点から、改革の目的や我々の使命などについて分かりやすく勉強した。

 また、午後は、参加者それぞれの興味や所属委員会の関連性から、(社)日本青年会議所の各委員会開催のセミナーに出席し、環境問題や、教育、国民主権、公益社団法人取得など、様々なセミナーに出席し、それぞれの専門分野の深耕に務めた。

 私は、桐生JCから、蛭間昌久君と目崎克行君に出向してもらっている、環境教育実践委員会のセミナーに出席し、蛭間君の堂々とした委員会発表を聴き、その後、川田直前理事長と、川島君に出向してもらっている、日本の教育力確立委員会のセミナーに参加させてもらった。

 個々のフォーラムやセミナーの内容もさることながら、私が一番びっくりし、感激したのは、今回50名もの多くのメンバーが遠く横浜の地まで出席してくれたことに加え、そのメンバーの全員がそれぞれ、しっかりとセミナーに出席し、自己修練に励んだり、(日本青年会議所の委員会や業種別部会など)設営側として活躍してくれたことである。

 以前には、セミナーに出席するメンバーも多かったが、セミナーに参加せずに帰ったり、或いは旅行気分が出たのか、食事に出かけてしまったりと、折角の機会を有意義に使いきれない参加者が多かったような記憶があるからである。

 次代背景的にも、物見遊山的な参加ではなく、貴重な時間とカネを使うのであるから、しっかりと勉強していきたいという、方向に変わったのだろうか?いずれにしても、それぞれのメンバーが確実に何かを持ち帰ってくれたことに今回のサマコンの意義を深々と感じた。

明日からサマーコンファレンスにいって来ます。

 今年は、既に九州や四国地方などでは梅雨明けしたようだが、関東では、まだ梅雨明けしていない。

 確かに、夕方になると、曇り始め、夜には、雨が降ったりして非常に湿度の高い状態が続いているのだが、日中は既に真夏のような暑さが続いている。

 以前は気象庁から、梅雨明け宣言を行い、明確に判断していたが、最近は、中々ハッキリとした宣言を聞くことが出来ず、後から、何日頃梅雨明けした…という報告を聞くことが多いが、気象庁の判断基準による問題か?それとも、気候が少しずつ変化している現状から、判断が変わってきているのか?

 今年も熱い夏となりそうとの予報があるが、地球温暖化の影響がどれだけあるのだろうか?

 地球温暖化することにより、我国は、亜熱帯化してしまうリスクがあるが、既にその兆候はいくつか出ているのではないか?

 一つは、集中豪雨…スコールのように一時間50ミリとか100ミリとかといった豪雨による水害の件数…1回の雨で月の平均降雨量を降らせてしまうような…が増えてきている。

 また、薮蚊の生息範囲が十数年前までは、茨城県までとされてきているが、今では東北地方まで及び、その発生時期は、今まで6月~9月であったのが、5月から10月までと生息時間も延びてきているという。

 真夏の最高気温だけではなく、温暖化の影響と思われる影響は、少しずつ、我々の身の回りにも出てきているような気がしてならない。

 ところで、最近ガソリンが上がったり、食品が上がったりしていることは、マスコミの報道だけではなく、自分たちの生活にも、仕事でも少しずつ影響が出ていると思う。

 実際に7月の日銀金融月報でも、景気の停滞と共に、物価上昇が加速していることを強調しており、景気後退局面との判断から金利引き上げに対して否定的な判断が下された。

 米国経済は、相変わらずサブプライムによる景気後退への歯止めが立たない中、物価上昇を続け、欧州経済も同様振わない。一方で、好調といわれてきた中国経済でも、資源輸入国である現実…即ち、我国同様、景気を支えてきた、貿易黒字が現象に転じたらしい…

 先日私が、本ブログで述べた、スタグフレーション(物価上昇=インフレの中での不景気)は現実化してきてしまっている。

 原油高…材料高…景気低迷…これまでの経済常識を変えざるを得ない局面は、地球環境の問題だけではなく、現実の経済情勢の中でも明らかになってきている。

 ちなみに、私も、近々更新の時期に来ている住宅ローンの借入金利も数年前に比べて相当上昇してしまい、月々の支払いが増加することになるらしい…

 さて、そんな現実の問題に真っ向から取り組むべく、日本JCによるサマーコンファレンスが横浜の地で開催される。勿論、地球環境や経済だけでなく、政治問題や、教育を始め様々なテーマで担当委員会による発表やセミナーが開催される。

 私も、積極的に参加し、諸問題への対策を考えていくきっかけとしたい。そんな訳で、今週も明日、お休みいたします。また、来週よろしくお願いいたします。

おかげさまで体操教室の応募締め切ることが出来ました。

 8月10日に開催される、「ひろみちおにいさんのやさしさあふれる体操教室」の応募を先週末12日消印で締め切らせていただいたが、おかげさまで、ほぼ予定していた募集人数に達することが出来た。積極的に応募いただいた市民の皆様に深く感謝したい。

 今後、当選された皆様に担当の魂の共育委員会より当選はがきが郵送され、入場券の引渡しをさせていただくことになるが、今から、楽しみにしている参加者の児童園児の顔が思い浮かぶようである。

 昨今色々と、以前では考えられないような、残虐な事件や、発想による犯罪が繰り返されたり、犯罪までは至らなくても、子供たちの考え方、若者の考え方が無味乾燥としている状況を目のあたりにしたり、聞いたりすることが多くなったが、これは、我々日本の社会での各段階での教育にも原因があるのではないか?と考える。

 例えば、最初の家庭教育。正しいこと、やってよいこと、悪いこと。大人の言うことは素直に聞くこと…などなど、情操教育については、やはり家庭が中心になるだろう。

 先日、(社)館林青年会議所の公開例会に参加した際にも述べたが、教育者である講師の話では、そうした情操教育についても、学校教育に求められるケースが多々あるとのことであるが、果たして如何なものか?

 学校教育についても、「ゆとり教育」が見直され、我々が受けた世代の教育方針に少し戻されたが、初等教育において必要なのは、ゆとりよりも、基礎学力の向上や、基本的な社会のルールの勉強であろう。一つだけ学校教師にお願いしたいことがあるとすれば、教師は一つの職業かもしれないが、「聖職」であること…を充分理解して教育に当たって欲しい。

 それが、理解されれば、大分県で発生したような教育者の汚職といった問題は発生しないことだろう。また、「聖職」を意識した教師から受けた教育により育てられた子供は健やかな心身及び学力の向上が見込まれるだろう。

 ところで、昨晩、群馬ブロック協議会の会員会議所にて2009年度の群馬ブロック協議会会長に、(社)太田青年会議所 大島孝之君(2008年度群馬ブロック協議会副会長)が立候補され、満場一致で承認された。

 大島君から提出された、立候補届けの中にある、「青年会議所に対する意見書」を拝見したが、その意見書冒頭にある、「一歩を踏み出す勇気、何事にも前向きに取り組む元気を与え続けていくことが、人のこころを豊かにし、明るい社会を創ります。…中略…自分はさておき、すべての人の幸せを願って喜ばせるために働きかける・・・そんな人が増え、輪が拡がっていったらこの世に諍いや争いはなくなるに違いありません。」という文章に私は深く感動を覚えた。

 つまり、自分には厳しく、そして、周りの人に対する幸せを意識して行動すること…これこそ、我々青年会議所メンバーが最も心がけなければならないことであり、それが非常にシンプルに分かりやすく述べられている。

 そして、大島副会長より、非常にシンプルで分かりやすい文章同様、さわやかに、分かりやすい表現で立候補の意思表明が成されたが、その表現とは別に彼の心の中にある熱い情熱の炎を感じることが出来た。

 是非、この厚い情熱の炎を来年、存分に発揮し、ブロック会長としての活躍を期待したいし、ぐんまの地に「こころ豊かな明るい社会」を打ち立てていっていただきたい。

 さて、関東地区協議会も先週末の会員大会で決まり、群馬ブロックも決定し…いよいよ我々(社)桐生青年会議所の次の理事長についても…という時期になってきた。私も、次へのバトンタッチは、現職として非常に重要な仕事であることを深く認識しており、しっかりと職責を果たして行きたい。

主張を明らかにすべき時

 全国漁業協同組合連合会は、漁船燃料の高騰により、採算が合わないことから、加盟する全国20万隻の漁船の一斉休漁を行っている。漁船の燃料費は、5年前の約3倍にも高騰しているらしい。

 同組合では、燃料の高騰を市場での「競り」に転嫁出来ず、漁業関係者の自助努力では操業不可能に陥ると、政府に支援の要請や、投機マネーの国レベルでの規制をかけるよう求めている。

 漁業関係者の要望をそのまま受けるわけには…少なくとも投機マネーの規制については…行かないかもしれないが、状況は容易に想像できる。私の生業である染色加工業でも、燃料の高騰や、それに伴う、仕入材料費の高騰は、価格転嫁も厳しく、自助努力では厳しいのは一緒である。それぞれ、影響額の大きさは業容により様々だと思うが、多くの企業で、今厳しい局面を迎えていることだろう。

 しかし、自分たちの要求をキチンと表明することは悪いことではないと思う。また、休漁する影響で、鮮魚を始めとするマーケットへの影響も出てくれば、鮮魚の市場でも需給のバランス調整が図られ、出荷額にも影響が出てくるだろう。…そうすると、今度は、卸売りや小売、家計に影響が出てくるだろうが…

 また、そうした動きを助長するように、原油市場は高騰を続けている一方で、ガソリン価格高騰の影響で、東京都心の首都高速道路では、昨年同時期と比べて渋滞が約2割減少し、一部の路線区間では、4割も所要時間が短縮されているという。

 これは、首都高速中央環状線の山手トンネル(新宿-池袋)が昨年12月に開通した影響もあるとする反面、実際の通行台数も1.5%減少しており、首都高速道路だけでなく、一般道路での渋滞の緩和も見られることから、ガソリン価格高騰による、不要不急の外出を控えている影響ではないか。

 交通量の1.5%減はそれ程驚かないが、渋滞が大幅に緩和されることで、燃費向上には大きな影響を及ぼすだろうから、全体としての燃料消費量も相当の影響が出ているのではないだろうか?原油高→節約→エコ→物価上昇の緩和に繋がれば、非常に喜ばしい限りなのだが…

 ところで、自身の主張をキチンとすることは良いといったが、国レベルではどうだろうか?

先般「我国固有の領土」である竹島(面積0.23平方キロメートル、島根県北西部)について、文部科学省や国土交通省、外務省で念入りな打ち合わせと調整が行われた結果、我国の中学校の新学習指導要領の解説書に「韓国との主張に相違があるが、我国の領土領域であると記載」したことに対して、韓国政府より批判が上がったことについて、皆さんはどう考えるだろうか?

そもそも、竹島は我国の領土なのだろうか?歴史的に、この島にそれぞれの住民が居住したこともないような小さな島であり、1952年に韓国が一方的に領有を主張し、軍隊を常駐させているのが現在の状態で、我国が国際司法裁判所での判断を促しても韓国は頑として受け入れない状況が現在の状況である。

私は、この島の領有を我国が放棄するのであれば、本件を領有するような論争を行わないことは良く理解できるが、これまでの政府の姿勢のように、「韓国を刺激しないように、教科書等に取り上げない」ということは理解できない。

我国がこの島の領有…実際には、排他的経済水域を主張すること…ならば、ハッキリと我国の姿勢を示すべきである。歴史や地理の教科書にもキチンと載せるべきだし、政府としての姿勢も明確化すべきだろう。

それに対して、やはり領有を主張する韓国が、大使館を通じて抗議したり、李明博大統領が抗議コメントを発表することは、韓国として当然の主張である。主張がぶつかることは致し方が無い。お互いの主張は、お互いが所属する国連での国際法規の中で決定されるべきものである。

同様、中国や韓国が我国の靖国神社に対して抗議するのも理解できるが、これを教科書からはずすことは如何なものか?我国としても、彼国の明らかな内政干渉に対して不快の意を示すのが筋であろう。

特に、今、北朝鮮問題での6カ国協議での孤立を気にする我国ではあるが、韓国とて、米国牛肉輸入問題や、北朝鮮での韓国人旅行客射殺事件が手詰まり感漂う中、李明博大統領の支持率が下がっていたり、来年には任期切れを迎えるブッシュ大統領に大きな決断を出来る力も今は無いのをもっと理解した行動を取るべきではないだろうか?…我国の福田首相も同様といえば同様だが…

終末の出来事。

 先週土曜日に、(社)日本青年会議所 関東地区協議会が開催された。同日開催された、関東地区協議会の会員会議所会議では、次年度会長の選出選挙と、次年度の会員大会の開催地に関する審議等が行われ、私も、会員会議所((社)桐生青年会議所)の代表として、出席し、表決権を行使してきた。

 次年度の関東地区協議会会長((社)日本青年会議所関東地区担当常任理事)には、現埼玉ブロック協議会会長((社)熊谷青年会議所より出向)の後藤素彦君が選出された。

 後藤君は、1974年生まれの33歳であるが、非常に頭脳明晰なしっかりした人物で、選出後の挨拶でも、しっかりと次年度にかける思いを力強く語った。

 私が1970年生まれであるから、4歳も若いメンバーが関東地区の会長となったことに正直驚きも隠せない部分もあったが、それは、自分自身が年を取ったことを実感すると共に、次代を担うべき心強いリーダーの誕生に期待も大きく膨らんだ。

 また、次年度の関東地区会員大会は、港町である、(社)横須賀青年会議所に決定し、無事「大会杯」の授与も式典の中で行われた。

 今年は、千葉県松戸での開催となったが、懇親会では、千葉の心づくしの名産品を堪能することが出来、暑さの中、千葉の魅力を感じることが出来た。

 また、昨日は、(社)足利青年会議所の創立50周年記念式典と、祝宴が行われ、私も46名の桐生青年会議所メンバー及び、1974年に(社)日本青年会議所副会頭を務められた米田先輩と共に出席させていただいた。

 (社)足利青年会議所は、我々桐生JCが最初にスポンサーJCとして、創設のお手伝いをさせていただいたLOMであり、そこから、栃木の青年会議所運動が発祥していると言うこともあり、今でも足利JCのメンバーは非常に我々の活動に対して大きな協力をしていただいている。

 そんな意味もこめて、今回の(社)足利青年会議所の半世紀を祝う式典にメンバーの約半分の人数で押しかけ、お祝いと、日頃の協力への感謝の気持ちを表させていただいた。

 非常に驚いたのは、桑山理事長が挨拶の中で、我々の協力に対して、心づくしのお礼の言葉を発していただき、改めて深い友情を感じることが出来、私も何とか、スポンサーJCを代表しての形ばかりの挨拶を述べる栄誉を頂いた。

 今回の記念式典で一番関心を持ったのは、今回の50周年記念事業の発表であった。

 既に、栃木県の地元誌では何度も取り上げられているが、空き缶を市内の小中学校や有志、コンビニエンスストアなどから募り、リサイクル業者に販売して得た資金をベースに後開発国で軍政ミャンマーに対して、安全な水を確保すべく、井戸の改修工事の資金として届けた点である。

 サイクロンの水害などで、既に同国への資金援助や物資援助も非常に困難な状況はマスコミでも散々取り上げられた通りであり、また、同国へ学校を作るボランティアや井戸を作るボランティアが苦労している報道もなされているが、自分たちの仲間が自分たちの手でその困難に立ち向かい、諸般の苦労と困難を乗り越えて実践していることに対して非常な驚きと、賞賛の意を覚えた。

 空き缶を集めるという単純な作業であるが、1個1円にもならない、スチール缶やアルミ缶を集め、悪臭漂う空き缶を選別し、売却、更には、自ら現地に飛んで、信頼できる日本人ボランティアに手渡しすること…その苦労に満ちた映像が式典の最後に発表され、出席者の誰もが、私と同様の気持ちになったことだと思われる。

 実際に、毎日安全な水をふんだんに飲むことの出来ないのは、後開発国の国民の大半にものぼり、そうした人々は成人することなしに一生を終わったり、或いは我々の善意の支援金もその大半が専制政治を司る一部の役人や軍人に搾取されることはご存知だと思う。

 そして、今回のように安全な水を供給するということは、その国の農業を始めとする現地での産業支援にもなり、その国の自活を促す大きな一助となるのではないだろうか?

 私は、ここに青年会議所メンバーによる青年会議所らしい、姿を見ることが出来、大いに我々としても参考にしたいと感じた。

子供を犯罪の犠牲者にしないで!!

 昨日で主要首脳国会議(G8)は福田首相の議長総括で全ての予定を無事?終了した。

 今回のサミットでは、地球温暖化、原油・食料を含む世界経済や、アフリカ開発や支援、核軍縮から、拉致問題に至るまで多くの議題を話し合ったが、結論らしい結論も出せず、総花的な会合に終わってしまった。

 特に、今回の中心議題であった、地球温暖化にしても、G8の合意も不明瞭であったが、昨日MEM(主要排出国会合)では、「排出量の世界全体の長期目標を含むビジョンの共有を支持する」と、なんとも分からない!合意を見たらしい。

 核兵器削減計画にしても、私の恐れていた通り、昨日イラン革命防衛隊は、仮想敵国イスラエル全土を射程にカバーできる、射程距離2,000KMの新型中距離弾道ミサイル「シャバブ3」など9発のミサイル発射実験を行ってしまった。

 表向きは、イスラエルが先月行ったイラン空爆予行演習への対抗措置としているが、今回の核兵器削減決議への対抗措置と考えるのが妥当ではないだろうか?

 一方、またしても、食肉偽装事件が起きた。今度は、東京都の食肉販売会社が千葉県浦安市の学校給食センターに対して、ブラジル産の鶏肉を国産と偽って出荷し、匿名の通報により事件が発覚したもの。

 食肉加工業者の奥山社長は、警察に不正競争防止法違反で書類送検されたが、「見た目だけではバレないと思った」と平然と答え、反省の様子は伺えない…業界自体がおかしいのか?それとも、たまたまそうした業者が多いのか?あきれてものも言えない。

 一方で、大分県では、教職員採用をめぐる汚職事件が発生し、県教育委員会のNO2の元審議監、参事、学校長や教頭など、幹部5名が逮捕されたのに続き、以前の自分の昇格時に金品を贈ったとする、校長・教頭3名が自首、更には賄賂に塗れた採用試験の実態が浮き彫りにされ、試験成績を賄賂で上げ下げしていた実態まで明らかになってきた。

 食肉偽装も、汚職もただでさえ許しがたい犯罪であるが、今回の2つの事件に共通しているのは、犠牲者が次代を担うべき、前途有望な子供たちであることだ…

 個人の欲得や金儲けの為に、子供が犠牲となってしまってよいはずがなく、私は小学生の息子を持つ父親として、一人の大人として筆舌に尽くせぬ憤りを感じざるを得ない。

そもそも、安全な食育や、より質の高い教育を受けさせたいと言うのは、全国の良識ある親や大人の自然の考えであり、信念であるのではなかろうか?

今後同様の事件が決して起こらぬよう、厳しく監視して欲しいし、もし、そうした現場を発見した場合は、直ぐに通報し、是正を求めてもらいたいと考える。

さて、今週末は青年会議所での各種事業が目白押しである。

明後日12日には、千葉県松戸で第56回関東地区会員大会が開催され、一般市民も対象とした、国家戦略セミナーを始め、メンバー向けの各種セミナーが開催される。

また、私は、(社)桐生青年会議所の代表として、関東地区159LOMの会員会議所会議に出席し、2009年度の関東地区協議会会長(日本青年会議所関東地区担当常任理事)選出選挙を始めとする審議に出席する予定である。

翌13日には、(社)足利青年会議所の創立50周年記念式典と、祝宴に出席する予定である。同青年会議所は、我々(社)桐生青年会議所が始めてスポンサーJCを務めさせていただいた青年会議所であり、栃木ブロック最初の青年会議所・・・栃木への青年会議所運動のきっかけを作ったLOMである。

また、足利青年会議所も我々も互いの事業を尊重し、現在も一番深く交流を行っているLOMの一つである。当日は先週同様、一言お祝いの言葉を述べることになるかもしれないが、今度はしっかりと述べられるようにしたい。

さて、明日は本BLOGをお休みさせていただきます。よろしくお願いいたします。

超大国のエゴ

 七夕の日に開催された、G8(主要国首脳会議)も本日で閉幕となる。今のところ、どれだけの成果が上がったのだろうか?

①全ての核兵器保有国に透明性をもって核兵器を削減することを求めるという合意
②2050年までに世界の温暖化ガスの排出を半減する長期的目標を世界で共有するよう
関係国に求めるという合意
③原油や食料の高騰が貧困国に深刻な影響を与え、アフリカ開発支援目標と進捗を検証
する枠組み創設への合意
④拉致問題について、首脳宣言に盛り込むことへの合意

といったことが、昨日までの合意であろうか?

その他にも、色々と合意はあったかもしれないが、大きな項目では上記の通りだろう。

しかしながら、具体的に拘束力や、各国の共同政策として、十分機能されるような成果は上がったのであろうか?

確かに①の部分では一定の進捗はあったかもしれないが、先進核保有国の不要となった核兵器廃棄の代償として、新興核保有国の核拡散を防止しようという虫の良い話に聞こえてくるし、どこまで新興核保有国の言い分が取り入れられ、拘束力があるのか?

また、②にいたっては、昨年の「検討」から「求める」(SEEK)へと言葉が若干強くなったことが成果なのか?それとも、同意に難色を示していた米国に足並みをそろえさせて何とか合意に結びつけたことが成果なのだろうか?

③についても、原油の高騰の原因追及は全く出来ず、投機マネー規制についても枠組みは得られなかったばかりか、バイオエネルギーとしてトウモロコシと言う貴重な食料を代替燃料として積極的に開発しているアメリカを制することは出来なかったし、④も同様。のど元過ぎればどのようになっていくのだろうか?

中々、即効性や実効性のある決議が出来ないG8の意義についても、発足当初とは変化があると思われるが、一番不可思議に感じるのが、何といっても、世界のリーダー、警察官を自称するアメリカの動きではなかろうか?

今回の食料高騰や環境問題への取り組み、核兵器の廃棄の取り組みの何れも、米国の主張のみ重要視されているような気がしてならない。

核兵器開発については仕方ないにしても、先進主要国(G8)が排出するCO2は全世界排出量の約40%(つい最近までは50%)であり、最大排出国こそ、G8外の中国となったようだが、既に経済的発展を遂げた国がまず、模範を見せるべきであると考えるし、経済発展を遂げている国の発展についてもある程度理解を示さなくてはいけないのではないだろうか?

ましてそのリーダーたるべきアメリカが中国やインドを牽制することは理解出来ても、自国での取り組みを約束しないというのは、どうしても納得がいかないし、アンフェアな気がしてならない。

どの世界でもそうだと思うが、リーダーとしての発言権や権力を維持したいのであれば、やはり自分に厳しく、そしてフェアであり、かつ、開発途上国や後開発国への一定の配慮をした上でなければ、世界中での一致は見られないのではないだろうか?

さて、今日は、桐生南ロータリークラブの例会で卓話を行った。先月に桐生ロータリークラブの例会で卓話を行って以来、2回目であったので、若干緊張感は楽になったのだが、やはり、往年の青年会議所OBが多い中での話というのは、しづらい。

精一杯、現在の取り組み…地域社会への貢献も勿論だが、今年度の方針を中心に、存在価値を高め、市民に真に必要とされる青年会議所となるべく行動している現在の姿をお話してきた。

また、時節柄、地球環境への取り組みについてもお話させていただいた。先輩諸氏の暖かい眼に助けられながら、卓話者としての大役を何とか果たすことが出来た。

キャンドルナイトとひろみちお兄さん

 昨日、「でんきを消して、スローな夜を」と訴える、「1000000人のキャンドルナイト」(キャンドルナイト実行委員会)が北は北海道、南は沖縄に至るまでの全国各地で開催された。

 昨日から今朝のニュースでも大きく取り上げられ、東京タワーや広島原爆ドームなど、全国76,000もの施設の明かりが午後8時から10時の2時間ライトダウンし、475トンものCO2削減が出来たと報道された。

 我々も、ささやかながら、理事会冒頭にてキャンドルナイトの趣旨を説明させていただき、10分程度のライトダウンを実施させていただいた。

 こうしたライトダウン自体を継続的に行うことが目的ではなく、象徴的な建物のライトダウンをしたり、家庭でのライトダウンを通じて、趣旨を多くの市民にご理解いただき、国を挙げてエコに取り組むことが何より大切ではないか?と考える。

 昨日、開催された、洞爺湖サミットでは、主要8カ国とアフリカ諸国7カ国による、拡大会議が開催され、アフリカ支援についての会議が開催され、食料や原油高騰が貧困国に深刻な影響を及ぼしている実態と、先進国によるアフリカ支援目標と進捗状況を気炎証する枠組みを創設していこうということが決定されたとのこと。

 確かに、アフリカ諸国では、深刻な旱魃やエイズの蔓延による労働人口の減少等により、食料問題が深刻化し、先進国の支援なしでは、生活できない国や地域が増えてきていることはご存知の通り。

 先日、アフリカ開発会議の開催地となった我国では、その成果や取り組みを発表することは出来たが、私は、アフリカ支援について、単に飢餓に苦しむ難民に食料などの物資を支援するだけでは、解決できない非常に困難な問題であると考えている。

 つまり、物資の支援を継続するだけでは、貧困国の国民自身が国や家庭の再生に取り組むように必ずしもなるわけではなく、荒廃しているであろう農地の整備や、耕作法や砂漠化対策など、貧困国の自立に繋がるような支援が一番求められているのではないだろうか?

 既に長年、救援物資の配給を待つことに慣れている、国民は、自活しよう…自分自身で生活の為に働こうと言う意欲を喪失してしまっているという報道も多く眼にする。果たしてその真偽は?というところではあるが、やはり先進的農法を指導するなど、自活していけるようにしていかなければ、全世界の食料供給より需要が増加している現代では、早晩、貧困国への支援物資の調達自体が不可能になってしまうだろう。

 また、昨日は、全ての核兵器保有国に透明性をもって核兵器を削減することを求めることをサミット首脳文章に明記することが決定されたようだが、これも歴史的な決定である。

 ただ、穿った見方をすれば、先進核保有国では、既に老朽化した核兵器を廃棄すれば、済むことであり、現在開発中或いはこれから開発しようとしている国にとっては・・・と考えると、世界平和に向けた非常に喜ばしい決定ではあるが、果たして、本決定により、圧力をかけたい、後発の核保有国へのインパクトが本当にあるのか?いささか疑問だ。

 最後に、「ひろみちお兄さんのやさしさあふれる体操教室」だが、今週末の12日(土)の消印をもって申し込みが終了する。消印有効であるので、12日までに是非とも投函していただきたい。

 現状、毎日応募はがきが届いているが、小学生を対象にした、2部のほうは、まだ余裕がある状態。お盆前の日曜日の8月10日、皆さんのご都合は如何であろうか?

 往復はがきでの申し込みを煩雑と考える人や、抽選を気にして応募していない方々がいらっしゃれば、是非とも応募していただければ幸いである。きっと良い結果が得られると考える。(詳しくは(社)桐生青年会議所ホームページご参照下さい)

館林青年会議所45周年おめでとうございました。

 昨日、(社)館林青年会議所の創立45周年記念式典と祝宴が凛とした雰囲気の中、盛大に執り行われ、私もスポンサーJC代表として出席してきた。

 スポンサーJCとは、青年会議所創設のお手伝いをした先輩青年会議所のことで、我々(社)桐生青年会議所の場合には、(社)前橋青年会議所がスポンサーJCとなる。青年会議所創設に当たっては、スポンサーJCがお手伝いすることが必要となるので、青年会議所にとって、スポンサーJCの存在は一種独特のものがある。

 さて、緊張の面持ちの石川理事長の理事長挨拶に始まり、各界の代表より祝辞が述べられた後、スポンサーJCへの感謝状と記念品を石川理事長よりいただき、私がスポンサーJCとしての祝辞を述べたのであるが、久しぶりに緊張の余りガタガタであった。(大変恥ずかしかった)

 多くの来賓や先輩を前に恥ずかしい姿を見せてしまったが、それだけ、厳粛な雰囲気であった。来週は、(社)足利青年会議所で同じく創立50周年があるので、そちらでは、更に気を引き締めて頑張って行きたい。

 また、祝宴のプロローグでは、ウクライナ出身のバンドゥーラ奏者ナターシャ・グジーさんによる、ウクライナ民謡の演奏があった。容姿も素晴らしかったが、何より、その澄んだ水晶のような歌声に会場にいる参加者は、深く聞き入っていた。

 私も、多くのコンサートに行ったり、聞いた経験があるが、ここまで澄んだ、美しい歌声と言うものは、初めてであり…あたかも、天使の歌声のような…そんな感じさえした。

 また、その美しい曲の間には、22年前のチェルノブイリ原発で被爆し、故郷をや多くの友人を失った、コメントもあり、美しさの裏に少しばかり、悲しい響きが呼応していた。

 また、祝宴では、うどんと川魚料理といった館林ならではの郷土料理が振舞われ、記念品として、参加者に配られたものは、今年、(社)館林青年会議所もエコに力を入れていると言うことで、エコバックや、マイ箸など、地球環境を意識したものであった。

 ところで、七夕の今日、天気は生憎の小雨。この天気では、彦星さんも織姫さんも年に一度の再会が危ぶまれる。しかし、地球は、何時までそのような美しい話が語り伝えられる星であり続けられるのだろうか?

 折りしも、今日から我国で主要国首脳会議(G8)が北海道洞爺湖で開催される。

 参加国は先進首脳国に加え、拡大会合では、過去最高の22カ国の首脳が参加することになる。

 今回は、原油高騰・食料高騰の中での世界経済や、アフリカの平和的開発、核と拉致に絡めた世界平和についても話し合われるのだが、焦点は何と言っても地球環境…温暖化ガス削減についての話題である。

 我々青年会議所としても、環境問題に関して、協働運動を展開し、国家レベルから各地域に至るまで、地球環境への取り組みを行っており、マイ箸を使ったOTONANO-SENAKA運動や、クールビズなど様々な運動を行ってきている。

 そんな中、「でんきを消して、スローな夜を」と訴える、「1000000人のキャンドルナイト」(キャンドルナイト実行委員会)に参加する。これは、全国各地で、電気を消してロウソクの灯を使って過ごして地球環境を考えようと言う取り組み。

 本日は、生憎我々(社)桐生青年会議所では、臨時理事会が開催されるが、その中で、少しばかりの時間を使って、実践し、その意義をメンバーに持ち帰ってもらえれば…と考えている。

 実際、我々メンバーからも、(社)日本青年会議所 環境教育実践委員会に、蛭間昌久監事や目崎克行君が出向し、本日東京で同様の取り組みを行っており、エコの輪・地球環境を考える輪を広げるべく活動している。

 誰にでも、簡単に出来る取り組みであるので、是非皆さんも、ご家庭で実践されては如何と考える。勿論、実施に当たっては、当たり前のことながら、火の取り扱いについては、十分注意し、くれぐれも、火災を引き起こし、余計な温暖化ガスを発生させないようにして欲しい・・・

 昨日、法務省主唱の「第58回桐生市社会を明るくする運動」の市民大会が、桐生市市民文化会館 小ホールで開催された。

 私も、同運動の後援団体を代表して大会に臨んだ。実際には、桐生市構成保護事業主会と桐生保護区保護司会が中心となって活動している運動である。桐生市長や教育長、警察署所長を始め沢山の関係者が出席する中、盛大に行われた。

 開会に先立って、アトラクションとして「明るく楽しい音楽会」が開催され、桐生在住のソプラノ歌手深津素子氏と、ピアノ奏者の植木美江氏による演奏を楽しむことができた。

 後半のイタリアオペラのアンサンブルも楽しかったが、最初に行われた、誰でも知っている童謡を会場の聴衆と一緒に手をたたきながら合唱を行い、文字通り、「明るい雰囲気」を見事に作り上げた深津氏に感動し、昨今の暗い状況を忘れ、楽しい気分に浸ることが出来た。

 また、同運動展開にあたって、応募された、小中学生の作文の入賞作品の朗読が作者である、児童生徒自ら行われたが、まだまだ幼さの残る生徒から、「挨拶の大切さ、清清しさ」とか、「大人の犯罪に巻き込まれる子供たちの実情」や、「生きていることの幸せ」などについて、率直で、実生活に密着した体験談を交えた作文に深く心を動かされた。

 特に、「子供だからこそ」感受性が我々大人より強く、そして、大人の背中を、我々の想像以上に深く見つめ、考えている姿や、不平不満を並べることは簡単だが、小さな喜びや幸せを見つめれば、気持ちが明るくなり、世の中が明るくなるのではなどと言った発表に、日頃、「こころの大切さ」を訴えている自分も、もっともっと積極的に、大きな声で訴えて行かなければならないと強く感じた。

 当初、後援団体の代表だから…と義務的に参加していた自分であったが、自分自身の姿勢を強く反省せざるを得ず、また、参加し、気持ちが明るくなり、さわやかにさせられてしまった自分を感じ、非常に驚いた。

 そして何より、こうした活動を58年間も…(社)桐生青年会議所の活動の歴史より長く…続けている団体が、素晴らしい活動を続けている姿を見て、私は、このまちも捨てたものではないなあ…とつくづく感じる次第であった。

 そして、今日は7月理事会が開催される。次年度役員選出選挙管理委員会の設置と、理事長立候補の告示、8月の桐生祭りの際に行われるまゆ玉転がし大会に関わる例会の審議が行われる予定だ。

 まだ任期半分を過ぎたばかりであるが、次年度理事長選挙がまもなく始まると言う…正直、寂しさが少しばかり出てくる…そして、もうここまで来てしまったという実感…私が立候補当初に表明した基本方針はどれだけ進められたのだろうか?どれだけ、役に立つことが出来たのだろうか?

 勿論、まだまだ、後半分の任期が残された身。感傷に浸ることは出来ない。ただ、後半戦に向けて、改めてねじり鉢巻をキッチリ締めて、残された事業を行い、役目に恥じないような終末を考えていかなければならないと感じる次第である。

 さて、明日は都合により、本ブログお休みとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

まだまだ、大募集!ひろみちお兄さんの体操教室

 「ひろみちお兄さんの大人と子供のやさしさあふれる体操教室」(8月10日開催予定)の締め切りまであと10日となった。毎日多数の応募はがきが桐生青年会議所事務局に郵送されて来ている。

ただ、出来るだけ多くの参加者を募集し、体操を通じた親子の絆を…こころの交流を図ってもらうべく、企画しているので、まだまだ参加者枠はあるので、早めに申し込んでいただきたいと考えている。特に、午後の小学生の枠については、比較的余裕のある状況である。

募集要項は、下記の通り。
日  時:8月10日 一部10:15~11:30(3歳~6歳児)
         二部13:45~15:00(7歳~12歳児)
 場  所:桐生市民体育館 桐生市相生町
 入場料 :1,000円(一組)
 参加資格:大人1名と子供1名のペアでの申し込み、参加が必須となります。
 申し込み方法:住所、電話番号、保護者と子供の名前・年齢を明記の上、往復はがき
で桐生青年会議所「魂の共育委員会」まで。
住所:〒376-0035 桐生市仲町2-9-36 桐生倶楽部内
        締め切りは、7月12日消印有効。
往復はがきでの申し込みということで、一寸面倒だが、面倒なだけに、当選確率が高いと思われる。

丁度夏休みの中間でもあり、お盆前ということで、お時間も取りやすいのでは?と思われる。また、いつも、仕事で中々親子のふれあいをしづらい、お父さんたち!その日一日は、「体操のおにいさん」ならぬ、「体操のお父さん」になってみてはどうか?

以外に、自分の子供の体、体力だけでなく、こころの成長した姿を発見できるかもしれないし、親子の絆を、思い出を作る良いきっかけになると思われる。こどもの喜ぶ姿を、絶好の機会を子供の為に作ってあげて欲しい。

さて、昨日の日本銀行の短観が発表されたが、企業の景況感を示す景況判断指数(DI=景気が良いと考える企業-景気が悪いと考える企業)は、予想通り全業種・規模で前回3月度のものより、悪化したものとなってしまった。大企業では、まだ辛うじてプラスであったが、中小企業は何れも大幅なマイナスであった。

製造業、非製造業とも、昨今のエネルギー・原材料高騰による仕入コストの上昇を価格転嫁することが十分出来なかったり、消費マインドの冷え込みによる影響を大きく受けているのだろう。

そう考えると、現状、様々な形で消費者物価が上がってきているものの、製造メーカーを始めとする供給サイドの価格転嫁はまだまだ進んでいない状況、そして、企業収益が著しく低迷していることを考えると、給与は増えないのに、物価が上昇するというトレンドは今後も暫く続いてしまう可能性が高いと考えられる。

即ち、インフレーションが進む局面において(通常はインフレ時は景気がよくなるもの)、景気が悪くなるという最悪の展開…経済用語でいうところの、スタグフレーションという危機的な局面を迎えつつあると言えよう。

今後、現物(モノ)の価値が極度に上昇し、通貨の価値や存在否定となるような、ハイパーインフレと言った経済破綻をしないように、政府や中央銀行などには、しっかりとした指針を示し、必要な統制や関与をしていって欲しい。

今朝のニュース番組では、年収600万円、家族4人といった家庭における、税負担について計算・分析していた特集があったが、それによると、所得税や、住民税、消費税と言った税金の負担のほか、自動車税やガソリン税…更には支払っているかどうか意識していないような、輸入品にかけられる関税(食料品も含めて)や、義務的に支払われている社会保障費(現実には税ではないが、ある種の目的税に該当)など含めると、年間150万円を超える負担をしているとのこと。

税源不足、社会保障費の上昇、増え続ける国債など等状況を考えると、国民に負担をお願いして行く理由は良く分かる。そして、可能な税金が消費税くらいしかなく、公平性も高いことも理解できる。

ただ、いま、その時期ではないような気がする。近未来に、消費税を引き上げてしまった場合に、我国の消費が更に劇的に冷え込み、そのツケがどのように出てくるか?考えるだけで恐ろしい。国民に強いる負担は、出来れば歳出をカットしていき、財政支出の見直しをかけていくことがまず先になってきているのでは?と思えてならない。

エコの前に

 今朝の朝のニュース番組で早速、ガソリン代の値上げ…ガス、電気等の公共料金、食品の値上げの話題が取り上げられていた。3人家族の平均で1世帯あたり年間7万円の支出UPになると報じられていた。

 また、最近、紙面を見れば、石油製品や食料品、様々な商品や原材料の高騰ばかりが報じられている。私も、何度もブログに書いてきた。

 物価上昇や景気停滞に苦しむのは我国だけではなく、EUでも、アメリカでも同様で、物価上昇率+失業率の合計は、先進各国で上昇しているという報道もあり、EUやアメリカでは、その合計の率は社会不安の危険水域と言われる、10%前後にまで達しているという。(日本は5.3%)

 確かに、サブプライムによる信用収縮、景気後退による株価低迷の影響で、投機要因で燃料や食料市場が高騰している異常な状況はあるが、時代の趨勢を見ると、それは、大量生産大量消費型の現代の経済の終焉を雄弁に物語っているような気がしてならない。

 例えば食料の問題…私の考え方が古いのかもしれないが、今の自分自身の家庭を顧みたとき…食卓は…私の幼少の時は、確かにおかずも沢山あったが、白いご飯を中心にした食卓であった思い出がある。今は、小さな茶碗にご飯は少し…妻や私の夕食はおかずだけ食べていることも多い。

 かつては水道水を直接飲用していたが、今ではペットボトル入りのお茶やジュースが必ず冷蔵庫にあり、「お下がり」と言う言葉を一人息子は聞いたことが無いと思う。

 さすがに、食べ残しをする息子に対しては、厳しく注意し、意識させているものの、まだ、食べ物のありがたさを伝えるまでには至っていないのでは…

 私の生まれ育った1970年代と時代は変わり、物質的に豊かになった現代ではあるが、果たしてその消費動向は「正しい姿」なのだろうか?と言われると、いささか迷う。

 「おかず食い」文化は決して我が家だけの問題ではないと思われる。コンビニやお弁当屋さんで売られているお弁当も、ご飯の量より圧倒的に揚げ物を始めとするおかずが多くの容積を占めていることは一目瞭然である。

 先日、聞いた講演では、我々日本人の正しい食事のバランスは、食事の量以前に、「おかずとご飯のバランス」にあると言う。食事をお弁当箱に入れた時、ご飯が半分、主菜(肉や魚)は六分の一、副菜(煮物や野菜)は、三分の一程度が非常にカロリー的にも栄養的にもバランスが取れると言う。

 しかし、実際の我々の食卓は・・・というと、主菜である、肉や魚や揚げ物などの量ばかり多く、副菜は人気がないので形ばかりとなっていたり、食べすぎを気にしてご飯の量だけ減らしたり…挙句の果てには残したり。

 かつて、私は両親に食べたくても食べるものが無かった昔の話を聞いて、お米一粒も残さないように食べなくてはいけないと言われ育った。しかし実際に私の世代では、おなかを減らした友達はいなかったし、既に学校給食の残飯は多かったような気がする。

 そんな我々を両親に持つ子供たちは、飢餓の話も聞いたことも無ければ、経験したことも無い世代。偏食も多く、学校給食の残飯は多くなるばかり。

 また、食肉は、多くの穀物などの食料を飼料として与えて育てられる食材であり、生産に当たっては食肉の何倍もの食料を消費していることは周知の通り。飼料として使う穀物でどれだけの人口の食料を賄うことが出来るか…ということも知っておくべきだろう。

 その上で、「食べ物を残す」ということの意味を子供たちに伝え、それを通じて「モノを大切にする気持ち」を伝えていくこと、自分たち親が実践していくことが必要なのではないかと思われる。

 確かに、エコ商品や省燃費型の自動車や設備と言うものも勿論重要。ただ、その前に自分たちの消費行動に対する責任と自覚を持たなければ、結果として我々が期待すべき効果…地球温暖化防止に繋がらないのでは…と考える。

 逆に私たちや自分たちの子供がしっかりと身を持って理解し、考え方を変えることで、我々の消費嗜好も自然と変化していくことになるのではなかろうか。

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