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2019-04

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焼酎に農薬!ウカと酔えないぞ。

 このところ、福田首相の突然の辞任のニュース、そして後継総裁候補が次々と立候補表明するといったニュースの陰で、大変憤りを感じるニュースが気になる。

 一つは、残留農薬メタミドホス(冷凍餃子事件で御馴染みの農薬)や、毒性の強いカビにより、食用として適さない「事故米」を農林水産省より、引き取り、工業用の糊などの原料として販売していたと嘘をついて、米菓や焼酎の原料米などとして、販売していた事件である。

 この事件も、当初三笠フーズの冬木社長は、北九州工場側で判断して行ったことで、本社からの指示はしていない。会社ぐるみで偽装していたわけではない…とコメントする一方、現場である九州工場では、社長からの指示であり、毒性などの問題性を知って食用として販売していた…と真っ向から反発。これまでにも何度も繰り返された、現場に責任を押し付け、企業トップの関与を否定する経営陣と、現場の反発という構図でのスタート。

 調査が続くに連れて、冬木社長は、自身の関与と、問題性の認識があったと、会社ぐるみでの犯行を認めることとなり、350トンもの「事故米」全てが食用に使用されていたことや、2003年度から継続的に1800トンもの「事故米」を食用として販売してきたことなどが明白になってきた。

 原価を抑えるために、行ったということであるが、この身勝手な判断により、この危険な事故米で作られた焼酎や米菓を食した消費者の苦しみは…知らずに買わされた、醸造業者や製菓業者が(知らずに買っていたことを祈るが・・・)どのような迷惑を被ることになるのか?理解して行ったこととは思えない。

 今回もまた、三笠フーズが賠償責任を果たすことも出来ないまま、市場から退場していくだけで終わってしまうのでは?と考えると、何ともやりきれない気持ちである。

 これだけ、食品業界を中心に不祥事が起きているのに、こういった企業の経営者は、他社で引き起こされた不祥事をどのように教訓として活かしているのだろうか?また、自社は絶対に大丈夫とタカを括っているのだろうか?理解に苦しむところである。

 私は企業経営者には、企業の社会的責任…地域や従業員に対する責任、製品やサービスを通じた社会貢献など…もっと高尚なものを求められていく時代であると考えているのに…また、今の時代、市場の縮小や原料高騰、海外生産移転、不況など、そうでなくても企業を取り巻く環境は厳しいのは理解するが…こうした事件がまだまだ発生していることに憤りを隠せない。

 二つ目は、相撲の不祥事。既に若ノ鵬の大麻取締法違反での逮捕、去年には、時津風部屋での力士暴行死事件、朝青龍問題…と、問題の絶えない日本相撲協会。その理事長である、北の海親方の北の海部屋の力士も今回大麻での陽性反応が2度目の精密検査でも発覚した。

 当の北の海部屋の白露山、大嶽部屋の露鵬の解雇と共に、北の海理事長の理事長辞任も決定したようだが、私にとっては、漸く相撲協会としての責任を取ってくれたといった感じである。遅すぎるし、温すぎる。

 今回も辞任となったのは、自分の部屋力士の麻薬問題により、「親方」として責任をとった形でいるのだろうが、それでいいのだろうか?

日本相撲協会は、財団法人という、公益法人である。同法人の公式サイトには、「我が国固有の国技である相撲道を研究し、相撲の技術を練磨、その指導普及を図るとともに、これに必要な施設を運営しながら、相撲道の維持発展と国民の心身の向上に寄与することを目的としています。」とあるが、相撲道の発展維持と、国民の心身の向上に寄与しているのだろうか?

指導や稽古に名を借りた、イジメや殺人事件や今回の麻薬事件、更には、朝青龍の自己中心的な言動や、お家騒動…どう見ても国民の心身向上に寄与しているとは言いづらいといえる。

武道であれば、もっと、礼儀正しく、一身に技を磨き、精神を高めていくことが必要だと思う。そして、そのトップが理事長であるとすれば、私は断固とした処置、責任の取り方があったのではないか?と思えてならない。

私は相撲ファンとしても、もう一度新理事長に就任予定の武蔵川親方(元横綱三重ノ海)に公益法人らしい・・・日本武道らしい、協会へと、断固とした改革を期待したい。
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コメント

相変わらずの、消費者への裏切り行為が続いている。自分のところさえばれなければ・・・そうした甘え、少しでも安い原料を仕入れ加工してしまえば分からない、といった構図が成り立ってしまっているのは、とても悲しいことだと思う。
確かにコストダウンを図ることは容易ではないが、その手段として今回のような不祥事は許されるものでない。私たち消費者がすべてをチェックすることは所詮不可能。企業側の倫理意識、誠実性が求められる。
相撲は、国技であり、「相撲道」があったのだろう。本物であれば、見ている人の心に訴えかけるものが必ずある。あくまでも「道」であり、「心」を大切にして日々の精進に勤めることが力士であり、指導者の責務であると思う。ただ強いだけではなく、精神修行を行い、人間性も兼ね備えてなければ何の意味もない。そうした原点に戻っての再出発を期待したい。

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