2009-11

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今夜、来年の役員が決まります。

 さて、今日第187回臨時総会を開催させていただき、次年度の理事長予定者より、組織発表が行われる。そして、その後、来年度の理事選挙が行われることになる。

 そして、これにより、来年度の組織の枠組みや、役員のメンバーが全て揃うことになり、今後、年末までに各委員会に振り分けられたり、委員会ごとの基本方針、内外への出向者の選定、予算が決まっていくことで、いよいよ来年がスタートする。

 まあ、毎年の繰り返しということになるわけであるが、丁度1年前に毎週のように次年度役員に集まってもらい、計画を練っていた私に代わり、今度は長谷川君が・・・と思うと、何か一抹の寂しさと、漸く少しずつ肩の荷がおりてくる感じがしてならない。

 今日の総会で、多くのメンバーが様々な役職を請け負うことになると思うのだが、是非、指名、任命された時の緊張した気持ち、モチベーションを1年間持ち続けて、しっかりとした活動を来年も行っていっていただければ幸いである。

 さて、株安が止まらない。昨日のニューヨークに引き続き、我国の株式市場でも、日経平均は1,000円近く下げる…パニック売りのような形相を得てきてしまった。

 昨日、バンク オブ アメリカが大幅な有価証券評価損を計上することが明らかになったり、FRBのバーナンキ議長が利下げを示唆して対応を図ろうとしたが、マーケットには反映しなかった。

 現在、政策金利が2%のアメリカ。我国の0.5%に比べれば、まだ高いのだが、バブル崩壊後、我国の中央銀行では、利下げを繰り返し、世界的にも歴史的にも珍しい、0%金利を暫く続けてきたが、今後のアメリカも全く同じ道を歩むのであろうか?

 我国の場合、貿易黒字や発展途上国への輸出が多いなど、独自の強みがあったが、貿易赤字、財政赤字を続けるアメリカにとって、0%金利を取ることが出来るのだろうか?

 我国でも超低金利を実行するに当たり、金利収入を当てにしていた、高齢者を始め多くの国民の生活を圧迫、犠牲にしてきたが、金融収入の比率の高いアメリカでは、国民は、それに耐えうるのだろうか?

 これまでアメリカが一番得意としてきたのが金融商品の運用であったのに、金融危機を迎えた現在、その金融商品が商品価値を喪失してしまっている・・・ということは、我国のバブルが我国の国民に与えた影響よりもっともっと大きな影響が・・・深刻に待ち受けているのではなかろうか?

 最後に、こんなくらい昨今であるが、昨日のノーベル賞の発表で、物理学賞の受賞者が我国から3名の学者が選出されたことは、我々にとって久しぶりに喜ばしいニュースであったと思える。

 特に、昨今、我国の学力の低下・・・特に理工系・・・や国民一人当たりの所得が18位まで下落するなど、我国のポジションがどんどん下がってきてしまっていたことを考えると、この意味は大きいのではないか?

 何はともわれ、受賞された南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏には、最大限のエールを贈ると共に、国民の誇りを改めて見せ付けてくれたことに対して深く感謝したい。

 これに触発され、一人でも多くの若者が勇気を受け継ぎ、今後の科学の発展に尽力していただければ・・・と思えてならない。

 しかし、全く分からなかったのは、受賞の理由となった、「素粒子の理論」である。何度記事を読んでも文系出身の小生にとっては、全く理解できない内容であったし、もっと理解できないのは30年も前に主張していた理論が十年以上前に立証され、そして何故、今受賞となったのだろうか?全く不思議である。

 そしてもう一つ。受賞のコメントを聞かれた、益川先生のコメント・・・受賞は大してうれしくない。研究者仲間から正解だったといってもらうのがうれしい。・・・とのことであった。

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