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2019-01

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厳しい現実

 先日G20(主要20カ国による緊急首脳会議)が開催され、我国からも麻生総理が出席し、日本から、IMFに対して10億ドルの支援を行うことなどを申し入れ、各国が世界的に広がりを見せる金融不安と景気対策に対して足並みをそろえて対応することが決められた。

 これに対して、私はいくつか、時代の変化を感じざるを得ない。

 まず、G20…今まではG7とか、G8とかと、先進国の首脳会議であったが、今回は、20カ国。この20カ国には、中国のほか、ブラジルや韓国など20カ国の首脳が集まって緊急金融対策が話し合われ、参加各国の世界経済に占める割合は約90%となり、文字通り、世界経済を動かしているありとあらゆる主要国が集まった会議となっていることである。
 
 逆を返せば、アメリカや欧州各国、我国などの今までの首脳だけでは、有効な対応策が充分打てないということであり、既にアメリカドルの不信や、世界不況の震源となったアメリカがリーダーシップを充分発揮できないこと、今までの先進主要国だけでもそれが困難な現実を表している。

 それと同時に、今までの発展途上国の台頭といえば聞こえは良いが、20カ国もの国家元首を集めなくては問題が解決できないほど、今回の緊急金融対策は重いものといえよう。

 その割には余り、大きな成果を出すことが出来なかった…現実問題として、昨日からアメリカを始め、世界各国での株式の下落や米ドルの下落の陰には、今回のG20が期待はずれだったことを雄弁に物語っているともいえるが…しかし、その反面、アメリカが今回の主催国であることや、頑なに市場原理主義を貫くアメリカ・ブッシュ大統領が、参加各国の意見を聞き、金融市場に対する規制強化や景気対策に対して財政出動を認め始めたということは大きな成果ともいえよう。

 いずれにしても、今回の件が、これだけ大きな世界不況になるとは、本当に驚きを隠せない。特に輸出型の加工貿易を基軸としている我国にとって、貿易相手国であるアメリカを始めとする世界各国がこれだけ深刻な状況となっているということは、創っても買ってくれる相手がいないということであり、今回の金融不況については、我国の金融機関も企業も直接の影響は限定的であったかもしれないが、その後に襲ってきたこの不景気に対しては、我国国内に消費者を求めていくしか方法がないのも事実。しかもその国内経済は・・・

 だからこそ、緊急の経済対策が必要と、多くの経済学者や知識人が訴えてきているのに、中々具体的なものが決まらないし、国会は相変わらず、しゃんとしない。

 昨日も、政府承認人事で、民主党が反対を示し、何とか避けることが出来た年内解散総選挙であるのに、肝心の国会審議が遅々として進まないのには、本当に苛立ちを感じざるを得ない。

 与野党で主導権争いをしている間に、我国では、多くの中小企業や、その従事者、大手企業の派遣労働者やパートとして何とか職にありつき、厳しい生計を刻んできた一般国民は更に厳しい現実を迎えざるを得なくなるのだろう。

 この国難ともいえる状況に対して、まずは、状況打開すべく、挙党体制で臨んでほしいと思うのが、今の多くの国民の心の叫びではないのだろうか?
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