2008-08

コスト削減の被害者は?

 今日は本当に穏やかで暖かく、気持ちのいい晴天だ!本当に久しぶりである。このくらい、何でも気持ちよく行けば人生も楽しくなる。今日は、天気だけでなく、気持ちも楽しい1日でありたい。(脳天気は別として)

 本日、隣の(社)太田青年会議所で「マスメディアと私」ということで、マスメディアに散々苦労させられた?そして新党大地を立ち上げ執念の当選を果たし、鈴木宗男代議士の講演会が太田市学習文化センターで開催される。

 私も、鈴木宗男という汚れたイメージと、北海道という地元への執着とも言える熱い気持ち、そして、マスコミとの関係がどう解き明かされるか?興味がある。内容も今日の天気のようであるのか?
 
 一方で、世間は中々天気のようにそうも行かないようである。

 国では、高騰するガソリンを何とかして欲しい国民感情に呼応し、ガソリン税の租税特別措置法の1リットル25円の撤廃を主張する民主党と道路財源と地方財源の必要性から、存続を訴える自民党との攻防が先月末の議長斡旋以来俄かに浮上してきた。
 
 これに、地方の道路事情や財源不足を訴え、東国原知事をはじめとする知事と言う知事が特別措置法の撤廃に難色を示している。国民も感情的にはガソリンを筆頭に物価上昇の動きと減税の撤廃、所得の伸び悩みによる生活苦と、生活の利便性との立場に悩む。

 要は使い方なのでは?と言いたいが、残る1ヶ月余りの間にそれは実現可能なのか?

 そこでも、具体的な案を出さない両政党がそれぞれ、相手が具体案を出さないと批判しあう。もう何だか本当に分からない。

 桐生タイムスによれば、桐生市も敬老慰労金の見直しや、広報誌の見直しを大幅に行い、市議会議員の俸給引き下げ、桐生市職員の俸給見直しに加えて経費圧縮に動く模様。

 それぞれ受け取る立場から考えると、たまったものではないのであろうし、限られた年金だけで生活する老人のささやかな収入がなくなることは深刻な問題となるし、広報誌が半減すると、タイムリーな情報が得られないとか、情報公開に支障を来たすという問題も当然出てくるだろう。

 ただ、一ついえることは、企業であっても市や国、個人であっても収入と支出のバランスが取れなくては成り立たないし、収入が減少すれば、支出も削減せざるを得ない。

 一つ言っておくが、私は今回の諸所の問題を仕方ない片付けるつもりで言っているわけではない。

 個々の問題よりも、収入はあるもの…交付金は下りてくるもの…今まで認められていたものがそのまま今後もあるという前提は今後の社会では益々厳しくなるだろう。

 現実に、青年会議所として携わっている桐生川美化推進会議でも、当初は事業の必要性や公共性が認められ、群馬県と桐生市の双方から、補助金を得ていたが、数年前に群馬県からの補助金が打ち切られ、桐生市のほうも、年々何割かずつ削減され続けている。

 今までのやり方では、参加者に渡していた記念品も、ゴミ袋も軍手も調達出来ない状況となってしまった。

 しかし事業自体の必要性がなくなったわけでも、認められなくなったわけでもないし、何とか継続を考えていかなければならない問題である。結果として、記念品の見直し等によるコスト削減や、CSR事業の一環とする大企業からの寄付などを募り、事業は続けられる見込みが立った。

 国や地方公共団体の財政問題や、公共事業がこのように一朝一夕に解決するとは当然思わないが、やはり、相当の工夫と努力が必要なことは確かである。

 また、市民としても、自分で出来ることは自分で行うこと、市民として、自ら何が自分の力で出来るのか?行動していくことが今後更に求められる。

 ボランティア団体や様々なNPO法人は年々増えており、今後そうした市民の活躍する場所も機会も増えてくるだろう。また、そうした団体に委託できる事業は委託し、コスト削減を図ってもらいたいものだ。

 私も、今日、自社の付近の防犯パトロールの当番となっている。自治会の自主的な活動である。最近こうした活動を行うメンバーが増加しているようだ。自分たちのまちは自分で守る。そうした市民は5年前に比べて12倍にもなっているとのこと。心強い限りである。

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