2017-11

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「和風」を捨てないで・・・

 不景気が続いている。今週アメリカの大手自動車メーカー(BIG3)に対する150億ドルの支援が米下院で可決された事を受け、株式市場では、一旦安心感から、株価下落にブレーキがかかったようであるが、マスコミで騒がれているように、BIG3の根本的な再建がどのように行われていくか?或いは実効性があるか?ということが今後1番の関心事になる。

 これまで、長年、大型で低燃費…機能的にも…といった乗用車を販売し続けてきた、BIG3は、これまでも、アメリカ政府の保護貿易政策などの支援もあり、今日まで保護されてきたのだろうが・・・今回、数か月分の運転資金が確保されたとしても、その間に具体的な再建計画が実行されない限り、砂漠に水を撒くような事になりかねず、非常に不安を残す。

 確かに数十万人の従業員に加え、関連企業や取引企業を加えると、とてつもない多くの世界中の人々が苦しむ事になるから、今回のように、特別措置が取られたり、破綻に対して慎重になるのは、充分理解できる。

 しかし、果たして人々にとって必要な会社なのかどうか?そして、どのようにソフトランディングさせていくか?ということも併せて検討していかなければならないと思う。

 ところで、今、韓国への旅行が一つのブームになっているらしい。というのも、韓国の通貨ウォンが大暴落しており、現地の買い物など、割安感で満ち溢れているというのだ。

 確かに10,000円をウォンに両替すると、昨年であったら、70,000ウォン程度であったのが、今では150,000ウォンと、倍の金額に両替できる。つまり乱暴な言い方をすれば、韓国の商品は、全て半額になったようなもの。

 しかし、そうとばかり楽観できないのが、韓国経済を始めとする世界経済状況。新聞によれば、政府は韓国支援として、2.8兆ドルの緊急融資を行う事を決めた。外貨不足に苦しむ韓国政府の救済のためである。

 つまり韓国からすれば、輸入品は全て倍に高騰してしまったのだから、決済するための外貨準備が急減してしまい、このままだと、韓国のデフォルトのリスクが高まり、隣国の我国はもとより、世界経済のパニックが更に進んでしまうのだ。

 では、何故韓国がそのような事態に陥ってしまったのか?

 韓国では、今空前とも言える、大不況に陥っているというのがその真相だが、それは、今から10年前に起きた、アジア通貨危機に端を発する。

 タイ発の通貨危機は、韓国にも波及し、韓国経済はその時も大きなショックを受けたのだが、当時経済的に非常に強かった欧米企業が韓国に進出し、危機を逃れ、最近では、韓国ではゴルフブームを始め、一寸したバブル状態となっていた。

 欧米の企業が進出した事で、経済観や企業観も欧米化され、消費の拡大、様々な金融商品…サブプライム証券の購入など・・・に資産運用をしていた…まさにアメリカ経済と同じように…その為、今回の金融危機の影響をモロにかぶった形となってしまった。

 更に、急速な金融危機や景気低迷により、輸出相手国である欧米への輸出に急ブレーキがかかり、更には進出していた欧米企業の相次ぐ撤退…どうにもならない状況となってしまった。

 つまり、自分たちの経済観や企業観を捨て、欧米化してしまったのだが、その欧米がクラッシュし、手を引いたことで、自分たちは更に酷い状況となってしまったのである。

 自らを捨ててしまった大きなリスクである。

 しかし、韓国程の小国とは言えない…中くらいの国が破綻してしまうと、世界経済に与える影響はどれほど大きなものと成ってしまうのだろうか?

 我国もバブル後、会計基準や企業方針を米国式に「改革」してきたが、韓国と同じような轍を踏まない事を祈りたい。

 最後に、韓国への旅行であるが、一部では旅行客の安全性が低下していたりしているところも出てきているので、充分注意して欲しい。
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コメント

記事自体は良く分かりませんが
大の大人が読者へ泣きつくようなタイトル付けてみっともないと思うんです。

それに経済と和風?あんまり関係ないじゃないですか。

Re: タイトルなし

> 記事自体は良く分かりませんが
> 大の大人が読者へ泣きつくようなタイトル付けてみっともないと思うんです。
>
> それに経済と和風?あんまり関係ないじゃないですか。

→ご意見ありがとうございます。
泣きつくような・・・とありましたが、私としては訴えたかった・・・
それは、韓国の経済が欧米式をそのまま受け入れてしまい、自国の経済価値を全て変えてしまったこと。それにより、今回の被害が大きくなってしまった。
我国も、国際会計基準を受入(これは貿易立国の企業としては当然かもしれない)、更には、我国の独自の企業風土である、終身雇用や、「系列」、「商道徳や企業倫理」といった我国の経済観念がどんどん失われつつあることに、危機感を抱いている・・・そんな事を訴えたかったのです。
改めて、記事を読み返しましたが、上記部分の記載が余りなかったので、上記のコメントを頂いてしまったようですね。ご意見ありがとうございました。

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