2017-09

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「変」に思う事

 日曜日の夜から、寒波の影響か?夜になると、急激な寒さが襲ってくる日が続いている。まるで、現在の経済環境を象徴しているようにも思える。

 本当に、最近良いニュースが少ない。TVをつければ、派遣労働者の解雇の話ばかり。新聞を見れば、政治の混乱と、企業業績の急激な悪化といった記事ばかり目立つ。

 そんな事を反映して、今年を象徴する文字は、「変」ということになったことは、既に皆さんもご存知の通りである。

 既にマスコミ報道で色々と取りざたされているので、ここでコメントする必要もないと思うが、私が感じた感想は、確かに時勢をよくあらわしている。なぜなら、やっぱり世の中相当「変」としか言い用がない。なにか、とてもおかしい。

 今、政府与党も、野党も、一生懸命景気対策やら、雇用を失った人に対する救済策を打ち出しており、確かに必要な対策も多い。ただ、やはり変。

 中小企業が今、危機的状況に総じておかれていることは、言うまでもないし、個人所得が減少していて、消費が伸び悩み、それが更に景気悪化に拍車をかけている。そん中で、中小企業対策で、中小企業の軽減税率引き下げを打ち出しているが、変ではないか?

 何故なら、税金が払えるというのは、企業収益が上がっているから払えるのである。まだ、金融危機が叫ばれる前に、中小企業の70%が赤字に苦しんでいるという統計データが発表された事があったが、この時期、更に中小企業の状況は悪くなっているのは確実だろう。

 それを、課税所得800万円までの部分に適用される軽減税率が22%→18%に引き下げて、どれだけの景気対策・中小企業支援になるのだろうか?大半の中小企業が赤字の中で…しかも、減税額は最大32万円。馬鹿にしているのか?と言いたくなる中小企業経営者も多いのでは?

 住宅ローン減税にしても同じ。最大600万円の減税が取りざたされているが、この時期、減税により、住宅促進がどれだけ効果あるのか?また、最大600万円というが、これは、6000万円程度の借入が行われる事=それ以上の金額の住宅を購入する事、そして、減税なのだから、10年で600万円以上(年間60万円)の個人所得税(住民税)を支払っていなければ、満額の減税をする事ができないと言う事でもある。

 それより、もっと、雇用を促進する事、或いは、消費マインドを高める政策、中小企業(今では大企業も含めて)に雇用を維持させようとする政策が必要ではないのだろうか?

 これから、多くの中小企業が一番悩む事は、利益確保もそうだけど、資金繰りの目処をどのように立てていく事が出来るか?ということに尽きるのでは?と思えてならない。

 大手企業が社債など、直接市場から資金を調達できなくなり、銀行の貸出残高はどんどん増えている。一方で、株価の下落などにより、含み損がどんどん出ており、これにより、貸し出しリスクの高い中小企業への貸出しが今後大幅に減少する可能性が高い。

 しかも、銀行は、比較的安心できる大手企業への貸出しが増えているので、中小企業に貸出ししなくても、収益は確保でき、更には、銀行自体の自己資本費利率を維持する必要があるのだ。

 理論的には、中小企業にお金がまわってくる可能性がどんどんなくなっていくのである。つまり、中小企業の存続の可能性がどんどん低くなっているといっても過言ではないだろう。それは即ち、勤労者の雇用の継続の可能性をどんどん縮小していくことに他ならない。これで本当にいいのだろうか?変ではないか?

 かなり愚痴というか、ぼやきのような記載になってしまったが、今年も残りわずか。来年こそ、良い年になってほしい・・・していきたいものである。
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