2008-08

昨日の事業について

 昨日は、群馬ブロック協議会会長公式訪問と、公開例会「豊かな社会のわすれもの」が同日となる、大変忙しい1日であった。

 午後5時からの群馬ブロック協議会会長訪問に先立ち、午後3時過ぎから、準備とリハーサルのために、続々とメンバーが集まり、丁寧にそして、手早く準備が整えられ、リハーサル実施。

 定刻には、群馬ブロック協議会亀田会長を始めとする群馬ブロック役員、(社)前橋青年会議所佐伯理事長から、(社)おおらか青年会議所川島理事長まで認証番号順に各地会員会議所理事長が着座し、お迎えする我々(社)桐生青年会議所のメンバーも着座。一同の顔に緊張の糸がピンと張る。

 定刻に会議が重々しく始まる。スケジュールどおりに次第が進み、いよいよ、メイン・亀田会長からの(社)日本青年会議所基本方針の説明。基本方針の文章ではなく、噛み砕いた表現と、具体的な運動について、歯切れ良く分かりやすく方針の説明が述べられた。

 わずか10分の説明ではあったが、ずっしりと、そして重い、しかし、とても分かりやすい基本方針の説明がなされた。亀田会長も少しばかり緊張されたのか、額の汗を拭い、続いて3人のブロック委員長の方針説明。
  
 その後、桐生側から、私のたどたどしい基本方針に続いて、更に緊張した委員長が精一杯限られた時間の中で必死の説明。まだ、場慣れしていない、新鮮な緊張感が漂った。

 一連の訪問の中で、私は、「JCらしいなにか」を見つけられたような気がした。それは、亀田会長の素晴らしい説明とJC運動への理解、そして何より、必死の準備の何割が説明できたか?でも一生懸命伝えようとする桐生JCの若き委員長の姿。そして、勇気を持って亀田会長始めブロック役員に質疑。何事も経験である。

 確かに日中の時間を使っての公式訪問と役員懇談会。略そうと思えばやり方はあった。ただ、あくまで重々しく、桐生JCらしく形式を整えて行った緊張した会議。お互いに…いや、桐生側の経験の足りない若いメンバーには何者にも変えがたい良い経験ができたのではないか?

 そして、遠方より、早くからお越しいただいた亀田会長を始めとするブロック役員各位、各地会員会議所理事長を始めとするメンバー各位に我々に素晴らしい機会をいただいたこと、ご協力に心から感謝申し上げたい。

 ブロック会長訪問が終わると全力疾走で、通りを渡って、公開例会場である市民文化会館へ…早速、講師の石本先生にご挨拶と最終の打ち合わせ。どれだけの参加者がお越しになるか不安を抱えて…

 石本先生のお話が始まり、大変分かりやすい…自然に受け入れやすい…語り口でのスタート。心の作用は表現や表情、態度や言動に表れ行動にでる。やがて習慣となり人柄や人格に作用する…色々な極当たり前の話。しかし、どうしても視線を石本先生から話せない。

 以前にも伺ったことのあるような…なんとも懐かしいようなお話。気づくと先生のお話に引き込まれている自分がいた。そしてまわりにも…やがて品性を高めることが何故必要なのか?人の器とその中身の話など色々の事例…当たり前の…になぞらえながら、段々と核心に引き込む。

 そして話は、磨かれた人格の話から、倫理の話へと進み、第一部のクライマックスである品性が人柄を作り上げていくと言う結末に終着点をみた。

 10分の休憩を挟み、話は倫理が、行動を形として表すだけでなく、「形」に心を添えることの重要さに入る。そして、教育の原点が家庭にあり、家庭の躾…親と子の関係、親の背中を見て育つ子供、子供に肥やしを与えながら育てなくてはいけない親のあり方について進む。

 生きているのではなく、活かされていること、感謝の気持ちへと進んでいった。何故こんなに分かりやすいのだろう…決して特別なことは言っていない…多少の冗談に笑いを誘い、心に響いていく…「日本人の和の魂(こころ)」に響いていく。

 そして、後援の最後に語られた、酒乱の父を持つ短大の生徒への一寸したアドバイスとその感激の結末…ふと気づくと、目頭を押さえている自分を発見した。

 青年会議所や様々な機会を得て講演を聞きなれているつもりであったが、魂が動かされた…

 今回、ご高齢を押して遠路福島より電車を乗り継いでお越しいただいた石本先生…そして今日は早朝の電車で青森までご講演に旅立つというご無理を押してのお話…本当に先生への感謝の気持ちで一杯である。

 また、今回100名をはるかに超える市民の皆様にご参加いただき、ご一緒させていただいたが、人それぞれ感じ方は違うと思うが、恐らく何か得るものがあったのではないかと確信している。

 ご参加した皆様に、貴重なお時間を頂戴しお越しいただいたことに対して深く感謝申し上げると共に、是非とも、一つでも、二つでもできることの実践をしていただけたら主催者としてこれに優る慶びはない。

 最後に、今後とも、より良い例会を企画を、事業を皆様にご提案していく所存であるので、是非その際には、改めてご協力戴き、お時間を一寸割いていただけたら幸いである。

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