2008-10

いよいよ新年度・・・嵐の幕開け・・・期待・・・不安・・・そして・・・

 平成20年度の初日は、朝から嵐。桐生近郊の里山含め、山間部では吹雪もあったようだ。気温も大変低く、また、冬に逆戻りしたかのような陽気である。昨晩定年や異動で迎えた最初の日となる今日の天気は、不安さえ感じさせたのではないだろうか?

 昨晩、同僚や友人と夜桜…と風流を決め込んで…と計画された方もいたかもしれないが、それどころではなかったと思う。如何に夜桜は寒いものと言ってもねえ。桐生の花見の名所の水道山公園は、今週末が見頃か…今日の雨で花びらが落ちていなければいいが…

 週末といえば、新里商工会青年部が主催する、「新里桜まつり」が新里地区総合グランドで開催されるとのこと。子供向けの凧作りやフリーマーケット、飲食の無料サービスなどが行われるとのこと。先月の我々の3月第二例会に出席していただいた、新里商工会の峰岸青年部長も意気揚々と来場を呼びかけていた。新里のこうした地域づくりイベントの会場で花見もいいかもしれない。

 また、今まで個別のイベントや例会など、参加の案内はすることはあっても、それぞれの団体が個々に事業を行っていたが、今後は、商工会や商工会議所など、地域に根ざした団体との協働についても検討し、より効果・効率を求め、広く事業展開できる地盤も必要と思われる。

 さて、日銀総裁が不在の中、本日日銀短観(企業短期観測調査)が発表されたが、企業の景況感を示す業況判断指数(DI…景気が「良い」と答えた企業の割合から、「悪い」と答えた企業の割合)が、11となり、前回12月より8ポイント引き下がり、日本経済の先行き懸念が高まったとのニュース。

 日銀短観…というと、ちょっと縁遠い感じもするが、確かに、素材や原料製造といった川上は原油等の原料高によりインフレ現象…そして、最終製品・小売に近い川下では、デフレ・もしくは値段据え置きといった状態で、川上や川下含め、その間にある企業は、仕入は上がるが、中々売値に転嫁できないという厳しい状況が続いていることは皆さんも肌身で感じているのではなかろうか?

 勿論、小麦製品(パンやカップ麺)や食用油、ビールなど既に消費者価格も一部上昇し始め、一般消費者も影響を受け始めており、企業も景気が悪く、設備投資などの支出抑制に動き、公共事業もそもそも予算圧縮基調の中、今回のガソリン税暫定税率の廃止で更に圧縮、そして、一般家計も所得は増えず、特別減税等の廃止や食費や公共料金等の値上げにより、財布の紐は更に硬く…更に景況感は薄れ、経済停滞が危険視される。

 また、今月から、75歳以上の高齢者対象に後期高齢者医療制度が始まる。これは、今まで、国民健康保険や、扶養者となっていた高齢者もすべて同じ保険に強制加入され、年金等の所得により一定の保険料が高齢者すべてにかかって来る制度。

 料率は都道府県毎に決められるらしいが、一般的に高齢者の負担は増加する傾向になると思われ、年金等限られた所得での生活をしている高齢者の生活を圧迫していくことになろう。

 しかし、超高齢社会を迎えようとしているわが国において、医療費の負担、医療保険の負担の配分については、結局誰かが負担しなければ、医療保険制度そのものが破綻してしまう。

 つまり、国家予算としても、国債の増加により、負担を今まで通り行うことは現状では厳しいし、既に保険料率を引き上げた勤労者や企業に向けて更なる負担要請も厳しい。そこで、今回は75歳以上の後期高齢者への負担となった。

 所得が少なくなっているであろう高齢者へ更に負担を強いることには、同義的に非常に遺憾ではあるが、しかし、必要とされる診療を受けるためのコストを誰が負担するべきなのか?については、これを機に改めて真剣に考えていく問題ではないか?

 確かに、所得は非常に限られた年金のみで、日々の生活も大変苦慮されている老人もいれば、これまでの報酬の蓄積や多額の報酬を現役で受けている元気な老人もいると思われる。より公平性と無理のない支払い方について議論が巻き起こり、生活に苦しむ老人を追い込むような制度にだけはしてほしくないし、継続的に改善をしてほしい。

 また、時間切れによりガソリン税の暫定税率が本日より廃止された。一部のスタンドでは、顧客確保の為、既に先行値下げを実行しているとの報道もあったが、近隣の給油所では、昨日と同じ値札。製油所からの蔵出時の課税であるから、元売や小売の在庫はまだ、暫定税率が残っているからだろう。

 従って、市内ガソリンスタンドは、至って平静…というより閑散と。果たして近未来にどのような結末…そしてドラマが待っているのか?まさに今日の天候そのものでは…と悲観的に見ているのは私だけだろうか?首相は昨日から混乱への陳謝と対応を口にしていたが…御免ですめば…とはよく言ったもんだ。

 最後に、桐生の自治会がスタートし、これまでの行政協力員制度が廃止された。近々大きな変更や混乱はないと思われるが、本当の意味での「自治」を考える会になってほしいと思う。

 行政に過剰なサービスを求め、行政からの対応や改善をそのまま待ち、お任せしてしまってきたことが、現在の様々な歪…天下りから、無駄遣い、高コスト体質が出来てきたといっても過言ではないのでは?そして、そうやって出来上がってきた「大きな政府・過剰なサービス」は破綻しようとしている。

 自分たちのまち…すみやすいまち…とは、自分が独自でできること…自助、そして、自分たちで回りの住民と一緒に考えて対応していくべきこと…互助がこれからの時代…成長期から成熟期そして衰退期に向かうわが国では、求められているのでは?と思えてならない。高コストに耐えられなければ、知恵を絞りコストを削減することも必要だし、また、自分たちで解決していくことが求められるだろう。何でも行政任せ…公助ばかり期待できない世の中はすぐそこまで来ているのではなかろうか?

コメント

自助・互助。最終的にはそこへ行き着くと思います。しかし、地域との関わりが希薄になってきてしまっているので、地域社会の人々と協力して乗り切っていくというスタイルが求められると思います。
その意識作りのお手伝いをJCとしても取り組んでいただけるとありがたいのですが・・・そのための意識改革のメッセージやヒントが、理事長のブログには多々含まれていると思います。
そうした本質を掴んでいる方がメンバーの中でどれだけいらっしゃるのか?
先ずは、そこからの取組み、意識改革が必要かもしれませんね。

JCとしてここ数年自治意識とか、市民意識とか、市民の手によるまちづくりとか訴えてきております。まだまだ、PRが足りないのか?でも繰り返し繰り返し伝えて行くことで少しづつ変化して行くような気がします。
4月11日には、みどり市で、5月12日には桐生市で公開討論会のマニフェスト検証大会も開催されます。是非お越しください。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://kiryujc.blog52.fc2.com/tb.php/47-6f5a122c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

プロフィール

Author:Gtarou
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる