四川省の大地震へのお悔やみとその影響
先週末から、とても寒い日が続いている。今朝も朝から寒く、雨模様。今日一日天気は大荒れのようだ。気象庁によれば、季節はずれの台風と、上空に強い寒気が押し寄せている影響とか。週末には日光を始め関東山間部でも降雪があった。ここ数日3月中旬並みの寒さということで、私の周りにも体調不良を訴える人が多い。連休明けまでの暖かさがまるで嘘のようで、体調管理に気をつけて欲しい。
ご当地でも雨が降っているが、12日に大地震のあった、隣国中国の震災現場でも風雨に悩まされているとの報道が伝えられている。中国南西部成都付近で起きた今回の大地震は、マグニチュード7.8(アメリカの研究機関では、M7.9に修正したとも。)と、阪神大震災の10倍程度の規模の地震エネルギーだったようで、地震規模としては最大級とのこと。
まずは、1万2千人を超える犠牲者にお悔やみ申し上げたい。また、更に多くの負傷者…まだ瓦礫の下で救援を待っている被害者、その救済に当たっている当局の方々にご支援申し上げたい。そして、出来る限りこの被害が最小限に食い止められるよう、中国政府始め、世界中からの協力をお願いしたい。
震源地付近の化学工場や学校など、多くの施設で逃げ遅れた社員や生徒が多数生き埋めになったとか、震源地に近い農村の町では、80%もの家屋が倒壊したり、主要交通網や、電気や水道などのライフラインがストップした状況が伝えられている。
中国の温家宝首相が現地入りして、陣頭指揮をしているなど、様々なニュースが流され始めているが、私の感じた部分では、以外に情報が少ない…少なすぎる。確かに、中国政府という特殊な政府が外国メディアに対して情報抑制している可能性も否定は出来ないが、中国国内での報道も真新しいものが見られないということであろう。
原因としては、大都市成都中心部では、震度4程度で大きな被害がないようであるが、震源地に近い近隣都市には、道路が寸断されたり、規制の為、メディアが入り込めていないことが容易に予測できる。救援の手は十分まわっているのだろうか?従って、これから、被害者の数や状況は更に増加し続けるような心配が懸念される。
そして、雨。地盤の緩んだ被災地に・・・被災地は、チベットの入り口であり、震源地は、標高500メートル程度の四川盆地と、標高6000メートルにも及ぶチベット高原の境目である。緩んだ地盤や、山の斜面の崩落による二次災害や、震源地の貧しい農村都市での被害であるので、急速な衛生状態の悪化による、疫病などの三次災害が懸念される。
今回起きた地震による影響であるが、我々も隣国の被害と人ゴトには出来ない切実な問題である。被災地である四川省には、地元企業を始め、多くの日系企業が進出しているばかりか、更に多くの現地企業がわが国に対して化学製品を始めとする多くの工業原料の供給をしている。私の経営する会社にも影響が出てくる可能性もある。
また、今回起きた地震は、チベットから押し寄せるプレートが、四川盆地のプレートを押し上げるように動いているが、その歪の解消現象とも言えるが、この地域は竜門山断層帯という有数の断層で、何と、首都北京付近まで続いており、首都北京での震災の可能性も否定できないという情報もある。
従って、食料、工業製品の供給元としての中国、消費大国としての中国に依存せざるを得ないわが国の状況を考えると、決して人ゴトとは割り切れない問題に感じてならない。
また、被災地は、地震の多い地域ということだが、多くの建造物は、耐震性に弱いレンガ造り。私も、東南アジアで暮らした経験があるが、同様のつくりが多く、外見はしっかりした高層建築であっても、その基礎部分や鉄筋等の柱は驚くほど貧弱で建設中のビルや高速道路、高架鉄道の現場を目の当たりにするたびに一抹の恐怖を覚えた記憶が生々しく呼び起こされた。
確かに中国では地震の多い地域でも、その国土は広大であり、日本ほど中小の地震を含めて地震が頻発しているわけではないのではなかろうか?それに加えて、費用のかさむしっかりとした構造を持つ建築を行える経済基盤も貧弱であり、「安全」ということに対する認識が希薄であるとすれば、今回のような大地震には弱い状況であったということは容易に想定できる。
そうした懸念やリスクを持つという現状は多くの開発途上国の宿命として仕方ないのかもしれないが、我々は輸入した食糧や製品にその衣食住を頼っていると言う現実。安さと手軽さの見返りは今後我々自身に対して、どのような形で振り返ってくるのか?出来れば、考えを巡らすことを避けたいが、これも現実である。
従って、まずは、被災者の救済が第一であるが、その上で、我々自分たちで、どのようにこうしたリスクをヘッジしていくか?たくましく生きていくか?考える必要性について、今回の震災は雄弁に物語っているように聞こえてならない。
併せて、空前のハリケーンにより10万人を超える被害が出ているミャンマーの被害に対しても心よりお悔やみ申し上げたい。そして、こちらも、衛生状態の悪化から、第2次災害…と被害の拡大がどれだけ抑制できるか?わが国政府に対して、すばやい対応をお願いしたい。
ご当地でも雨が降っているが、12日に大地震のあった、隣国中国の震災現場でも風雨に悩まされているとの報道が伝えられている。中国南西部成都付近で起きた今回の大地震は、マグニチュード7.8(アメリカの研究機関では、M7.9に修正したとも。)と、阪神大震災の10倍程度の規模の地震エネルギーだったようで、地震規模としては最大級とのこと。
まずは、1万2千人を超える犠牲者にお悔やみ申し上げたい。また、更に多くの負傷者…まだ瓦礫の下で救援を待っている被害者、その救済に当たっている当局の方々にご支援申し上げたい。そして、出来る限りこの被害が最小限に食い止められるよう、中国政府始め、世界中からの協力をお願いしたい。
震源地付近の化学工場や学校など、多くの施設で逃げ遅れた社員や生徒が多数生き埋めになったとか、震源地に近い農村の町では、80%もの家屋が倒壊したり、主要交通網や、電気や水道などのライフラインがストップした状況が伝えられている。
中国の温家宝首相が現地入りして、陣頭指揮をしているなど、様々なニュースが流され始めているが、私の感じた部分では、以外に情報が少ない…少なすぎる。確かに、中国政府という特殊な政府が外国メディアに対して情報抑制している可能性も否定は出来ないが、中国国内での報道も真新しいものが見られないということであろう。
原因としては、大都市成都中心部では、震度4程度で大きな被害がないようであるが、震源地に近い近隣都市には、道路が寸断されたり、規制の為、メディアが入り込めていないことが容易に予測できる。救援の手は十分まわっているのだろうか?従って、これから、被害者の数や状況は更に増加し続けるような心配が懸念される。
そして、雨。地盤の緩んだ被災地に・・・被災地は、チベットの入り口であり、震源地は、標高500メートル程度の四川盆地と、標高6000メートルにも及ぶチベット高原の境目である。緩んだ地盤や、山の斜面の崩落による二次災害や、震源地の貧しい農村都市での被害であるので、急速な衛生状態の悪化による、疫病などの三次災害が懸念される。
今回起きた地震による影響であるが、我々も隣国の被害と人ゴトには出来ない切実な問題である。被災地である四川省には、地元企業を始め、多くの日系企業が進出しているばかりか、更に多くの現地企業がわが国に対して化学製品を始めとする多くの工業原料の供給をしている。私の経営する会社にも影響が出てくる可能性もある。
また、今回起きた地震は、チベットから押し寄せるプレートが、四川盆地のプレートを押し上げるように動いているが、その歪の解消現象とも言えるが、この地域は竜門山断層帯という有数の断層で、何と、首都北京付近まで続いており、首都北京での震災の可能性も否定できないという情報もある。
従って、食料、工業製品の供給元としての中国、消費大国としての中国に依存せざるを得ないわが国の状況を考えると、決して人ゴトとは割り切れない問題に感じてならない。
また、被災地は、地震の多い地域ということだが、多くの建造物は、耐震性に弱いレンガ造り。私も、東南アジアで暮らした経験があるが、同様のつくりが多く、外見はしっかりした高層建築であっても、その基礎部分や鉄筋等の柱は驚くほど貧弱で建設中のビルや高速道路、高架鉄道の現場を目の当たりにするたびに一抹の恐怖を覚えた記憶が生々しく呼び起こされた。
確かに中国では地震の多い地域でも、その国土は広大であり、日本ほど中小の地震を含めて地震が頻発しているわけではないのではなかろうか?それに加えて、費用のかさむしっかりとした構造を持つ建築を行える経済基盤も貧弱であり、「安全」ということに対する認識が希薄であるとすれば、今回のような大地震には弱い状況であったということは容易に想定できる。
そうした懸念やリスクを持つという現状は多くの開発途上国の宿命として仕方ないのかもしれないが、我々は輸入した食糧や製品にその衣食住を頼っていると言う現実。安さと手軽さの見返りは今後我々自身に対して、どのような形で振り返ってくるのか?出来れば、考えを巡らすことを避けたいが、これも現実である。
従って、まずは、被災者の救済が第一であるが、その上で、我々自分たちで、どのようにこうしたリスクをヘッジしていくか?たくましく生きていくか?考える必要性について、今回の震災は雄弁に物語っているように聞こえてならない。
併せて、空前のハリケーンにより10万人を超える被害が出ているミャンマーの被害に対しても心よりお悔やみ申し上げたい。そして、こちらも、衛生状態の悪化から、第2次災害…と被害の拡大がどれだけ抑制できるか?わが国政府に対して、すばやい対応をお願いしたい。
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災害は、誰にでもどの国でも起こりうること。そして、困った人々を救済したい!という気持ちも自然なもの。にもかかわらず、人命よりメンツが優先されたことは、悲しいとしかいいようがない。
また、党の幹部達が使用するような施設は、自分達の安全を守るため堅牢な建築とのこと。昔から言われていることだが、賄賂などが横行し、建築費用に回っていない結果との技術者の話もあった。確かに倒壊した建物の鉄筋は針金のように細い印象を受けた。
経済大国となりつつある中国ではあるが、やはりまだまだ改善されなくてはならない部分が多い。
どちらにしても、被災された方々が1人でも多く救済されることを望んでいる。