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2019-04

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歴史的な出来事

 昨日政府は、中国からの要請を受けて、支援対策として、航空自衛隊による自衛隊機にて、四川大地震に対する救援物資の輸送することを決定すると言う、歴史的な出来事が起こった。

 勿論、1949年に中華人民共和国が建国してからかつての敵国日本の自衛隊機を領土に入れるのは、史上初めての出来事である。

 私はこの歴史的な出来事に対して、中国の国家としての日本に対する対応の変化や、これまで、中国政府により反日教育により洗脳され続けてきた、中国国民の我国に対する認識の変化、そして、真の日中友好と平和が実現できることを心から期待したい。

 しかし、日中友好平和への期待と興奮とは別に、冷静な立場でこの現実の裏づけを考えてみると、ただ単に友好・平和を手放しでは喜べない事実もある。

 それは、まず、今回の四川大地震の被害規模が想定を超えた文字通り未曾有の震災であったという現実に対して、中国政府や人民解放軍だけでは、救援物資も輸送も人員も足りない現実があるのではないだろうか?

 そして、漸く世界中の非難から、ミャンマーが各国の人的支援を受け入れるのを冷静に中国政府が判断し、世界の工場として、輸出貿易国として、国際経済社会にすっかり入り込んだ中国としては、外国人入国による軍事機密や国内機密保持といった、自国の主義主張に優先して、国際協調していかなければならない現実を外交巧者の中国政府として、先取りしていこうと言う巧みな外交政策の表れでもあろう。

 更には、学校の手抜き工事が原因ではないか?と子供を亡くした被災者の親たちを中心に、役人の賄賂や不正に対するデモや憤懣が蔓延しつつある現状に対応して、被災者救援のために、国家として出来る限りの対応を図っているという国民不満へのアピールであり、不満を持つ国民への対応策の一環としての意義も十分考慮しての判断もあろう。

 しかしながら、江沢民前国家主席の時代には、旧日本軍への反感感情をあおり、歴史問題をあおり、反日意識を醸成する政策を取ることで、中国国民の不満材料を処理してきた政策から、今回日本の「自衛隊受け入れ」を行うことで、胡錦濤国家主席は一転して中国の国際化の一貫として、親日への動きも容認するといった政策に意識して変更したのか?変更せざるを得なかったか?は別として変わっていくことになろう。

 是非、我国としても、今回の歴史的出来事を出来る限り有効に活用し、被災者の救援と中国国民の親日感情醸成に一役買っていただき、いずれにしても両国の友好関係は両国民にとって大変重要なものであるので、最大の成果を残してもらえれば幸いと考えている。

 ところで、料理材料の牛肉産地偽装に続き、賞味期限切れ商品のラベル張替えにより、創業停止処分を受け、民事再生法による企業再生を行っていた、船場吉兆が遂に廃業へと追い込まれてしまった。

 また、同社の湯木正徳前社長について、現在、大阪府警と大阪地検では、牛肉産地偽装に関して、不正競争防止法違反を適用して刑事立件する方向で調査を進めているとのことだ。

 昨今の耐震強度偽装事件や、今回の産地偽装事件、談合や贈収賄による企業犯罪…「偽」による経営者の代償は、非常に高いものについてしまうことがまたしても立証されてしまった。

 現在、企業を取り巻く環境は、原材料の高騰に悩まされ、その原価上昇を価格転嫁出来ず、7年ぶりといわれる景気後退が鮮明になり、より厳しい業況に見舞われている企業も多いことであろう。

 しかしながら、我々中小企業は特に、お客様の満足を信用に変え、正しく利益を上げていくことが益々必要とされている。一度失った信用は、取り返すことが非常に難しく、マスコミやネット等、情報伝達網の発展と共に、信用の喪失も商機の獲得もスピード・影響度とも大きくなっているといえよう。

 誰でも知っている、老舗の料亭「吉兆」ですら、始めの偽装事件で信用を失い、民事再生法の適用業者に陥り、そして、その後懲りずに起こしてしまった、材料使いまわしにより、止めを刺してしまうことになってしまった。それだけではなく、その責任は民事に留まらず、刑事事件になろうとしている。

 最盛期には200名を超える従業員やその家族への影響についても大きなものとなったことは言うまでも無い。我々中小企業にとって、一番大切なものは、企業業績の向上や発展よりも、むしろ存続ではないか?と不況業種の真っ只中にいる私にとっては、特に思えてならない。

 そのことは、国の経営にも当てはまるのだろうか?239年続いたネパールも遂に君主制を廃止し、共和制へと移行することになったようだ。直接の原因は最後の国王である、ギャネンドラ国王の専制政治に対する国際的な圧力と国民の不満による力が引き金を引いたようだ。

 もっとも、同国は、まだ共和制に移行したといっても、複数の共産政党による主導権争いで暫く混乱が続きそうであるが…
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